ゾウは、群れをつくって生活をしている
群れの数は、5~10頭くらいが多い。
リーダーはオスじゃないのだ~

年をとったメスなんだよ
オスは、大人になると群れから離れて一頭で暮らす事が多いから、
群れはメスと子どものオスだけ。
リーダーのゾウは、低周波音を使って遠くの群れと情報交換をし、
自分たちが今どのへんにいるのか、水やごはんの場所もちゃんと知っている
群れは、いつもコゾウを守っている
移動の時はお母さんとコゾウが真ん中、外側に若いオスがいて、
コゾウたちを守るようになっている。
大変なのは水浴びの時
コゾウは水場から上がる時、泥に足をとられてもがいてしまう事がよくある
そんな時は、お母さんや群れの仲間が、みんなで助けてあげるんだ
後ろから鼻で押してあげたり、
泥で不安定になっているところを足で踏み固めてスロープを作ってあげたり、
上から自分の鼻をコゾウの鼻に巻きつけて引っ張ってあげたり、
みんなで協力して助けます
怪我や病気をしたゾウがいたら、鼻で撫でてあげたりする。


わたしはそんなゾウの家族が大好きです

次回
象の見分けかた①