いつも私立病院にかかっているので、公立病院に行ってみました。
公立病院で薬を処方してもらうと安くなるのです。(治療代自体は無料)
花粉症なので、その薬を処方してもらおうと思って。
今までは日本から持ってきたものや友達に持ってきてもらったものを使っていたのですが。
去年から足りなくなってこちらで買う事になりました。
市販薬もいろいろあって、いつもいくらくらいのを買ってるのか忘れてしまいましたが、去年最後に買ったのが13ユーロ位して「え”-!」と驚愕。(なんかいつものが売切れとかだったんかな)
今回は違う薬局に行ってcetirizina と言うのを買いました。
これは3ユーロ位。安いじゃん。そして去年の高いのより効いてる感じ。
なので、別に公立病院で処方を書いてもらわなくても良かったんだけれど、スペインの目薬が高い、と誰かが言っていたので(確認していません)、花粉症の点眼薬と点鼻薬を処方してもらおう。と言う事で。
初めてなのでどうやってかかればいいのかわからなかったので、とりあえずcentro de saludo という街の医療センターに行ってみました。
そしたら老人がセンターから溢れてるってくらいめっちゃ並んでいます。
ひーっ。何時間待ちよ!と怖気づいて一度帰宅。
雨が降りそうな天気だったので、雨が降ったらお客さんも減るかなーと思っていたけれど、なかなか降ってこないので、
今度はお昼時の2時過ぎに再チャレンジ。
そしたら、ガラッガラ。誰もいないので拍子抜け。
まず入る前に警備員さんに保険証を見せて手をアルコール消毒してから受付に向かいます。
そこで「お医者さんにかかりたいんですけど」と言うと、
どこが悪いのかと問われ、アレルギーの診察をしてほしいと伝えると、
カチャカチャとキーボードを叩いて、電話番号が変わってないか聞いてくるので改めて伝え。
明日医師と電話で話してね。
と言われて、え??電話で?て、あたし自分のお医者さんか誰か知りませんし。電話番号も知りませんけど?
と言ったら。違う違う医師があなたに電話するから。と、電話かけてくる時間帯を書いた紙をくれました。(翌日は用事があったので別の日の予約となりました)
なんでも、最近はコロナなので最初の問診は電話でするらしい。へー。
まあ、余程の場合は対面するのかもしれませんけどね。
ちなみに、コロナ禍中で私立病院に何回かかかりましたけど、電話診察はしたことありません。
とりあえず、予約できて「わー。初めての公立病院な上に電話診察なんて緊張するわー」
なんて思ってた二日後に、また公立病院にかかることになりました。
木曜日に予約して、土曜日に緊急でかかって、火曜日に予約したのの本番。
スペインに来て5年初めての公立病院が立て続け。
なんか、不思議。
なんで土曜日に緊急で病院にかかることになったかと言うと、
土曜日は山歩きをしていて、山を下っている時に、小石が転がってる道だったので、ずるずるとすっべってこけてしまったのでした。
こけた事自体は、ぜんぜん大したこと無かったのですが。
こけて手をついたその下にあった植物が。
アザミ系のトゲトゲの植物。てか、この辺はトゲトゲの植物が沢山なんですよ!
右手のひらに沢山のトゲトゲが刺さっているではありませんか!
痛いし。涙。
という訳で、その帰りに連れて行ってもらったのがまた公立病院でした。実際これが初の公立病院。
お医者さんも看護師さんも受付の人もとってもフレンドリーで良い感じ。
あたしの普段行ってる私立の病院の方が医師がピリピリしちゃって怖いわー。こっちの方が優しいわー。
この怪我。ほおって置いても良いかもしれないけれど。
痛いし、このとげが刺さったままだと、手のひらに点々模様が沢山出来ちゃって気持ち悪いので。40コ位よ!
結果行って良かった。結構長いとげで(とは言え5ミリとか)これ入ったままだったらしばらく痛かっただろうな。
まだ残ってるっぽいのもあるので、自力で取らねば。(また見つかったら自分で取ってね、と針をいただきました)
そして、今日は電話診察の日でした。
予め使いそうな単語を辞書で調べて待機。
しどろもどろながらなんとか薬を処方してもらったと思います。まだ薬を買いに行ってないのでわかりませんけど。
薬の説明してくれたらお医者さんがもう「さようなら」みたいな雰囲気になるので、
「え、処方箋はどうすればいいのですか?医療センターに取に行くのですか?」と聞いたら、
「保険証を薬屋さんに持って行けば大丈夫です」と。
へー。そうなのねー。便利ねー。
沢山処方してもらっちゃったので高い事になってなけりゃいいけどな。
いつまでに取に行けばいいんだろうか。
謎。
しかも本当に今飲んでる薬が効いてきているみたいで、目薬も鼻薬も必要なくなって来た。。。
それとももう花粉の季節は終わったのか?
不明。
2か月分も出してもらったのに。。。
日曜はドメ母の家でサンデーロースト。
野菜がありえんくらいくったくたに煮えているけど、西洋料理だと大丈夫だね。
ドメ母の担当デザート。買いに行くだけ。
お料理はドメ母の彼氏作。
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