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きゃさゴノ annex

だめだめ母きゃさりんと進化する楓楓の記録。

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 最終日

2009-02-16 15:32:03 | 中華
最終日。

えーと、記憶が薄れて、正確なレポは難しい状況です(爆)
間違ってたら、玉ちゃん指摘してください。

いよいよ最終日。日本に帰らなくてはなりませんが、帰りたくありません。
二人でのんびり旅だったから、満喫して満足して帰れるかと思っていたけど、
やっぱりそうはさせない香港。

ぐずぐずパッキングをしながら、追加のお買い物が出たという玉ちゃんにくっついて、朝のお散歩がてらスーパーへ。

去年までは普通の百佳(パークン)だったのが、今年はインターナショナルに変わっていて、ぷちオシャレな店内に様変わり。オーガニック野菜なんかも置いています。

追加で購入するのは、玉ちゃんがいつもお土産に購入していくお菓子、香港のお菓子メーカーGadenの「威化(ウエハース)」
いつも、「すんごい美味しくて、大人気なんだよぉ。買ってみれば?」と勧められても、正直『ウエハース⇒ぱさぱさする甘ったるい食いモン』という連想から心動かず。また、おみやげ用ではないので、パッケージがでかい。ゆえについつい購入を躊躇ってしまう。
でも、玉ちゃんが前夜、スーツケースを見つめながら、
「できることなら、GardenのPop-Panをスーツケースいっぱいに詰めて帰りたい」発言をしたため、『そんなに美味いならほしい!』と考え方を改めるw

Gadenのお菓子いろいろ

結局、Pop-Pan1箱だけ購入。ウエハースは見送り。
帰国後、家族ぐるみで大ファンになりましたw
きゃさダーは、「次回からお土産はこれだけでいい」と言い、成城石井で売っていると知れば、「買って来い」といい、食べればご機嫌になります。
日本でも20枚入りを売ってほしい。

Pop-Panがこれだけ美味いことを知りましたので、次回はウエハースも購入しようと思っています。
でもデカイ。こっちは半分くらいのパッケージのものを作ってほしいなぁ。

ホテルに戻り、荷造りを済ませ、チェックアウト。
MTRで中環へ行き、香港駅でインタウン・チェックイン。
身軽になったところで、最後の街歩き。

帰国を目前にし、情緒不安定な我は、後にすればいいのにIFCの奇華へ直行し、大量にお土産を購入。
それゆえ、パイナップルケーキ70個を持ったまま、中環の街をふらつくことになるのですが(爆)

ちょっと遅めのブランチをとりに、檀島へ。
檀島での目的はブランチだけではなく、去年恋に落ちたTwemcoの時計を見ること。
無事、時計前の席をゲットして、写真を撮り、眺めまわす。


はぁ~、欲しいです。

実は、香港行く前にAmiに「買えそうなお店あったら教えて」とお願いしていたのです。
AmiはTwemcoに電話して問い合わせてくれたのですが、「すんごい感じワルかった~!頭きて電話切っちゃった~!」とのこと。
うぅ、電話切るな。頑張ってくれ_| ̄|○
でも、結論からすると、檀島においてある、漢字表示のあるタイプは、特注らしいとのこと。
引越しする予定なので、新居にどうしても飾りたくなったら、頑張って特注しようと思います。


目玉焼きとチーズパイナップルパンセットに、檀島の蛋撻(はぁと)

まったりと思い出話などしながら、昼前の暇そうな檀島でのんびり。
帰りたくないモード全開。

店を出て、ぷらぷらしていると、カラフルな靴の並ぶお店を発見して、ふらっと入る。
靴もずっと欲しかったんだけど、なかなか買い物する時間がとれないので、いいのがあれば~くらいの気持ちだったんだけど、この店が当たりでした。

お店には、ちょっと日本語勉強してますっていう、人のよさそうなおじさん一人とお姐さん一人。
シンプルなデザインのパンプスが並んでいて、それぞれ最低でも5、6色の色揃え。充実。
「ヒツジの皮、ヤワラカイネ」
おじさんが、恥ずかしそうに片言の日本語で話しかけてくれます。可愛い。
広東語で話しかけるとびっくりされましたが、あっちゅーまに打ち解けて、楽しいお買い物に発展。

