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Firenze

旅の思い出

熟睡

2008-01-16 07:15:57 | Weblog
 先週からの無理がたたって、ついにダウン。昨晩は、早めに7時に帰宅。

 軽く夕食(タコの酢の物とカマンベールチーズ)をいただき、ほんの少しアルコール(成人の日に開けたスパークリング・ワインの残り)を飲むと、すでに睡魔に襲われはじめました。

 9時には就寝。朝までぐっすりと眠りました。

 その前の日の14日(成人の日)にも、日中熟睡していましたので、よほど疲れていたに違いありません。

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世界の商業ベースの原子炉メーカー

2008-01-15 18:13:42 | Weblog
 世界の商業ベースの原子炉メーカーは、3強と呼ばれる企業群であることが報じられていました(朝日新聞、2008年1月15日)。

1)東芝とウエスティングハウス社(米)
2)日立とジェネラル・エレクトリック社(米)
3)三菱重工とアレバ(仏)

 すべてに日本企業が関与しているのは、日本の商業原子炉の市場の先行きを見てとった日本企業が積極的に外国の会社を買収したためだそうです。

 原子力発電は、長い目で見れば、二酸化炭素の排出抑制につながりますので、地球温暖化の対策としては有効だといえます。

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地球の温暖化

2008-01-14 22:04:38 | Weblog
 1980年代には、経済学者の佐和隆光先生がおっしゃっていたことは、間違っていなかったと思います。

 2000年代に入ると、南北間の経済格差がますます顕著になるだろうという南北問題です。

 たしかにその通りで、アフリカの国々は、この20年間で一層貧しくなりました。その原因としては、先進国がこぞって、アフリカの石油獲得競争に乗り出したためでもあります。

 石油の利権と結びついているアフリカの国々の政府とそれを支配する民族はたしかに豊かになりました。しかし、その利権に与れなかった民族との間で深刻な内戦を引き起こしたために、国全体としては、貧しくなったのです。

 一方で、予想されなかったことは、中国をはじめとするアジア諸国の台頭です。これらの国々では、成功者は巨万の富を築き、生活水準も上がっています。

 もし、中国13億人の人々すべてが、アメリカ人の生活水準に達すると、
1)食糧が枯渇する。
2)石油資源の消費が一層進む。
3)食料増産のために、森林面積がますます減少する。

 これらの要因が複合的に作用して、地球の温暖化を加速することとなるでしょう。

 中国をはじめとする、成功者である国々の生活水準が上昇するのは、当然であり、歓迎すべきことです。

 しかし、温暖化の面からすると、温暖化の原因が先進国内だけにとどまらず、その範囲が広がっていることになります。

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漢方の修行がおろそかに

2008-01-13 20:48:04 | Weblog
 近頃、私の漢方の修行がおろそかになっていると感じます。じっくり、時間をとって、症例を検討する間がないのです。

 漢方の修行は、やはり、患者さんを十分に診察してはじめて成り立つもの。十分に診察している気構えはあるものの、診た患者さんがその後どのように回復したか、あるいは、効果がなかったのかを十分に吟味できていません。

 時々、前回診察した患者さんがやってきて、「先生、20分で風邪が治りました」とうれしい報告をしてくださることもあります。

 その時には、漢方薬がよく効いたのだなと安堵します。しかし、実際に大事なのは、私の処方ではうまく対処できなかった症例を、再度吟味することにあります。

 この吟味が足りていない。そのために、失敗例から学ぶことができていない。

 この気持ちがあるために、「漢方の修行がおろそかになっている」と感じる今日この頃です。

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雨の中を病院へ

2008-01-12 02:35:27 | Weblog
 新年会も終わり、いったん自宅に戻りました。私は、お酒は飲まないので、クルマで移動できます。

 自宅で、病院勤務の用意を済ませて、100km離れた三原市までドライブです。

 本日は、あいにくしのつく雨。一般道を通ったのでは、対向車のライトの反射がまぶしくて、疲れるにちがいありません。

 そこで高速道を一路、東に。さすが、高速はらくちん。対向車を意識することなく、安全速度で走ることができます。ヨットでいえば、安定した風でクルージングしている感じです。

 病院に着きました。さすがに2時ともなると、眠いです。

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新年会

2008-01-11 23:46:24 | Weblog
 本日は、夕方から、研究室の一室で新年会。

 研究室の面々の他、歯学部のS教授、修士課程の学生さんたちを交えて、楽しいひとときを過ごしました。

 修士の学生さんたちは、熱心に研究に取り組んでいる様子で、夢も大きいようです。
さまざまな質問を出してきます。

・宇宙人はいるのか。地球人自体が、宇宙人であることを考えれば、他の惑星に宇宙人と文明があっても何ら不思議はない。しかし、地球人の歴史が、せいぜい1万年であるとすると、他の惑星の生命と必ずしも同時代に生きているという保証はない。

