新聞の記事を着て、onityanに初めてあったときを思い出し、upしようと思いながら今になりました。
下の新聞は先月の1月20日(たぶん)の岩手日報の記事です。
初めて会ったのは、H27年くろさき荘での、新年交賀会だったような気がします。
すごく緊張していたようでした。
今、onityanに毎週豆腐を届けてもらうのを楽しみにしています。うまい豆腐です。
普代村初の協力隊員で、沿岸自治体では先発でした。
県内でも5例目だったと思います。西和賀町とか、ほとんどが内陸でした。
盛岡自治会館の議員夏季大学で、講師の先生が「地域おこし協力隊」を紹介していて、興味をもって聞きいったことを今でも鮮明に覚えています。
講師先生も「いい制度だが、中々広まらず岩手県でもまだ数例です。」と言っていました。
「普代もこれだ!」と思い、いろいろ他町村状況を調べて一般質問で提案しています。
「ご報告です」にも書いてありますが、「普代はよそ者排除」が心配と書いています。
事実、悲しいことによそから来た人は、なぜか短期で撤退します。
しかし、onityanは定住し豆腐をいろんな形で広めています。余計な心配でした。(色々あったようですが)
言いたい事は多々あるだろうなと感じていますが、結局定住してくれそうで安心です。
地道にコツコツ努力して広げていき、たいしたもんだなと思います。見習いたいです。
今月2月にも日報に記事が載って、矢巾町の移動販売業者さんにも卸し始めたようです。
矢巾町と言えば、友好町村として縁の深い町でもあり、ますますよかったなと思います。
以下は7年前の「ご報告」通信のA4裏表です。
ふるさと納税に関する内容も、改めて見て、あのころとは隔世の感があります。
長崎県平戸市への議員先進地研修は大きな成果だったと思います。
あれがなければ、今の億のふるさと納税額があったのか、もっと遅れていたかも知れません。
これも、当時の森田議会事務局長の情報と人脈の結果であります。
そのおかげで議会が動きました。勉強になりました。
これも、一般質問で提案。行政はノリが良くなかったと記憶しています。
平戸市は3セクという手段はとっていない。
しかし、地元業者の売上に広く大きく貢献しています。
地域の事情もありますが、普代は違う形で進めました。
強力団体がなかったためもあったのか、行政運営から3セクに移行して進めました。
見ていると、行政が5割以上出資する3セク運営は難しいなと思います。
現場に権限がなく責任もない。現場以外の人間が仕切り、誰も責任がない。
それでいて、地域活性化という貢献課題に取り組む。
「行政の論理で、民間的利潤も追求しながら、村民の活気を担う。」
コロナを抑えながら経済も活性化させるのと同じぐらいの難しさに満ちている。
ふるさと納税からそれましたが、今後のアースカラー社さん(千葉県の地域活性化に取り組む会社)
の指揮に期待いたします。
ふるさと納税の今後の展開はちょっとわかりませんので。
政府の歳出配分の問題ですので、ふるさと納税はどこかで行き詰る可能性もあります。
すでに、納税が減って困っているという自治体もあると報道されています。
今後は、ふるさと納税で作ったつながりを、どう継続させていくかが分かれ目でしょうか。