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Lady Ella

ひとり語り・・・

グレンエルギン32years old・・・・

2005-02-19 17:11:20 | Liquor
 したたかである・・・ホワイトホースの基幹モルト。UDVのヒドゥン・モルト12年しか飲んだ事がなかった、イメージとしてライトでクリアー、花のような香りがするくらいのイメージしかなかったのだけれど・・・32年と言う時間の経過は新たなる生命をこやつに吹き込んでいた。  赤みがかったクリアーな黄金色、第一印象・・・パワフルなんである。枯れていない、素敵な森林浴のような木香が喉から鼻の全ての細胞を刺激して . . . 本文を読む
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ディアジオ・・・

2005-02-18 19:25:39 | Liquor
 ものすごく大きな会社と言うか、グループ企業である。傘下には4つのモルティング工場、27のモルト蒸留所、2つのグレーン蒸留所までも所有している。この大企業に参画しているいくつかの会社の創業は1700年代にまで溯るのだが、グループとしてブレンド用ウイスキーの安定供給と市場展開のために集約されてきたのは1880年頃でディスティラーズ・カンパニー・リミテッド(D・C・L)と名付けられた。  以来100年 . . . 本文を読む
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ダンカンテイラー・・・

2005-02-18 16:24:18 | Liquor
 ブローカーとして1938年に創業を開始、現在はアバディーンシャーのハントリ-に拠点を持っている。ボトラーとしては2002年から、ピアレスコレクションとウイスキーガロアを発売している。一部は1960年代のものまで発売しており、在庫に基づく膨大なポートフォリオがある。  私はピアレスコレクション1968マッカランとボウモアくらいしか飲んだ事がなかったんですが、と言うのも高いのです。今回はノッカンドゥ . . . 本文を読む
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ボウモアのつづき・・・

2005-02-17 17:05:01 | Liquor
 前回、ボウモアのテイスティングコメントで結構勝手に、ただ私なりの感想を書かせていただいたんだけれども、う~ん、自分で読み返してみて、やっぱりお酒の味を表現するのは難しいなぁ・・・と。でもね、なんとか、その感覚だけでも味わっていただければ、なんて思っております。  今回のウイスキーマガジンライブに行ってみて、素直に感じた事、。みんなよくお勉強している・・・蒸留所の人達でさえ、「なんで、そんな事ま . . . 本文を読む
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ボウモア1957・・・テイスティング・・・

2005-02-15 19:50:34 | Liquor
 電車のなかで、1時間程の仮眠をとり意識が朦朧としたままテイスティング会場に入って行く・・・するとすでにパーシーはグラスにウイスキーを注ぎ、啜って・・・いやいや、日本人の私から見るとあおっていた。  この、パーシーさんと言うのは、本名イアン・マクファーソン、現在のボウモア蒸留所所長である。白い頬を薄ピンク色に染めて、ニコニコと私たちを迎え入れてくれる。  彼の話しが始まり、蒸留所の歴史、ポリシーな . . . 本文を読む
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BOWMORE1957・・・

2005-02-14 18:34:18 | Liquor
 とりあえず、ボトルの画像です。風格が漂っているでしょう・・・・ . . . 本文を読む
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もう一人の・・・マイケル・ジャクソン・・・

2005-02-13 19:43:45 | Liquor
 やはりウイスキーマガジンライブのお話しをするのには、この人のお話しから始めない訳にはいけないんだろうなぁ・・・そう、マイケル・ジャクソン。  普通の人にはマイキーと言えば、白くなり続ける永遠のポップスターの方が有名であるのだろうけど、私のような酔っ払いの呑み助には、世界一のウイスキーライター・・・って事は酔っ払いの神様みたいなもの・・・ウイスキー界のカリスマである彼の方が、断然有名であり、スーパ . . . 本文を読む
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いよいよ・・・ライブです。

2005-02-11 18:26:54 | Liquor
 ついに、待ちに待ったその日が明日やってくる。すみません。明日はお休みをいただきます。  朝の電車に乗って、とことこ・・・いえいえ、ピューっと江戸に行ってまいります。東京ビッグサイト、ここにスコッチウイスキーをはじめとする、世界のウイスキーがやってくる。  ラッキーな事に私はボワモアのセミナーに参加できる事になったんで、飲んできます。1957ヴィンテージ。なんだか、ワクワクする。時間のみが成しえる . . . 本文を読む
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ウイスキーマガジンライブ。