・生命の起源はなにか。ミトコンドリアやトランスポゾン自体が、異なる生物からの侵入体であるとすると、宇宙人由来の物質が、ヒトの体の中に入っているかもしれない。

・播磨のスプリング8で行っている研究の詳細。

・各大學で進行中のおもしろい研究プロジェクト。

・睡眠とは何か。覚醒しているときには、考えは順を追って展開する。AがBになり、ついでCになり、最後にDになる。理屈で考えが進む。ところが、深い睡眠の時には、A・B・C・Dが同時進行で展開するものだから、新たな考えEが生み出される。このEこそが、研究を進めてゆく原動力となるものである。

・天才は1世紀に1人出る。20世紀にはアインシュタイン。17世紀にはニュートン。18世紀にはモーツアルト。

・どんな科学技術も、戦争に使用されたという苦い歴史がある。これは、厳然とした事実である。核爆発と原爆・水爆がそのよい例である。

 議論は、はてしなく続いてゆきます。

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ヨットの楽しみ

2008-01-10 23:14:57 | Weblog
 ヨットの知り合いK山さんは、Janeauジャヌーの37フィートという大きな船の持ち主です。

 K山さんは、私たちをお茶に招いてくれました。

K山さんいわく、
 ヨットの楽しみ方にはいろいろあっていいわけです。
1)私のように、浮かぶ喫茶室として、お客を招く。
2)ヨットを磨き上げたり、ペンキを塗ったりという日曜大工的な楽しみ。
3)種子島のあたりまででかけるという遠洋航海の楽しみ。

 さて、私の楽しみ方はどれでしょうか。船は、27フィートと10フィートも短いです。クルマと同じで、とことん走ることを喜ぶタイプかもしれません。

 ひとりで操船しながら、スピネーカーで走るのも好きです。やはり、走り重視といえるでしょうか。

 走り重視といえば、やはりディンギー。これは、海に放り出されるし、ブームは飛んでくるわで大変なんですが、これを覚悟で乗っていますから、エキサイティングといえば実にエキサイティング。

 本当は、ディンギー、それも470を乗りこなすのが夢です。中村公俊先生、ご指導をよろしくお願いします。

 愚息1は、私と2人では乗らないと言っているので、クルー(スキッパー?)探しに苦労するかもしれません。

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陽も長くなり

2008-01-09 18:30:47 | Weblog
 まだ1月というのに、広島の日中の気温は春を思わせるくらい上昇しています。

 それにも増して、気分が明るくなるのは、陽が徐々に長くなってきているのを感じるためかもしれません。

 広島地方は、冬場は晴れた日が続きます。山間部は、雪が積もるところもありますが、沿岸部はほとんど雪は降りません。

 北部ヨーロッパ(ベルリン付近)は、緯度が日本よりも高く、冬、特に11月、12月は太陽を拝むことがむずかしいです。ヨーロッパ大陸は雪は案外少ないのですが、気温はやはり低いです。ベルリンでも、日中の気温が0℃を超えない日が続きます。

 しかし、私たち日本人にこたえるのは、気温の低さよりも、太陽光の少ないことでした。本当に気分が落ち込んでくるのがわかります。

 それに比べると、広島から東京にかけての太平洋岸は、冬も太陽の恵みを受けて、本当にありがたいと感じます。

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学生さんと新年のあいさつ

2008-01-08 20:10:34 | Weblog
 新年に入って、最初の解剖実習です。昨年10月から週に4回顔を合わせており、すっかりなじみになった面々とのひさしぶりの再会。

 今日のテーマは眼。早速、質問がとんできます。緊張しながらも、私には楽しい時間が過ぎてゆきます。

 人体解剖実習を担当するのは、教官としては、かなりのエネルギーをとられます。しかし、若い学生さんの元気がもらえます。しかも、いろいろな考え方、スポーツに対する姿勢を教えてくれますので、私の方が得をした気分になるから不思議です。

 本当に、学生さんからは、学ぶことが多いと感じる今日この頃です。

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古い町名は残すべきだったのでは

2008-01-07 07:40:11 | Weblog
 広島の街は、原爆で壊滅的な被害を受けました。広島がこうむった被害は、人の命と家屋・社会的なインフラの2つだけではないと思います。

 松江の街を訪れた時に感じるしっとりした歴史観。100年前の生活と今の生活が一本の糸でつながれており、時間がゆったり流れている。

 そういった、歴史のおだやかな流れが広島の街には、失われています。

 これに追い討ちをかけるのが、古い町名を改め、新しい住居表示を採用したことではないかと思います。

 年輩の人の口の端に上る、古い町名の味わい深さ。革屋町、研屋町(とぎやちょう)、雑魚場町(ざこばちょう)、中の棚。

 かこまちという町名も本来は水主町と書いていましたが、いまでは、加古町と表示されています。これでは、「かこ」がどういう意味か不明です。

 もっともっと古い町名を大事にしないといけないのではないかと考えます。

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