いやぁ、去年の夏、数量詞だ形容詞だと、毎週毎週、同じ言葉を繰り返し言わされた地獄のレッスンが、こんなに買い物に役立つとは思わなんだ。

「この靴の何色と何色、サイズはいくつで」
「ちょっとキツイ」
「とっても綺麗」「イマイチかな」

買い物しながら、こんなに自分の気持ちを表現できるようになるなんて。
juli、本当にありがとう(涙)

何足か試して、2種類購入。
おっちゃんが言ったとおり、羊皮のパンプスはとても柔かくて、履き心地がよいです。
また、オリジナルだから値段も高くなくてお買い得です。どちらも300ドル弱。
バーゲン商品だと1足100ドルくらいでした。
もう、靴はここでまとめ買いすることに決めた我。

会計をしながら、広東語会話のレッスン。
「今日返るのよ~」「いっぱい買い物したね(奇華の袋を見ながら)」「うん、楽しみました!」
どのくらい泊まったの?どこに泊まったの?香港は何度目?
「えーと、7回目かな?」「へぇぇぇ!」

と、おじさんに答えておいて、冷静に今カウントしたら8回目でした(爆)
もう、数えるのも限界になってきた香港修行なり。

我につられて1足購入した玉ちゃんにおじさんは日本語で言った。

「コレダケ?(にこっ)」

爆。おじさん的には「以上でよろしいですか?」と言いたかったのだろうけど、我らには『もっと買え』と要求されたようで笑えました。
おじさん、また来年も来るからね。


毎年通うことになりそうな靴屋「VICKIE」

大満足で店を出て、ふらふらしていたら、「きゃさ、あのパック見てみたら?」と沙沙の前で足が止まる。

実は、夜ホテルでテレビを見ていて、CMで流れるパックにちょっと惹かれていたのですが、朝、Watsonsで見たけど見つからず。

雪完美 Sewameのパックなのですが、顔だけではなく、首からデコルテにかけての一体型という斬新なデザイン(爆)
もう、ものめずらしさいっぱいで欲しくなったのですが。

沙沙のお姐さんに、「昨日テレビのCMで見たんだけど、ここからここまで(顔からデコルテをジェスチャーで)のパック、知らん?」と、勇気を出して聞いてみる。
「え?ここからここまで?(ジェスチャーを返す)」
「そ~」
首をひねるお姐さん。探してくれて、他の店員さんにも聞いてくれるけど、わからないとのこと。

諦めて店を出て、隣にmanningsがあったのでダメもとで入ってみると、
「あった!」
隣のお姐さんに教えたい衝動を抑えつつ、満足して空港へ向う。
ちなみに、まだそのパックは使っていません。
だって、寒すぎるんだもん(風呂上り)
春になったら試したいと思いますw

エアポートエクスプレスで空港へ。
玉ちゃんが臘腸を購入したいというので、おみやげ物やさんへ。
ところが、臘腸という言葉が出てこない。
おばちゃんに「ほらぁ、ボーツァイファンの上にのせる、豚のソーセージみたいなやつ~」って必死に説明するけど無理w
「日本語できる子連れてくるわ~」

またまたとっても日本語が上手な若いお嬢さんが来てくれました。
「こちらにありますよ」
と、連れて行ってくれたついでに、「広東語でなんて言うの?」と教えてもらう。
「らっぷちょぉ~ん」「らっぷちょぉ~ん」(復唱)
すると、後に控えていたおばちゃんに
「ちょぉ~~~~んっ!」
と、腸の発音をダメだしされるw
ええ、ええ、苦手なんですよ。
何度か繰り返し発音して、3回目くらいで、合格をもらう。
空港まで来ても、頑張って広東語レッスン受けました。


涙で目のかすむ、ゲート前。

帰りの飛行機では、イケメン陳木勝監督の「保持通話」を鑑賞。
きぃぃぃぃーーー!普通語かよ、広東語ないのかよっ。
普通語のみの上映に切れながらも玉ちゃんと突っ込みながら楽しく鑑賞。
最後まで楽しませていただきました。
次はいつ行こうかな。

