Lady Fuku

三毛美猫「ふく」
はちわれ猫「ちこ」
サバトラ猫「マーヤ」の成長日記

GWを満喫

2015-05-08 21:53:38 | 映画・本・アート
ふごご ふごご


私「よう寝とるわい・・・フヒヒ」


妻です。
みなさまGWはいかがお過ごしでしたか?
私は偶然に偶然が重なって、5/3~5/9まで連休という奇跡が起きました。
こんなに休めるなら旅行のひとつもすりゃ良かった、
と思っても宿の予約もしてませんしね。。。

ですので友人宅へ遊びに行ったり、映画の試写会に行ったり
飲み会に参加したり、毎日遊んでました。
明日もお客様が我が家へ・・・




あんたたちはいつも能天気ね。


そうだね。ふくちこのお世話もちゃんとしないと。
とりあえず、ちこ、液体歯磨きやるね?



ふぎゃったふが




ふぎいい




がべばばば





ぺぺぺぺ


・・・美味しいのか?

歯磨きブラシは嫌がってとても無理なので、
液体歯磨きを指につけてふくちこの歯に擦り込む、
という地道なお手入れをしています。











私がGW中に観た二本の映画を紹介します。


グザヴィエ・ドラン監督『Mommy/マミー』



注意欠如・多動性障害(ADHD)の少年とその母親との
親子関係を描いた映画です。

製作時弱冠25歳の天才監督(俳優でもある)グザヴィエ・ドランの新作で、
ドラン監督作は「わたしはロランス」しか観たことなかったのですが。
「Mommy/マミー」、胸を打つ傑作でした。
この映画、画面の縦と横の比率が1:1で始まります。
つまり正方形の画面。この比率は「インスタグラム」っぽくて狭苦しいんですね。
画面上にいちどに何人も入らないフレームサイズな訳です。
でもこの映画のミソはここなんです、とだけ言っておきます。
とても美しく、激しく、愛おしい映画でした。
涙ぽろぽろ。




呉美保監督『きみはいい子』



試写会にて鑑賞。

親からの虐待を受けて育ち、自分も我が子を虐待してしまう母親。
小4の学級崩壊クラスを受けもつ新米教師。
独居老人と発達障害の男の子の交流。
少しづつ絡み合い進む3つの物語。

虐待される子供が母に繰り返す「ごめんなさい」
ママ友同士で交わされる「ごめんね、ごめんね」
教師が保護者に「申し訳ありません」・・・
そんな謝り続ける人々が、誰かの何気ない言葉や思いやりに
救われる瞬間が暖かい。
子供を育てること、触れ合うこと、一緒に生きていくこと。
厳しくも優しい映画です。
6/27から公開。








そういえば。

公開からだいぶ経ってますが、
絶対劇場で観るのがおすすめなのは『セッション』です。



音楽学院が舞台のフルメタル・ジャケット!
ジャズドラマーを目指す生徒と鬼教師の地獄のレッスン・・・
無類の面白さがある映画で、私はもう一回観に行きたいです。





コメント (2)
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