ホウジョウキ  ++ 小さな引籠り部屋から ~ ゆく川の流れは絶えないね

考えつつ振り返り、走りながらうずくまる日々。刻々と変わる自分と今の時代と大好きなこの国

タイトル変更のお知らせ

「今日も、約束通りに。」というタイトルでずっと綴ってきました。 これは「天使の涙」という曲の一節から取ったこのでした、よりパーソナルな内容にするためタイトルを変更しました。

髪がのびて嬉しいこと 上布のシュシュ

2010-04-25 23:44:44 | Weblog
コレクションに使わせていただいている近江上布のウェブサイトで
シュシュが企画されました。

麻のシュシュって、いいかもと思い送っていただきました(ごめんなさい、まだお支払してません、近日中にお振り込みします)

これが、かわいいんですよ。
…と、自己満足。

おとなの心もくすぐる素朴な?かわいさ。
天然素材の風合いは、小物にしても素敵です。
気に入ったので、もっと欲しいなあ…と迷い中。


子供のころ、ずっとショートカットでした。
背が高く、可愛らしい顔立ちでもなくw、ショートカットだったので
男の子に間違われたこと、数知れず…

一番強烈に覚えているのは
とても多感な中学生のころ
自衛隊の基地のわきの道路を歩いていたら
基地の中でランニング中の自衛隊さんに
「お兄ちゃん、いい体してるね~、自衛隊に入らない?」
と声をかけられたこと。

乙女な年頃だったので、少し傷つきました…



そんなことはいいのですが、

数年前の一時期、人生一番髪の毛を伸ばしたことがありました。
私の毛質は、剛毛と言ってもいいくらい、堅くて太くて妙なクセが少しあり
ロングヘアには最悪です。
でも、きりりとしたまとめ髪の女性に憧れているんですよね。

それで、髪を伸ばして、その際にヘアアクセサリーも結構買いました。

その後また落ち着くショートカットに戻っていたのですが。

着物を着るときにまとめ髪にしたくて、また伸ばしています。

今は中途半端なミディアムヘアくらいです。

まとめるのにはちょっと苦労する長さです。

で、シュシュでまとめてみたいと思って、無造作な感じに、くるっとまとめられたらいいなあ~とおもってナチュラルなシュシュを探していたのです。


大人がしていても、可笑しくない(と思っていますが、いかがですか?)アイテムだと思います。浴衣にも合いそう…


初夏のもみじ

2010-04-23 23:44:25 | Weblog
初夏を想うには、あまりに寒い、冬のような春の盛りです。

今年の気候は、どう考えてもちょっと変です、毎年毎年、変な具合が増しいてるように感じますから、地球の転換期かもしれません。


桜の季節がひと段落すると、青葉の季節。

私の個人的には、八十八夜が待ち遠しい、新茶の季節。
関東のニュースでも狭山や足柄などのお茶どころの新茶摘み取りの話題が出ています。
静岡の新茶に、冷害の被害が出ているとのニュースも。


関東以外のお茶の情報はあまり流れませんが、近畿や九州のお茶どころでの
今年のお茶はどうなのかしら?
お茶好きとしては気になります。

お茶もそうですが、初夏の銘の言葉に「青楓」があります。

私個人的には、秋の紅葉よりも、この季節の凛と青々とした青もみじが好きです。

水の流れと、抜群の相性…清涼感がたまりません。


メルマガで、京都情報が送られてきましたが
京都の青もみじ、見ごろを迎える季節です。
葵祭もはじまりますし、桜の狂乱のような京都から、ちょっと一休みして
初夏にむかう京都もいいですよ~(京都在住経験から)


ウチのベランダの楓も、青々としてきました。

こんなに異常気象ですが、季節は夏へ向ってるようで、植物は姿を変えています。


人間も、表面上の気温の低さとか、デフレの景気とか…に惑わされずに
季節を進めなくっちゃ…と自分に言い聞かせています。



春はおいしい、けれど…

2010-04-19 17:57:28 | Weblog
今日は春野菜の夕食。

新ごぼう
新じゃがいも

季節のもの、旬のものは美味しい。

でも、本当にこの味なのか…農家の方にはちょっとだけ申し訳ないけれど
家族の実家が農家なので、実態を少しだけ垣間見たりする。

自分の家で食べる野菜の畑が別だったり、無農薬で虫食いだらけで形が変だけど美味しいとか。市場に出回れない美味しいお野菜を時々お相伴にあずかるから。

食料自給率の向上や、Co2削減で、地産地消、季節の野菜、規格外野菜に注目が集まっている。そういう私も、このところ、食べ物の産地を気にして、なるべく国産、産地の近いものを買うようにしている。