昨年に引き続き、長い旅行記、お読みいただきありがとうございました。
また感想などいただけるとうれしいです。
それから、ほぼ一年間放置していたのに、またお立ち寄りいただきありがとうございました。ご愛顧感謝です。
今年こそっ!(できない約束は言わないw)

広東語は去年のよちよち歩き赤ちゃんレベルから、幼稚園年少さんレベルくらいまで上達した気がします。
街で会話してくれる香港人の広東語が早口に聞こえなかったのには、自分でも驚きました。
でも、ホテルで話かけられた白人の広東語は、まったく聞き取れませんでした(爆)

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第4日

2009-02-09 17:09:34 | 中華
4日目。
今朝は「飲早茶」。朝の飲茶です。
天后の24時間営業の飲茶屋「嘴兒甜點心」に向います。
もちろんこちらも裏グルメからチョイス。



小さな店内の壁には、一面に點心メニューが貼られています。
平日の朝のお客さんは、ほぼ仕事前のおじさんで占められていました。
ご近所の常連さんらしく、新聞読んだり、テレビ見ながら、自宅のようにリラックス。店員の小姐は、お客ほっぽらかしで、がっしゃん!がっしゃん!と洗い物に専念して、なかなか出てきてくれません(笑)
でも、見かねた常連のおじさんが、小姐を呼んできてくれるので無問題。

洗杯、ひさしぶりにやりました。
香片の呪縛がやっと解けた我。お茶、やっと普洱を頼むことができました。好味。


壁一面のメニュー。入り口面以外の3面にびっちり。圧倒されます。

メニューを眺めていたところで、空腹は満たされないので、とにかく思いつく広東語で注文。残念ながら腸粉はなし。メニューにはあるけど、朝は小姐一人だから無理っぽい。時間によって、出せるメニューが変わりそうな気がします。


でも、どれもこれも美味しい。飲茶ってやっぱり素敵。

大満足で駅に向うと、途中で廟を発見。



香港歴史博物館に再現されているような、こじんまりとした昔風の廟で、とっても綺麗。中国式建築が大好きな我は、朝から好開心。


本当は撮影してはいけませんw もちろん、久々に怒られました。

本日は中環に向います。
まず、上海灘でお買い物。
美しいものいっぱいの店内は、見てるだけでも幸せですが、バーゲンですから!円高ですから! 買わない後悔より買って後悔しましょうよ、お客さん。

あれもこれも欲しくなる上海灘ですが、バーゲンとはいっても決してお安くはありません。
考えに考えたあげく、2980HK$のチャイナジャケットを半額で購入。
お友達の出産祝いに、ベビー靴を購入。
包んでもらっている間に、広東語の練習。小姐といろいろおしゃべりを。
「広東語上手ねぇ~、こっちに住んでるの? 仕事してるの?」
とか言われて、ちょっといい気分。
「とんでもない~、旅行で来てるのよ」とか言ってたら
「今、日本は祝日なの? なんの祝日?」
と聞かれ、返答に困る。成人式ってなんて説明すりゃいいんだ?
あげくの果てに、
「うーん、うーーーーん、ア、アダルトディ?(爆死)」
思いっきり怪しい返答をしてしまい、一同大爆笑。
「違うっ!えーと、えーと、二十歳になってぇ~」
「ああ、セレブレイションね」
「そうそう!二十歳のお祝い~」
ふぅぅ。外国人とコミュニケーションするには、まず自国の事に詳しくなることが大事と、痛感。

上海灘でたっぷりお買い物を楽しんだあと、記で外買。
自宅お土産用に皮蛋6個セットと、お弁当「叉焼切雞飯」を購入。
MTRで金鐘へ。太古広場から香港公園までエスカレーターでスイスイ。


太古広場から乗れる、香港公園直通エスカレーター。


都会のオアシス。香港公園。

香港来てから、一番の好天でした。
錦鯉も泳ぐ池の周りのベンチに座ってランチ。


錦鯉 in hongkong.

マイナスイオン、浴びまくり。気持ちよかったぁ。


弁当もめちゃうまです。

中環に戻って、おやつを購入。


泰昌の紙包蛋糕。シンプルなスポンジケーキですが、
ふわっふわで、美味いっ!

