LAPISの彦左衛門日記

中学受験 高校受験 大学受験のLAPISからいろいろな情報をお届けします。

去年も5月に! まぁ悲しい。。。悲しい。。。宿題。。。

2006-05-09 11:59:03 | Weblog
下書き

まぁ、悲しい。。。
悲しい。。。
悲しい。。。

宿題チェックのためにノートを出してもらっています。
宿題、どんな風にやっているのかなぁ?
忙しくて限られた時間しかない中学生たちが
一生懸命にやってくれた宿題ですから
1つ1つのノートをなるべくじっくりみています。

中3生にはときどき長文の全訳の宿題を出しています。
入試はほとんどが長文読解で
日本語に直してしまえば
小学校1年生から4年生の国語の問題と同じ程度の問題です。
だから、英語は、日本語に直すことさえできれば
80点~90点は簡単にとれてしまう教科です。
それゆえ短文や長文の訳を必ず宿題に出しているのです。

それなのに。。。
信じられないかもしれませんが
英語が苦手な多くの中学生が
英語を日本語に訳さずに問題を解こうとするのです。

彼らは、英語そのもので考えられる脳を持っているわけではないのですよ!
日本語に直すのが面倒なのです。

調べたりして
時間がかかることが面倒だから
日本語に直さずに問題を解こうとする。

だから、記号の所はやってあっても
記述の所は赤ペンで答えを写しただけっていう子が
何人もいます。

今回は、これが悲しいわけではありません。
悲しいのは
「長文の全訳、あっ! 答えの訳文、丸写しだぁ」
こんなノートにたくさん出くわしてしまったからです。

下書き

2006/05/02 うれしいこと! "塾はすっげぇ楽しかった!"said 卒業生

2006-05-02 11:16:36 | Weblog
高1の卒業生が毎日のように来てくれます。

新しい制服。
新しいクラブ活動。
新しい友だちとの楽しい会話。
新しい恋。
始まったばかりのわくわくする楽しい高校生活。

でも、まだまだ慣れぬ新しい生活。
楽しいながらもどこか緊張がとけない人との関係。

そんな中で(ちょっと)昔の
ほっとする所、
緊張せずにいられる場所
そんなところに戻って来たような感覚でしょうか。
LAPISに毎日のように高校1年生が来てくれます。
うれしい限りです。

しかし、彼らは
単に懐かしい顔に会いに来るばかりではありません。

うちで勉強しようと思っても
眠くなってしますからと
学校帰りに塾に勉強しに来てくれる生徒。

ゴールデンウィーク中、毎日のように来て
高校の宿題をやる生徒。

中学3年生の時に
1日中塾で勉強していたせいなのか
どうも勉強は家ではなく塾でやるもの、
という習慣がついてしまったようです。

そんな卒業生たちの会話の中で
とてもとてもうれしいことを耳にしました。

Y高校に行っているA君の話です。
「おれさぁ、『塾はすっげぇ楽しかったぜぇ』って
高校の友だちに言ったらさぁ。
『えぇっ~!? 塾はきつかったよぉ~』
『塾なんか、楽しくなかったよぉ~』って言う奴ばっかりなんだよなぁ」

それを聞いていた県立F高校のK君が
「おれも『塾、すっげぇ楽しかったぁ!』って言ったら
一人を除いてみんな『楽しくない』って言ってたぁ」

塾は、学校が終わってから
わざわざ夜に来なければならない場所です。
それもあんまり好きではない勉強をするためにです。

だから、せめて喜んで塾に来てもらいたい。
来るときは億劫(おっくう)でも
帰るときには「やっぱり来てよかった!」って思ってもらいたい。
だから
「わかりやすくておもしろい」授業!
「やったぁ!できたぁ!」って達成感を味わえるたくさんの練習を!
そして居やすい教室と楽しいイベントを!と
考えてきました。

まだまだ、まだまだ至らないことが多いですが
僕たちの思いが生徒たちにも伝わったんだなぁ、と
実感できた、とてもうれしい出来事でした。