農業は厳しいことは、みんな知っていること。
旬のお野菜が美味しいことも、体にいことも、わかっていること。

難しいのは、システム作り、というか、流通も含めて、出来上がっているシステムを壊せないし、既得権を持っている人というのは、力もお金も持っている…政治を見ていれば分かること。


それでも、私は旬の野菜を食べようと思います。
日本から筍や、ゴボウや、大根や、白菜が無くなったら困ると思うから。
野菜は日本人の体に合っていると思うから。

結局、風土と大地と文化は切り離せないと思うのです。
そんなに軽いもんじゃない。と思ういのですよね。生活するっていうことは。

昔読んだ「大地」(パールバック)を思い出します。

日本橋からってきた日本サクラソウ

2010-04-12 15:23:14 | 独立起業
谷屋染織さんでの展示会「新之助上布コレクション」が、無事終了いたしました。

お着物を良くご存じのお客様が多かったので、近江上布の生地の良さも、お伝えできたかなあ~と思っています。

多くの方に、ご覧いただきとても素敵な機会でした。

ご来店の皆様の、お着物の着姿の素敵なこと♥
お着物は、帯との組み合わせ、小物との組み合わせで、全く違ったものになりますね。
お一人お一人の着こなしが素敵で、勉強になりました。



その谷屋さんのお店の専務様が、野草愛好家でいらっしゃり、お店にも楚々としたかわいらしい野草が飾ってありました。

嬉しいことに、ご自宅からお持ちいただいて分けていただきました。
日本サクラソウと二輪草、です。

とても愛らしいお花が少しずつ咲くので、愛おしくなりますね。
我が家のベランダ庭園の仲間入りをしてお花が次々と咲いています。

サクラソウも、西洋サクラソウはよく見かけますが、和花っていいですね。

心が和む、お花のおはなしです。

お江戸日本橋のたもと

2010-04-09 23:48:22 | Weblog
日本橋は、呉服屋さんと製薬会社と、証券会社と…色々な会社の、本社がたくさんある
今や巨大ビジネス街ですね。

日本橋のたもとの近くの、呉服ギャラリー 夢紫美術館 日本橋ギャラリーにて、近江上布のコレクション商品をご覧頂いております。
4月6日から11日まで、6日間の展示で、私もお店にお邪魔しております。

谷屋染織 さんという、親しみやすいお店です、けれども本物を色々とお取り扱いの老舗呉服屋さんです。

お店の方の、お着物姿を毎日拝見しては、素敵だな~とうっとり。
お店の商品を興味深く眺めては、勉強になるなあ~と思い。

お店の方がお客様に説明なさることを、「耳だんぼ」で聞いて、知識を増やしております。

お着物は奥深く、知っても知っても行きつくところはないのではないかと思うほどですが
日本の繊維産業、地場産業の原点ですから、しっかり勉強したいものです。

各地の織物にはその土地土地の歴史や風土や気候や文化がしっかり刻み込まれていて
織物、染物って、本当にすごいな。

お着物に親しんでいらっしゃる方々にも、着物地を洋服でも、という感覚を知っていただけるといいなと思い、ご説明しています。反物も持っていっているので、「着物にしたいわね~」と言われると、笑顔であいまいにお返事するしかないんですけれど…


日本橋のすぐたもとに桜が綺麗に咲いていました。
いいですね~お江戸の桜、という感じです。
町の雰囲気が、下町に慣れた私には落ち着きます。老舗の名店が多いのも楽しい。
町の中にも、お着物姿の方が多いです。

今月の20日からは、浅草 弥姫乎ショップで、販売を開始します。
多くの方との出会いが続きますように…

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