絵本とおはなしと子ども英語♪ゆったり・まったり・ドキドキしよ♪

「昔むかしあるところに」今ではない此処ではない別の世界へ。
わくわくするお話の中に入って、自由に心をひろげてみない?

ぞわぞわ、について

2019年08月13日 | 絵本で子育て
「おかしさん」という名の菓子店の
楽しいお菓子を数種、いただきました。
 
「夜ふ菓子」
 
ネームとラベルがまた楽しい。
杜仲茶と黒糖が入って、身体にきっと優しい。
 
夜って、異世界の入り口が潜んでいそうで怖いものです。だから魅力的でもあります。
 
ではちょっと小話をさわりだけ。
 
むかし、ひとりのちいちゃい、ちいちゃいおばあさんが、あるちいちゃい、ちいちゃい村の、
ちいちゃい、ちいちゃい家に住んでいました。
ある日、ちいちゃい、ちいちゃいおばあさんは、
ちいちゃい、ちいちゃい家を出て、
ちょっぴり散歩に出かけました。
そして、ちいちゃい、ちいちゃい門を開け、
ちいちゃい、ちいちゃい教会の
墓地に入っていきました。
すると、ちいちゃい、ちいちゃいお墓の上に、ちいちゃい、ちいちゃい骨が乗っかっていました。
 
『イギリスとアイルランドのむかし話』の中の一つです。
 
こどもたちはこれ、目を丸くして聞いてくれます。
 
(今、病院のベッドなので本を確かめることができないので、違う語句があるかもしれません)
 
これはラボ・ライブラリーにも何遍か
英語のみの語りが入っていますね。
体調が落ち着いたら、英語の語りにも挑戦してみたいです。
ライブラリーに入ったときに、やりたいと思ったのに、
取り組んでいませんでした。
このブログで宣言して、きっとやりましょう!
 
 
素語りをするとき、沢山たくさん聞いて、
音に身も気持ちも委ねて、
目の前にお話が展開するように練習します。
 
音源がないときは音読して自分の声で繰り返す。
 
そう「聞く」ことが肝心なのです。
 
でも、この前「ぞわぞわ〜」としたのは
ある英語教材広告。
 
赤ちゃんがヘッドホンを装着している写真。
 
赤ちゃんはお目々まん丸の、
オムツやミルクの広告に出てきそうな綺麗な子。
 
これは怖い。
ママやパパの声を聞くための可愛いお耳が
塞がれてしまう。
この広告をみて教育熱心なペアレントが
飛びついてしまったら悲劇だ。
 
そっちに行かないでね、まず心を育てよう。
 
 
ベッドで可愛い本を読んでいます。
これも頂き物です。
一日百円、預かりものを頂くとき、
店主さんはお客に座布団をすすめて、
話を聞きます。
待っていて、お客が話し出したら承ります。
 
あずかりやさん
大山 淳子 文
ポプラ文庫
 
詮索はしない。ただ聞く。
それだけでお客さんと心が繋がることがあります。
 
対面して、聞く、話す。
対話は大事ですね。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 病院のベッドから | トップ | エール »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

絵本で子育て」カテゴリの最新記事