前回は、
創造主様と宇宙の関係について触れたが、今回はもう1つの方の神の話。
一般的に宗教などで神と呼ばれている存在たちの話だ。
ひと口に一般的に神と呼ばれている存在でも、地域や宗教の考えによって異なる。
西洋系宗教の考え方には、
大まかに2つの種類があり、
それを一神教と多神教と呼ぶ。
どちらの考え方も大元は同じ教えであったが様々な地域に伝えて行くにつれて、各地に元々あった別の信仰と統合された事で信仰の仕方が変わり、
分岐して様々な宗教になって行った。
次に東洋系の仏教系の考え方だ。
東洋系宗教にも西洋系と同じように各地に元々あった別の信仰と統合される動きはあったものの、そもそもの話、
神よりも解脱した人間の方が偉い
という考えがある。
(解脱とは悟りを開いたという事です。)
西洋と東洋と言うだけでも、
神の扱いにおいてこれ程の考え方の違いがある。
その上、仏教的考えにおいては、
神というものの概念の違いだけではなく、宇宙創成の概念もない。
仏教系世界観において宇宙の概念とは、
「この宇宙は、
ずっと昔から続いており、
これからも未来永劫ずっと続いていく、ただそれだけ。」
という考えである。
要するに前回の記事の
創造主様の話は存在しないのだ。
以前の記事にあれだけの量で、
書いた内容は仏教的考えから見ると、全く参考になるものでは無いのだが、日本神話(神道)においては宇宙創造が存在していたりする。
よって、どの考えを信じるかは自分次第なのだ。
日本人は過去の戦争の影響によって
無宗教になった人が多いが、
神道は未だ廃れず、かと思えば、神道を強制されることも無くどんな宗教も自由に信仰できる。
すごく不思議で自由な国になった。
このチャンスを活かして、
自分自身が何を信じるか。
それを楽しんでみると良いかもしれない。
最後に私が小耳に挟んだ程度のウワサ話でほとんど参考にはならないと思うが、
興味があったら読んでみると良いかもしれないネタをおいて神の話は閉めようと思う。
「処刑後のイエス様は死んで蘇ったのでは無く、そもそも死んではおらず東洋の方へ旅に出てお釈迦様の教えを学び、とてつもなく感動した後、最終的に今の青森の辺りで生涯を終えた。」
この話を、信じるか信じないかはあなた次第だ。