ホテルに戻って荷物を置いてから、尖沙咀へ向います。
上海灘で高額買い物を現金でしたため、香港ドルなくなっちゃったんで両替をするためと、
玉ちゃんがLVで前日に購入した財布を、別の型番の財布に交換してもらうという難題があったため。

両替行ったら、またさらに円上がってました。856なり。

次に、お財布を購入したペニンシュラのLVに。
前日、一人で行った玉ちゃんは、「大丈夫、日本語喋れる人いたから」とのことでしたが、そんな便利な人いないし(汗)
いよいよ、この2年間の広東語学習が試される時がやってきたかもっ!

「昨日買ったこの財布を、この型番に交換してもらいたいんですが?」
なんとか通じたらしい。財布チェック、保証書チェックが入る。
もちろん、保証書も付いているし、無問題だと思うのですが、
要はモノが本物かのチェックがやたら長い。
一人の小姐が何度もチェックした後、主任さんだかもう一人の小姐もチェックして、やっとOKが出たらしい。超感じワル。
やっと、端末で交換してほしい型番をチェックしてくれるが、
「うちの店には置いてない~。ハーバーシティのお店ならあるよ、きっと」
おいおい~。
「アナタが聞いてくれないかな?電話でもしてさっ!」
「いやいや~。行ってみてっ!あっちなら多分あるからさっ!」
うぅぅ。負けました_| ̄|○
でも、juliに「可能(ホーナン)は30~40%くらいの確率、應該(インゴイ)は70~80%ぐらいの確率の『たぶん』だから」と習ったのを思い出し、應該と言っていたのできっとあるんだろうとハーバーシティへ向う。
ハーバーシティのLVは、去年できたアジア最大のショップということで、休日は入場制限が出るほどの混雑。今日は幸い平日だったため、並ぶことなく入れました。

「前日、彼女がペニンシュラで買った財布を、この型番の財布に交換してほしいんだけど。。。」
「おお、エクスチェンジ!」
なんだよ、その一言で終わりかよw
とにかく、担当が承りますってんで、サクサクと作業を進めてくれるハーバーシティ店。さすが大型店です。
店内は大陸の金持ちがいっぱいな感じ。

無事、お財布交換も済ませ、久しぶりにフェリーに乗ろうということに。
フェリー乗り場にある、ミニカー屋さんでお買い物。香港を走ってるバスのミニチュアがいっぱいのお店。
可愛いお兄さんに、「dingdingはない?」とたずねると、店の奥から探して出してくれる。
「うーん、緑色のはないの?」「それはない~」
そりゃそうだ、緑色のトラムのミニチュアは、よく非売品で展示してあるもんね。
バス停のミニチュア発見。悩んだあげく、オレンジ色の香港島路線のバス停を購入。うぅ、意外と重いけど、お兄さんが可愛いから許そう。


綺麗な夕焼けのヴィクトリア湾を、のんびりとフェリーで渡る。好開心。

夜飯は、朝のお散歩で見つけたベトナム料理のお店へ。決め手は店頭に貼ってあった蔡瀾のおすすめ記事です。
小さいけど、小奇麗で落ち着いたインテリアの店内。店員さんはベトナム人のお姐さんで、やたらと「ベトナム語ではこう言う」と教えたがってウザイ。もう、広東語覚えるだけで精一杯だからほっといてくださいw

でも、味は美味しい。


トマトソース味のフォーって初めて食べたけど、美味しかったぁ。

締めはもちろん、昨日からお気に入りの晶晶へ。
うぅ、写真撮り忘れました。我は裏グルメおすすめの擂沙湯丸。玉ちゃんは芝麻糊。どちらも湯丸がとろろぉ~んで美味いっ!芝麻糊はとっても優しい甘みで、何杯でも食べられそう!大満足。

最終日へ。

香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第3日

2009-02-02 16:47:27 | 中華
3日目。

本日は朝から九龍島に渡ります。
今回、香港からお友達にエアメールを送ろうと思っていたので、一度やってみたかった、切手の自動販売機にトライ。

天后の駅前には郵便局もあります。地下鉄に乗る前に去郵局。
うわ、アマさんがいっぱい(爆)
日曜日のアマさん集会場に利用されています。
朝一ということもあり、まだ人数が少なかったので、なんとか避けながら自販機の前まで到着。
いやぁ、切手自販機楽しいです。一枚ずつしか買えないのが面倒ですが、コインを入れて、ボタンを押すと、1枚出てくる。自力で切り離さなければいけないので、破かないかドキドキ。なかなかスリリングな作業です。

