婆さんと一緒に長野から29日に戻ったのですが、長野の家の庭木を梯子に登って切ったことが原因で腰痛が再発、そのため今日まで静養していました。
かなり調子が良くなったので、リハビリを兼ねて京都御苑まで散歩に出かけることに決定。
烏丸通を渡り、東洞院通を丸太町通まで上がり、問ノ町口から御苑に入りました。
入ってすぐにある「閑院宮邸跡」に寄りました。木々は少し色付いて来たところもあり、秋が進んでいることを感じます。


一番奥にある旧宮内庁京都支庁の長官宿舎跡では、綺麗な水の流れる庭園を眺めながら休憩してきました。


今日は月曜日のため、御所に入ることが出来ませんでしたので、御苑内の紅葉を探して歩き回ってきました。空気はヒンヤリとしていて肌寒い感じです。ここの紅葉は、京都中心部では一番早いと思うのですが、殆どが「青葉」でした。それでも、イチョウやケヤキ等は、色付き始めており、桜は落葉が進んでいました。御苑が華やかになるのももう直ぐです。









京都御所の東側ある「学習院跡」に、朽ちた松の倒木から「桜」の木が伸びているという珍しい「桜松」があります。今まで何回も来ているのに気付きませんでした。



自然の逞しさに感心するばかりです。
帰りに、問ノ町口の手前にある「九條池」に寄ってきました。厳島神社や茶室「拾翠亭」のある風景は風情が有ります。厳島神社の 「唐破風鳥居」は「京都三珍鳥居」の一つです。




今日の散歩はリハビリ目的でしたが、秋の気配を探しながら歩く気持の良い街歩きが出来ました。
今日の歩数は、11,444歩。リハビリにしては歩き過ぎました。明日が心配です。