★★★ 修理のご依頼 ★★★
ようこそ"『京とんび』"へ
「もったいない」をモットーにラジカセやミニコンポ等の修理を中心に更新 since 2009




音楽と一緒に 懐かしい思い出が甦ります ♪
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お気に入りの自転車サドルがくたびれてきた(主に表面の劣化)ので、7年ぶりに交換した(交換作業は4月中旬)。
購入時に設置されていたサドルは、細身でスポーティーで格好よく見えるが、街乗りの実用で使用するには、体重が座骨に集中して、非常に乗り心地が悪かった。そんな時に見つけて交換・設置したのが、このサドルだった。適度な設置面積と柔らかさ。街乗り程度では、グニャグニャ感の少ない硬さが良い。
同じサドル(WAYZGOOSE コンフォートサドル) の販売があったので、再度同じもので交換した。街乗りの実用使用では、抜群の高評価だ(逆にスポーティーな長距離使用には、不向きかもしれない)。
[WAYZGOOSE コンフォートサドル(左が新品、右が7年使用した同製品)]
<長所>
・座骨部の設置面積が広く、安定して体重を分散し、支えてくれる
・対して前部は細く、ペダルを漕いだ時に内ももがサドルに擦れ難い
・蒸れにくい
・雨が降っても、水がサドル内部に浸み込むことがほとんどない
・特徴的な形状なので、駐輪場で見つけ易く、盗難防止効果も期待できる
・手ごろな価格
<短所>
・直射日光でサドル表面が直ぐに劣化
└対策として、高耐候透明スプレー塗料を塗布。抜群に効果あり
└毎年、夏を控えた春に高耐候透明スプレー塗料を塗布していた
裏側のデザインが少々変更になったようだ。この撮影後、 高耐候透明スプレー塗料を塗布した。
交換後の様子。
以前と変わらぬ乗り心地である。
タイヤとチューブが劣化してきたため、交換した。
前回の交換は2008年だった。数回パンク修理はしたものの、すごく長持ちした結果となる。
タイヤとチューブは重要な消耗部品だ。これで乗り心地と制動(ブレーキによる速度調整や停止)の7割は決まると思うので、自身の用途を踏まえ、慎重・適切に交換部品を選定したい。
[交換前の前輪の様子。GIANT CROSS CS-3000(2002年製)]
[交換前の前輪の様子。GIANT CROSS CS-3000(2002年製)]
■交換修理
当方は自転車を日常的に実用本位で使用している。速度は速くても25km/h程度、走行距離は20km/回、搭乗者を含めて最大80kgの加重。悪路も走るし、雨天でも走行する。
故に「丈夫で長持ち。全天候型」が部品選定の筆頭条件だ。
と言う訳で、これまでの実績を踏まえ、タイヤには「Panaracer PASELA BLACKS(パセラ ブラックス) 700x35C (8W735-18-B)」 を選択。丈夫な分、重量は増す。
チューブは、更に丈夫でパンクに強い「Panaracer SUPER TUBE(パナレーサー スーパーチューブ) 英式 W/O27x1 3/8~1/2(W/O700x35~40) (0TW27-83E-SP)」に変更。 丈夫な分、重量は増す。
チューブ交換時には、リムテープも交換するのが定石。パナレーサーで統一し、「Panaracer ポリライトリムテープ700C用 15mm幅/2本入/リムテープ (PL70015)」 を選択した(このサイズでは、英式バルブしかメーカー割り当てが無い模様)。
また、従来は英式バルブで空気圧管理が出来なかったため、「Panaracer 英式→米式バルブ変換アダプター ACA-2 (2個入り)」を利用し、これを可能とした。
因みに同自転車購入時に付帯していたタイヤとチューブは頻繁にパンク。1年ほどしか持たず、タイヤに顕著な亀裂が生じるなど、劣化が甚だしかった。これからすると、上記で選定したパナレーサーのパーツは、格段に性能が良い。
さて、今回のタイヤとチューブの交換は、息子が担当してくれた。中学生ともなると、頼もしい限りだ。
まずは既設のタイヤとチューブ、リムテープを撤去。
ホイールのみとなった状態で新しいリムテープを設置。このリムテープは設置し易い。厚みもあり透明なので、設置状況も一目できて良い。リムテープは、適正位置に調整する必要がある。リムテープが傷つかないよう、棒状プラスチック(樹脂製のタイヤレバーを使った)をホイールとテープの間に入れ、数週しながら調整すると位置合わせが容易だったそうだ。
タイヤ、チューブの順に設置。 一度経験すれば、円滑な作業が可能との息子の談。
最後に英式→米式変換アダプターを取り付けた。
所定の空気圧を注入し、点検して問題なければ完成。
英式→米式変換アダプターを取り付けた事により、従来は英式バルブで、約500kPaまでしか注入できなかった空気圧を、タイヤ推奨値最大の620kPaまで注入出来るようになった。
これにより、路面凹凸によるコツコツ感は増すものの、タイヤの転がり抵抗が減少。軽い乗り心地となった。
一方で、制動距離が伸びる。
このため、一度フルブレーキテストをし、それを実感した方が良いと思う(やりました)。その結果を踏まえた安全運転を心がけたい。
なお、今回の交換により、向こう5年(2020年頃まで)は使用できる想定でいる。
ダイナモブラケットを「ブリヂストン BKT-MTB」に交換した。
以前のフロントフォーク取り付け式のブラケットと比較し、こちらの方がVブレーキ台座に取り付けられるため、不測時にダイナモがホイールに絡まったりする危険性が少ない。
取り付けてあるランプは、昨夏に交換した「丸善電機産業 マグボーイ LED(MLC-1-GR2)」だ。1年経ったが、問題もなく今も快調だ。
ワイヤー式リモートレバーは、ブラケットと干渉するため撤去した。
ブラケットはステンレス製で錆びにくいが、付属ネジはユニクロメッキのスチール製なので、 1年も使えば錆が出てくるだろう。
実用度が一歩向上だ。
これまで自転車のランプ(前照灯)に使っていた「マジ軽ロボ」がくたびれてしまった。どうも暗い。
このランプは、電磁誘導で発電するために非常に軽い使用感が売りだった。ただ、少々暗いのが弱点。現在よりも当時のLEDは性能が低かったためだ。そこに来て透明カバーの白濁化とLED自体の経年劣化のため、更に暗くなった次第(私の目の感度も加齢で劣化)。
そこでランプの交換を行った。
後継のランプには、「丸善電機産業 マグボーイ LED(MLC-1-GR2)」を選択。手頃な価格で明るさも十分、国内メーカー製で評判も良かったことが選定の理由だ。
前ブレーキと緩衝するため、ダイナモの接点を推奨のタイヤにできず、リムとなった。
ついでにワイヤー式リモートレバーも取り付けた。
■ランプの使用感
■ワイヤー式リモートレバー
と言うことで、興味で取り付けて見たワイヤー式リモートレバーだけは、近々取り外す予定だ。→(8/28)ワイヤー張力の微調整ねじを発見。張力を上げると勝手にONになることがない程度に調整できた。