鴻巣市立吹上図書館にて、毎年開いて下さっている、絵本講座です。
ご家庭で、お子さんと絵本を楽しんでほしい、
図書館を活用して、親子のコミュニケーションを豊かにしてほしい、
そんな願いをもって、ご一緒させて頂いています。
今回は5月の12日、ちょうどぴったり母の日。
パパさんが積極的に参加され、素晴らしいなと思います。
また、ご両親に代わってお子さまを世話されてらっしゃるのか、
お若いおばあちゃまもおいででした。
絵本をなかだちに、ことばのリズムや、
描かれている物語世界や、
お膝で抱っこ、声を出し合う、からだを動かす、
そういうことを、共に楽しむ時間を大切に!
…とお伝えして来ました。
親子・家族、大切な人とは、
どれだけ時間を共有するか、
ことばを一緒に使い合うかが、大事と思っています。
こどもも、おとなも、心豊かに。
今年は、この講座の開催が、実は綱渡りでした。
講師をお引き受けして、打ち合わせも着々と進む中、
突如、私が大きな病気ということになり、
検査、入院、手術を4月のあいだに2回も繰り返すことになったのです。
どうなることかスケジュールが立たなかったのですが
何故か不思議と、
自分は間に合う、回復して講座が出来ると
信じていたのですよね。
自分の物語をそのように書いたみたいに。
おかげさまで、周りの人たちにも支えられ、
図書館の方々にも沢山お世話になって、
無事、開催できました。
幸せな1時間ちょっとを、参加者の皆さんとともにすることが、できました。
ありがとうございました。
「はじめの一歩」の次のステップも、どこかでお話できたらなと思っています。
今回、参加のパパさんが姉妹のお子さんたちを連れていらして、
6歳のお姉ちゃまには、つぎのステップのおはなししたいなと、思ったんですよ。
石井宏子(あつこ)、次の絵本しごとは
カフェさんで読みますよ。
6月3日(月)、午後2時30分から、
吹上郵便局ちかくの
音音かふぇ
です。お申し込みは、こちらブログでも受け付けております。