
さて

彼らは、ことばを交わす

アフリカの広いサバンナを通り過ぎる象の群れは静けさに満ちている。 がしかし

数十キロも離れた別の群れと、連絡を取りあっている

これは人間には聞こえない低周波音を使っているからなのは、みんなもよく知っている

でも、象がだす低周波音って実際近くにいてもホントに人間は解らないのか…

「キャサリン・ペイン」という人の論文【エレファント・トーク】によると、1984年5月、
3頭の象を眺めていた時、空気が震えているような感じ・遠くで雷が鳴っているような感覚を何度か味わったそうです。
彼女は幼少時代に聖歌隊に入っていたが、歌う場所はいつもパイプオルガンの一番低い音の出るパイプのそばだった。
オルガンが低音で曲を奏でると礼拝堂全体が振動していたが、そのときの感じが象舎の空気の震えとよく似ていた。
その後、この人たちは専門的な検証を重ね、
なんと400種類もの声を記録したそうな



映画「星になった少年」の主人公・小川哲夢さんは、
完全に象の低周波音を感じ取れる人だったよね

私も感じるかなー
よし



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