東雲号(しののめごう)

わが東雲号の出帆。さまよえる東雲号が難破するまでの軌跡を追って。

冬の札幌

2008年01月24日 14時55分23秒 | Weblog
1月22日から二泊三日の予定で北海道へ出発の日、生憎の悪天候で千歳空港は雪のため着陸が危ぶまれていました。場内放送では私たちの便は千歳空港ではなく、旭川空港か函館空港に向かう可能性が何度も繰り返されていました。札幌の気温の-5℃ぐらいは許容範囲と高をくくっていた私たちも旭川の今年の最低気温-33℃に耐えられるかどうか心配でした。散々驚かされたあと30分の遅れで千歳空港に着くことができました。北海道は11回目の私たちは今回は札幌市内を札幌市民のごとく散策することが目的でした。地下鉄すすきの駅近くのホテルに二連泊しました。スーツケースを宅急便で送っておいたので、身軽な旅でした。雪道を南北に走る駅前通りを大通公園の向かって歩いたり、途中東西に走る狸小路をぶらぶらしたり、地下鉄に乗ってみたりしました。帽子、襟巻き、耳当て、コート、靴などで完全武装の人たちに混じって、ミニスカートの若い女の子たちもたくさんいるのには驚かされました。近場の散歩のほかはホテルでのんびり過ごしました。夜はお馴染みの寿司屋へ二日連続でいきました。ここには私たちの顔見知りの寿司職人さんがいて、心地よいおしゃべりができ、北海道ならではの素材を味わうことのできるので私たちの旅程には欠かせないところになっています。昨年見つけたジャズのライブハウスにも今回も二日連続で立ち寄りました。二日も続けていったので帰りには私たちをバンドマスターが、戸口までお見送りをしてくれました。札幌のサラリーマンの夜の憩い場を垣間見た二日間でした。


札幌の街を行く市電



すすきの交差点近く 観覧車の見える風景



JR札幌駅 洞爺湖サミットの看板

ホテル瑠璃光

2008年01月12日 07時38分05秒 | Weblog
ホテル瑠璃光は行きつけの喫茶店に置かれてあった雑誌の記事で、たまたま見つけました。12月11日より二泊三日で訪れ、気に入ったのですぐに次回の予約をお願いしましたが、年末年始には空き部屋がなく、やっと予約を取れたのが1月9日よりの二泊三日でした。こうしてスケジュールを密に立てているのも、もう東雲号も沈没寸前だからです。毎回、もうこれが最後なるのではと思いながら旅行に出かけています。近くの温泉通りを小一時間かけて、ゆっくり散歩した以外はほとんど一日中、ホテルの部屋に、こもりっきりで過ごしました。



瑠璃光(ホテル)
名前に惹かれました。「瑠璃も玻璃も磨けば光る」です。



瑠璃光の庭
まだ雪はありませんでしたが、雪つりで雪害の備えは万全でした。



瑠璃光の部屋の窓から見える景色
私たちの5階の部屋からは山代温泉の全貌が見えました。



九谷焼の専門店
お茶碗、お湯のみ、コーヒーカップ、一輪挿し等どの店より、種類が豊富でした。
友達に一つ、私に一つ、お湯のみをいろいろある図柄のものの中から選びました。



温泉通りの茶店
店の入り口の置かれた水車が街並みに合って素敵でした。