薩摩琵琶奏者 友吉鶴心さんと作家橋本治氏のライブ+対談ライブ
が、浅草のギャラリーカフェefでありました。
ライブスペースは、狭い蔵の中。25人しか入れませんが、すぐそこで演奏者が見られて、一体感がありますね。
薩摩琵琶の曲は、赤穂浪士の討ち入りの情景を描いた「雪晴れ」
薩摩琵琶は、平家琵琶ほどガンガン打ち鳴らす感じではありませんでした。
しっとりとした曲だったと思います。
歌うな、語れ と師匠にいつも言われていたという友吉さん。
橋本氏曰く「声がよすぎるから、歌たっちゃうんだよ」
1曲演奏が終わると、対談でした。
私は元来、橋本治の日本文化論は大好きです。
今回のライブで印象的だった言葉
作家は、「ここ大事」というセンテンスとセンテンスの間の、適当に流す部分を
書くことがの方が重要だよね。
その、「適当」な部分と、「大事」な部分の境目を読者に分からないように、書くのがプロの作家のすることだ。
大事な部分が分からないいように書いておいて、読者にはそこをさっと読み流されてしまっても
あとから何かあったな?と感じられればいい。
そうか、物事ってそういう風に作っていくものなのだ。
それを作為的にならずに出来るのが、プロの仕事なんだな。
小説に限らず、他のことにも言えること。
それから…
古典って、すぐできるものじゃない。少しずつ、ここ違うよね、と修正していきながら、だんだんと出来ていくものだよね。
そうなんですよね~(私の感想)
古典だけじゃないですね。
すぐできてしまうモノなんか、意味ない。少しずつ、少しずつ、マイナーチャンジをしながら、形作られていくもの。本当にいいものは、すぐになんかできません。
時間や多くの人の目や、色々なものに洗われて、出来ていくものなんですね。
いろいろ発見がありました、橋本先生ありがとう。
次回のライブは、橋本治氏の作品だそうです、ぜひまた聴きたい。
が、浅草のギャラリーカフェefでありました。
ライブスペースは、狭い蔵の中。25人しか入れませんが、すぐそこで演奏者が見られて、一体感がありますね。
薩摩琵琶の曲は、赤穂浪士の討ち入りの情景を描いた「雪晴れ」
薩摩琵琶は、平家琵琶ほどガンガン打ち鳴らす感じではありませんでした。
しっとりとした曲だったと思います。
歌うな、語れ と師匠にいつも言われていたという友吉さん。
橋本氏曰く「声がよすぎるから、歌たっちゃうんだよ」
1曲演奏が終わると、対談でした。
私は元来、橋本治の日本文化論は大好きです。
今回のライブで印象的だった言葉
作家は、「ここ大事」というセンテンスとセンテンスの間の、適当に流す部分を
書くことがの方が重要だよね。
その、「適当」な部分と、「大事」な部分の境目を読者に分からないように、書くのがプロの作家のすることだ。
大事な部分が分からないいように書いておいて、読者にはそこをさっと読み流されてしまっても
あとから何かあったな?と感じられればいい。
そうか、物事ってそういう風に作っていくものなのだ。
それを作為的にならずに出来るのが、プロの仕事なんだな。
小説に限らず、他のことにも言えること。
それから…
古典って、すぐできるものじゃない。少しずつ、ここ違うよね、と修正していきながら、だんだんと出来ていくものだよね。
そうなんですよね~(私の感想)
古典だけじゃないですね。
すぐできてしまうモノなんか、意味ない。少しずつ、少しずつ、マイナーチャンジをしながら、形作られていくもの。本当にいいものは、すぐになんかできません。
時間や多くの人の目や、色々なものに洗われて、出来ていくものなんですね。
いろいろ発見がありました、橋本先生ありがとう。
次回のライブは、橋本治氏の作品だそうです、ぜひまた聴きたい。