地下鉄に乗って、尖沙咀へ。本日の朝食も裏グルメさんからチョイス。
「雞記」というお店。
裏グルメおすすめの撈麺も初体験!めっちゃ楽しみです。

撈麺は平たい卵麺。それをオリジナルソースで和えたもの。
スープがセットで出てきて、人によってはスープにつけ麺のようにつけて食べる。
我はそのままでちょうどよかったので、スープには一度だけつけて食べ、残りはそのまま頂きました。


炸紫菜墨魚丸黒豉油王撈麺。ながっ! 写真は色が濃いですが、そんなに濃い味ではありません。o岩o岩好!

岩海苔入り揚げイカ団子が炸紫菜墨魚丸。これが、外がカリカリ、中プリプリでめちゃウマです。
撈麺もほんのり甘じょっぱいソース味で美味しい。
撈麺は冷めると絡まっちゃって食べるの大変!ってことでしたが、冷める暇もなく我の胃袋に納まりましたw

お腹が落ち着いたところでショッピングへ。
大減価!5折、3折の素敵な文字が街中に踊っています。
而家 係 時候 shoping ら~!
でも、とりあえず向うのは本屋さんw

ミラマーショッピングモールの中にある商務印書館図書中心へ。
売り場も広く、あちこちにソファーが置かれていて、とっても心地よい書店。
ここでとりあえず、香港人向けの日本語テキストで、我の広東語学習に役立ちそうなものを探しました。
基本的に、広東語は書き言葉になってしまっているので、あまり使えないのですが、とりあえず単語集を購入。字が大きくて見やすかったから(爆)
そのあとは、ひたすら日本語テキストに載っているオモシロ文例を探しては爆笑。

レッスン1 おすし屋さんにて。



「すみません、イカのお握りを2貫ください」


爆。何でも「お」をつけてはいけない例ですね。
形状が変わってしまいます。
でも、ぜひカウンターで試してほしい気もします。

レッスン2 電話


携帯だいすき香港人には欠かせないレッスン。
では、どんな日本語を覚えているとよいでしょう?



「彼の携帯に、怪しいメールがあるのですが。。。」
爆。取り急ぎ、覚えなくてもよいのでは?

レッスン3 街にて。



日本に来たら、やっぱりお買い物。
渋谷はその中でも一番人気。渋谷といえば、ここですよね?




「渋谷の109百貨店は、コギャルの王国です」
小爆。どんな場面で使うんだ?

たっぷり小一時間、書店で楽しみ、お買い物へ。
ぶっちゃけ、日本ではあまり自分のものの買い物をゆっくりすることができないので、香港に来たときに済ませなくちゃと、バックとかコートとかいろいろ。
そして、購入したバックは日本製だったりするw

HMVでCDなんかも買って、手荷物いっぱいになったところで昼飯に。
澳門茶餐廳へ。・・・何食べたんだっけ(爆)
きっと猪八包だったと思う。パンがカリカリでうまうま。

そのあとはLVへ行く玉ちゃんと別行動。
我はホテルに戻って大量の手荷物を置き、お友達宛のハガキに朝購入した切手を貼り付ける作業。できるだけ早く出したいもんね。日曜日だけどw

はがき完成!
郵便局に向うと、『うわ、アマさん増えてる!』
まったくポストに近づけず。きゃさりん、アマさんパワーに完敗。

地下鉄に乗って、再び九龍島へ。
油麻地で下車。上海街へ向います。
食器やお鍋などのお料理道具屋さんが並ぶ通り。
数年前には蒸篭を購入。あんまり使ってないけどw
ボーツァイファンの土鍋にとても心惹かれます。
何度も何度も手にとり、重さを確認。やっぱり無理と断念。

ダブルハピネスファンにはたまらない、喜喜の型。
真四角のと丸型と二種類。
その他にも中華チックな鶏やお花の型などチャイカワです。
クッキー型なんかより深さがあって、5センチ以上はありそう。
『これ、型抜けるのか?!絶対抜けない。』と冷静に判断して購入せず。

