昔も今も、受験日本史のバイブル
しかし、右と左、明らかに色が違う。
右側は昨年購入したもの。使い込んで変色した。
使い込むと、このように壊れる。
このように本が壊れるぐらい何度も何度も何度も読みこなすことを、
「韋編三絶」もしくは、「韋編三度断つ」という。
よく、「お姉さんの使っていた用語集をもらったので、これでいいですか?」と聞かれる。
答えは「否(いな)」である。
見て欲しい。2011年1月発行の山川の用語集は、「菅内閣」まで載っている。
説明文を読むと、「…ねじれ国会のもと、財政・外交問題で早くも多難」
言ってやれ!言ってやれ!…である。
さらに「竹島問題」「尖閣諸島問題」もある。
もう、時事問題といえるレベルまで、毎年毎年新しい用語を入れている。
さて、用語集持っているってだけの人が多い。
意外に使いは知られていない。
基本的な使い方をレクチャーしておこう。
用語の右に○があり、そこに番号が入っているね。
その番号が7番以上だと、用語が赤字で表記される(6以下は黒字)。
これは、日本史Bの教科書11種類中7種類入っているという意味だ。
これが、センターレベルと考えていい。
センターにしろ、早慶レベルにしろ、最近は正誤問題が主流。
その対策は、7番以上の用語集の説明文を読み込むことに尽きる!
三回以上読みこんでほしい。
そうしたら、当然、ぶっ壊れるよね。
山川の用語集をぶっ壊せ!
それだけ、沢山よめってことだよ。
さきにも書いた「韋編三絶」は『史記』にある孔子の逸話。
今も昔も勉強の基本は読書にある。
ブログランキング参加してます。
お帰りの際はクリックお願いします。
↓ ↓ ↓