2005-01-20 19:21:46 | Liquor
 ボワモアとグレンフィディック&バルヴェニーのセミナーチケットが取れた。ボワモアは1957ヴィンテージのテイスティングがありフィディックは40年ものをテイステイングさせてくれると言う。非常に楽しみでゆっくり味わって来ようかと思っている。  しかし、ちょっと気になったと言うか、一言を言わせて頂きたいことがある。ボワモア、フィディックともに定員が60名で定員になり次第締め切る、ってことだったのだが、チ . . . 本文を読む
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パーじいさんのお酒。

2005-01-08 16:21:05 | Liquor
 パーじいさんと言っても、お酒を飲み過ぎていっちゃったじいさんのお話しではありません。  チャールズ1世の時代・・・ごめんなさいいつだかよく分からない、のだけれどもイングランドのシュロプシャアと言う所に一人の農業を営む丈夫なじっちゃんがおられました。  このじっちゃん、若いころは性格が悪かったのか、働きすぎていてそんな暇がなかったのか、女性との出逢いには恵まれず、初めて結婚したのが80歳の時。   . . . 本文を読む
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シングルモルトとブレンデッド

2005-01-07 05:13:31 | Liquor
 今宵も体調不良の為に酔っていない。酔っていないと淋しいもので、酔言が書けない。なもんでウイスキーの話を少しだけ。  とは言っても専門的な薀蓄話しなんぞは到底面白くないし、そんなにゃ私も語れない。今宵飲むであろう一杯が「うふふ、なるほどね」になるっくらいに頑張ってみますか。  スコッチってのはスコッチって言うだけの事はあってスコットランドで作っています。その製法なんかは非常に簡単でかる~く説明に . . . 本文を読む
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ウイスキーの祭典。

2005-01-06 18:20:16 | Liquor
 ウイスキーの一大イベント、ウイスキーマガジンライブ2005が今年も開催される。過去4回に渡って開催されたものに私も参加させていただいたのだが、これは面白い。メーカー各社、代理店なんかがいくつものブースを出し入場料のみで試飲をさせてくれる。  その他にもマスタークラスと称して本場スコットランドの蒸留所の社長さん、マスターブレンダーの方々のお話しなんかも聞ける。そしてそこで秘蔵のスコッチなんかも飲ま . . . 本文を読む
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至高の味わい、『天使の誘惑』

2004-11-14 17:42:05 | Liquor
 基本的に私は焼酎を飲まない。特に芋焼酎は、あの独特の匂いと、液体なのにどこか粉っぽいところが不得意であった。  しかしかれこれ、4~5年前に知り合いのお酒好きな方が、「焼酎にだってものすごいのがあるんだよ」といって持ってきてくれたのが、この『天使の誘惑』だったのです。そして一口飲んだだけで、まさしく誘惑され魅了されてしまいました。  それ以前に飲んでいた、焼酎とはまったくの別物、言うなれば極上の . . . 本文を読む
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水割り。

2004-11-05 19:43:00 | Liquor
 すこーしだけ、週末の夜を楽しくするお酒の飲み方を紹介させていただこう。単純なウイスキーの水割りの作り方なんですけど、用意するのは大きめのロックグラスと氷それにミネラルウォーター。  それにもちろんお好みのウイスキー、このウイスキーをロックグラスに三分の一ほど注ぎ、まずはストレートで頂く。次にミネラルウォーターを同量たし、水割りで頂く。最後に半分ほど残した水割りにロックアイスを放り込んで、指で2~ . . . 本文を読む
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バーボンウイスキー

2004-10-29 14:52:09 | Liquor
   VERY OLD St NICK うちにあるセントニックです。右側から8,12,15,17,18,20年 と並んでいます。私の持っているというか好みなのですが、8年と18年を除 いてあとはバレルプルーフと呼ばれる樽だしのままのものです。そのため度数 が少し高め、大体57~58度くらいあります。 名前の由来は禁酒法の時代にケンタッキーの奥深い森でこそこそと旨い、バー ボンを作ってるニックじ . . . 本文を読む
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