夏の夜は
まだ宵ながら
明けぬるを
雲のいづこに
月宿るらむ
清原深養父 古今集 巻三:夏(166番歌)
夏至も近いわけで、日も長くなりましたし朝も早いこと。
サッカー見てたりしたらすぐ夜が明けてしまいますね。
京や奈良の都は盆地にあるため、夏の昼間はとっても暑い。
自然と、暑さの和らぐ朝晩が人の活動時間になるわけです。
というかそもそも
・色恋沙汰は夜(「夜這い」の通い婚ですから)
・政治は朝(「朝廷」って言葉にもあるように)
なんて世界。
短夜じゃ想いも恋も叶わないってね。
まだ宵ながら
明けぬるを
雲のいづこに
月宿るらむ
清原深養父 古今集 巻三:夏(166番歌)
夏至も近いわけで、日も長くなりましたし朝も早いこと。
サッカー見てたりしたらすぐ夜が明けてしまいますね。
京や奈良の都は盆地にあるため、夏の昼間はとっても暑い。
自然と、暑さの和らぐ朝晩が人の活動時間になるわけです。
というかそもそも
・色恋沙汰は夜(「夜這い」の通い婚ですから)
・政治は朝(「朝廷」って言葉にもあるように)
なんて世界。
短夜じゃ想いも恋も叶わないってね。
たしかにおっしゃるとおり
秋の方が風流で恋も発展しそうなのに。
というか、やはり恋が発展するのは夜、ですものね。
昼間っから・・じゃ、ちょっと。
知性と教養と機転を絡めた和歌全盛期だと、やっぱり秋の方が取っ掛かりは多かったのかもしれませんけどね。