新ラ☆スーサの星

ラ☆スーサのいろいろ
  
 ここ数年はコスタデルソル暮らし。

マドローニョとエルタホデルサビナ遠足

2020-12-13 21:47:52 | マラガ界隈

今日は近所の山に行ってきました。ベナルマデナプエブロのちょっと手前にあります。

住宅地にある公園に入ると扉の付いた階段があって、その階段を下がると、トンネルがあり。そしてトンネルをくぐると山道が始まるという。

なんか、異次元へ行く秘密の入り口、みたいでテンションが上がります。

公園の入り口に、マドローニョがありました。

マドローニョはずいぶん昔にどこかで見たことがあります。

スペインですが、どこだったのか思い出せません。

15年位前に初めてスペインに来た時に行ったんだと思うんだけれど。

なんか、だだっ広い所植物園だったのかなあ、にあったのですが、確かネームプレートみたいのが付いていたと思うので、あー、これがマドローニョか!と思ったので覚えています。そこにはコルクの木もあって、コルクって、コルクの木なんだ!とびっくりしたのか、既にコルクはコルクと言う木な事は知っていたのに初めて見てびっくりしたのか、そんな事も忘れたけれどなんかうっすらと記憶が残っています。

マドローニョは、フラメンコの歌詞なんかにもよく出てくるので、なんなのかなー、と思って調べたら「ヤマモモ」って出て来て、以来十数年ヤマモモなんだと思っていたのですが、

さっき調べたら、なんと!

ヤマモモじゃない!と言う事が判明。

イチゴノキという植物です。

こんなかわいらしい風情です。

初めて食べてみました。

なんか、ジャリジャリした食感ですが、ほんのり甘くてちょっと良い香りがして沢山食べたくはないけど、おいしい味でした。

なんか、花は見たことある風情でした。意外と近くにもあるのかなあ。てか、ここも近くですけど。

マドリッドの紋章にもなってる↓この像の日本語タイトルが

「クマとイチゴノキ」と言う事を最近知って、

イチゴノキってなんだよ。ヤマモモでしょうが!

って思ってたんですけど。

イチゴノキですね。すみません。

 

そんなこんなで、El Tajo Del Sabina という山歩き道に行ってきました。

tajo というのは渓谷とか峡谷とかと言う意味です。

sabinaは植物の名前で、日本語だとビャクシンと言うそうです。ジュニパーホニャララって書いてあったので、ネズノ木の仲間だと思います。

という訳で、ネズの谷山歩き道。

全3キロ位のコースなのですが、今回は軽く散歩程度を予定して、30分行ったら戻ってきました。

ネズの谷というだけあって、チクチクした植物がいっぱい。

こちらがネズノ木ですが、いわゆるジンの香りづけをするジュニパーベリー(杜松の実)とは違うのかな、色が赤い。

ジュニパーベリーは紫なので。あたしはてっきり、赤から色が紫に変化するのかと思っていたのですが、ジュニパーベリーはもともとが紫のようです。

ジュニパーベリーかと思ってちょっと食べちゃいましたけど。そして、「なんかジンの香がすると言えばするような」的な発言までしてしまいましたけど、違うもじゃねえか!

まあ仲間ではあるから良いか。へへへ。

これはアスパラガスの仲間のようです。

花はかわいいけど、これがチクチクするのなんのって。

枯れて乾燥しているのなんて凶器です。

なんだかわかりませんが、小さな松ぼっくりみたいのがカワイイ。

うちの近所の山は乾燥して、背の高い木が少ないので、あざみの類など含めチクチクした植物が多いです。

岩と石ころと砂、という山道でした。

帰りはベナルマデナプエブロに出てお疲れビール。

今日はとても天気が良くてシエラネバダがよく見えました。

 

船が海に浮かんでるのか空に浮かんでるのかわからない図。

 

 



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