依頼人』で名子役とまで絶賛されたブラッド・レンフロが25歳の若さで亡くなられたそうです. 死因などは現在不明であるものの、彼の友人の話によると自宅でいびきをかいて寝ていたところ、いつの間にか呼吸が止まったため救急車を呼んだとのこと. 過去に飲酒運転で10日間の刑務所生活やヘロイン所持で逮捕され、リハビリ施設に入所という波乱の人生を送りながらも、多くのファンから俳優としての復活を心待ちにされていただけに非常に残念です. しかしハリウッドというのはどうしてこうも子役が大成しないのでしょう? 過去の事例を見ても子役から大成したのはジョディ・フォスターぐらいなもので、『ホーム・アローン』のマコーレ・カルキンや『ピアノ・レッスン』のアンナ・パキンのように復活を待たれる俳優も実に多いものです. 最近では『シックス・センス』のハーレイ・ジョエル・オスメントや『ターミネーター2』のエドワード・ファーロングも交通違反や薬物中毒で俳優活動を中断しています. またその一方でリバー・フェニックスやジェームズ・ディーンのように若くしてお亡くなりになられた俳優さんも多いですよね. ですから今後『宇宙戦争』でひたすら奇声をあげていたあの娘や、黄色いバスに乗って家族と旅をしていたあの娘や、はたまた魔法学校の3人組といった子役たちの今後がすごく不安です. 特に魔法学校の3人組の筆頭格のあの少年に至っては先日高額なマンションをご購入されたらしく、彼の金銭感覚がマコーレ・カルキンを超えるものになりそうですごく心配です. しかしその一方で下積み時代が長い俳優さんは逆にしたたかですよね. 特に一番したたかだと思われるのがジョージ・クルーニーですよ. ナイキの靴 ナイキ スニーカー スティーブン・ソダバーグという盟友を見つけてからはフランク・シナトラの名作を復活させたり、自分で監督した白黒映画がアカデミー作品賞候補になったり、挙句には脚本家組合とハリウッドの仲介役に名乗りを上げているそうではないですか. もしかしたら彼も本気で大統領の座をいずれは狙いにくるかも知れませんね. 現カリフォルニア州知事が生まれがアメリカでないため現行法では大統領には立候補できないことや彼の父親からの影響などを考慮すると、案外4年後の大統領選あたりで動き始めるかも? 映画界からスターが大統領になってくれるのは嬉しいものの、やはり映画ファンとしては映画俳優はいつまでもスクリーンの中で輝いていてほしいです. ブラッド・レンフロにしろ、アーノルド・シュワルツェネッガーにしろ、スクリーンで彼らの活躍が見れなくなるのは本当に淋しい限りです. 深夜らじお@の映画館 は稼ぐ子供があまり好きではありません.