須藤本家・・・花薫香1993・・・・・
飲んでみたくなる・・・10年古酒。価格は22万円。う~む、どうなのだろう。基本的に古酒と呼ばれるものは独特のアンモニア臭を持ち、それが鼻についてしまうと・・・ちょいと飲み辛くなる。ってか好き嫌いがはっきり分かれてしまう。私はたまに好きであり時に鼻をつまむ。
あてが非常に難しくなる場合が多く、TPOをかなり要求されるところはただの酒飲みの私には嬉しくな . . . 本文を読む
忘れていた訳ではないのです・・・
すでにあれから20日もの時間が過ぎている・・・決して、決して忘れていた訳ではないのです。今回の試飲会で一番書きたかった処なのですから・・・
かなりの量を飲んでしまった私は、朦朧となりながも一歩、また一歩と重い足と頭を引き摺りながら焼酎のコーナーへと近寄っていった。しかしそこにはまたまた悪魔の誘惑が立ちはだかり私を深~い闇へと誘っていたのだ。そう・・・日本 . . . 本文を読む
夕べ、面白いリキュールをいただいた・・・
ヴェルヴェーヌ、シャルトリューズにちょっと似たフランス産のリキュール。甘く草の香りが漂い、心地よい酔いを誘う・・・ただね、飲んだときに感じた独特の匂いが思い出せない。食べ物、それも中近東のバザールにあるような・・・もしかしたらハーブティー・・・か・・・
ちょいと調べてみたら、ヴェルヴェーヌとはくまつづら。くまつづら科にはバーベナと言う花がありこれ . . . 本文を読む
黒いんである・・・ほぼ真っ黒。
不思議なウイスキーである。それもシングルモルト・・・名前は、ク・デュー。何故黒くなってしまうかは樽の内側をものすごく焦がしてあるから・・・って、でもなぁ・・・
ちょっと前に、ロッホ・デューと言うこの姉妹品のようなウイスキーがあったのだけれど、1999年のボトリングを最後に市場から姿を消した。なくなれば飲みたくなるのが心情なのだろうか、廉価版になってこの、ク・ . . . 本文を読む
その後も端からいろんなワインを胃袋と脳味噌に注ぎ込んでゆく・・・
時間はすでに三時近くになってきた・・・
「小腹が空いてきたなぁ・・・」と、同行したたもちゃんはと見ると、モシャモシャ、トロ~リとフォワグラなんぞを食している。
「ふ~ん、そうきたか・・・ならば・・・」と私はイベリコ豚の脚のところに近寄って・・・
一つ二つと頂いてみる。美味いんだ。横の鴨の燻製も頂きひとごこちがつく。こうなると、 . . . 本文を読む
いやぁ~酔いましたなぁ・・・・・
昨日はまたまたの試飲会・・・・・奥深いワインの間口だけ覗いてくる予定が・・・いっちまいましたねぇ、見事に。
昼間の一時くらいに会場に着きまして、その時点で前夜の酔いでクラクラと・・・ゆっくりと会場内を歩いてさてどこからいこうかな・・・と。
「こんにちは、まぁまず、どうぞどうぞ」と聞きなれた声が・・・トーシンブラッセルズと言うベルギービールの方が声を掛けてく . . . 本文を読む
またまた・・・試飲会である・・・
今回の試飲会はお付き合いのある酒屋さんのである。メインになるのはワインと洋食材、あとは今流行りの焼酎で、私の好きな洋酒・・・特に茶色いお酒はあまり出て来ない。
しかし、毎年お誘いを頂いてお邪魔させてもらうのだが、やはり面白い。普段、あまりワインを飲まない私でさえも、「ふ~む・・・」となってしまうものに出会えるからである。何年か前に飲ませていただいたイスラエ . . . 本文を読む
ギシギシと鳴る、その洋酒バーの階段を上って行くと・・・・・
「いらっしゃ~い」・・・変なイントネーションの日本語が聞こえる。
先程のコック服のばあさんは意味深な笑いを浮かべながら厨房らしき小部屋の奥に消え去ってしまった。
いよいよもって、ヤバイ。私の中の警報装置は先程までの電子音から、大きな大きなけたたましいほどのサイレンになり代わっていた。
「みやちゃん、ヤバイなぁ・・・」
「いいじゃない . . . 本文を読む
たくさんのウイスキーに囲まれて、いくつもの時間を飲み干して・・・・・深い深い、しかし気持ちのいい酔いを体中に溜め込んで、私たちは夜のお江戸に解き放たれた。
ユリカモメと言うモノレールのような乗り物に揺られ、近代的な埋め立て地を眼下に眺めながらゆっくりとゆっくりと、私たちは新橋駅に滑り込んだ。これまた地上なのか地下なのか、よく分からない空間を通り過ぎて目的地はただ一つ・・・ガードの下・・・
. . . 本文を読む
エリザベス女王戴冠50周年記念ボトル・・・恭しく女王の肖像画までがラベルにプリントしてある。
色はかなり濃く、グラスに鼻を突っ込むまでもなく樽の香りが鼻をつく。口に含むと独特の渋みが蜘蛛の糸のように口中に放たれ、一拍おいて、甘味・・・ただやはりかなりの苦味をも併せ持っている。
「あれ・・・口がおかしいかぁ・・・」もう一口。
かなりインパクトのある味である。フィディックの持つシャープな切れ上が . . . 本文を読む
なにしろ、水をガンガン飲む・・・そんな事でこのふか~い酔いがどうこうなるとは思わないのだけれど。
少しだけ・・・いやいや私の中では最大の敬意を示すために、すこしでも酔いを中和させたい。でもなぁ、醒めそうもない。
そんなこんなをしている間にもセミナーの時間になってしまった。そそくさと会場に入り、五人分の席を確保する。今回は総勢6人での参加だったのだけれども5枚しかチケットが取れず、このセミナ . . . 本文を読む
少しだけ、ソファーに座ってお休みして・・・さぁフィディックだ。
試飲したものの画像です。
グレンフィディック・エンシェントリザーブ・18年
ザ・バルヴェニー・ポートウッド21年
ザ・バルヴェニー・シングルバレル25年
グレンフィディック・エリザベス女王戴冠50周年記念ボトル1974
そしてそしてベストシングルモルトインザワールド
グレンフィディック・レアコレクション40年 . . . 本文を読む
昼食後にまたまた展示試飲会場に戻った私は、また何かないかと会場をウロウロする。よせばいいのに、ハードリカーを飲み続けたがため昼食時にビールを飲んでしまい、いっそう酔いに拍車がかかってしまう。ただ異常な興奮状態のため大量のアドレナリンが分泌され始め、眠気はあまりなくなってきてしまった。
まだ、自分の舌が生きているのか、確認のため、飲みなれているバーボンを探す。あるじゃないですかあ、素晴らしい逸 . . . 本文を読む
今回ははじめての試みとして、ジャパニーズウイスキーメーカー4社によるコラボレーション展示試飲ブースと言うのが設置されていた。
まずは右端にあったサントリーのブースに立ち寄ってみる。さすがはサントリーさん。お酒を注いでくれるお姉ちゃんが綺麗すぎる。一人なんかは鈴木京香とみまごう程の美しさ・・・そそとそのお姉ちゃんの前に進み出て、白州蒸留所樽出しバーボンカスクってのを頂く。美味しい・・・ちょっとだ . . . 本文を読む