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長崎街道神崎宿

2013年05月24日 | ☆ 歴史・文化

佐賀県神崎市 長崎街道神崎宿

神崎宿は長崎街道(小倉~長崎)沿いに形成された江戸時代の宿場町で

中世末頃櫛田宮の門前町として成立した町並みを基盤として江戸時代に

5ヶ所の鍵型をした町並みに改変された宿場町です。

神崎宿には藩主や幕府巡見使、長崎奉行の宿所や休息所に使用された

本陣や脇本陣、問屋場が置かれ宿場の東西には木戸が設けられ

出入りが厳重に管理されていた。シーボルトの江戸参府紀行には

神崎には約千戸の町並みで八つの町に分かれ長さ一里に及ぶ宿場で

非常に多くの寺社仏閣があった事が記されている。

また市立の日を示した二日、四日、五日、七日、八日、九日の町名があり

市日にはその市場以外での取引を禁ずる神崎市場定11ケ条が出されている。

現在、宿場当時の町並みは佐賀の乱で、殆どが消失している。

神崎そうめんが有名なところ

西の木戸

櫛田宮

 



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