ふらふらと行街しながら、信和中心へ。
日曜日ということもあり、若者でいっぱい。
去年来たときより、テナントが埋まっている感じ。
でも、ゲームとかアニメ関連のお店が多いかな?
CD屋さんを何軒かまわってCDを購入。

夜ご飯は佐敦にある、「粗菜館」
広東語教室の先生juliの哥哥がやっているお店。

佐敦駅で玉ちゃんとAmiと待ち合わせして向います。
あらかじめ、juliには名刺に「おにいちゃん、割引してねーん」とメモを書いてもらって持参したのですが、残念ながら哥哥は上海に行って不在。
この店、そもそもjuliのパパが経営のお店なのですが、上海に3店舗、香港にも佐敦以外に九龍城にも店舗あり、蔡瀾おすすめだったりして、なかなか良いお店。
店内のインテリアもシックで、とっても落ち着いています。
店内には額に納められた著名人のサインが多数。
我らの席には爾冬陞監督のサイン。向かい側には莫文蔚。イーソンのサインもあります。>びっちゃん
広東料理はどれも家庭的で美味しく、価格もリーズナブルでお勧めです。
いやいや、何ももらっていませんからw

哥哥に会えなかったのは残念でしたが、代わりに叔父さんの明哥にご挨拶。
この明哥が渋くて、イケメンです。好menあ~!(はぁと)
去年、この店に行ったクラスメートからは事前に、「F4みたいなイケメンがいっぱいなのよ!」といわれていたのでかなり期待して行ったのですが、スタッフの入れ替えがあったようです(爆)
明哥以外は、おばちゃんと茶髪のみ。残念っ。

修行に戻ります。
事前にお勧めだった生魚皮に挑戦。


最初、話を聞いたときは、どんなに美味しいと言われても、食べたいとは思わなかったのですが、玉ちゃんに話したら、「美味しそうぢゃん」とのことで注文。
出てきた途端、「美味そう!」と食いつきました。
写真では伝わらないかなぁ。
魚の皮をさっと湯通ししただけのシンプルなお料理。コリコリっとして、ぷりぷりっとして、かなり美味いです。ごま油のさっぱりしたタレとネギが合います。


juliの一押しは「メニューの41番!」スペアリブを蜂蜜入りの甘じょっぱいタレで柔かく煮込んであります。
お勧めだけあって、美味い!


その他、蝦のガーリック炒め、豚の内臓炒め、猪油撈飯を頂き、どれも本当に美味しかった!大満足。今度はもっと大人数で行って、いろいろ食べてみたいな。最低でも4人は必要かも。

夜、ホテルに戻る前にもう一度郵便局に行ってみると、アマさん日曜集会は解散しており、やっとポストにたどりつくことができました。
初エアメールも投函終了。

本日の締めは、こちらも裏グルメさんお勧めの甜品屋さん。

夜9時過ぎてたと思いますが、店内大繁盛。満席状態です。


写真、下手すぎ(涙)
黒糯米とマンゴーのココナッツミルクがけ。めちゃウマ!
毎日、通っておくんだった。

4日目に続く。

番外。
2日目の中で書いた、香港潮語カード。一枚だけスキャンしてみました。

表 「どれも高いわねぇ~」「やべぇ~」みたいな。


裏 意味・英文・例文が書かれています。


こんなカードが30枚強入ってます。ご参考まで。


香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第2日

2009-01-31 20:41:49 | 中華
香港2日目。
香港の朝飯といえば、お粥でしょ?ってことで、おなじみの羅富記へ。
トラムに乗って向います。
トラムは広東語で、dingdingといいますが、これはトラムの鳴らす音から由来しているそう。初日、「日本人的にはchingching!だよねぇ?」とか言ってたのが、2日目にはdingding!って聞こえてくるから不思議です。

我はいつもどおり、皮蛋痩肉粥。
玉ちゃんは猪腰肝粥。

レバーと腎臓の入ったお粥で、たれに白コショウ少々を小皿に盛って、肉をつけて食べろとおばちゃん。
我もひときれ頂きましたが、めちゃうまです!おばちゃん、好人。

もう一度トラムに乗って、銅鑼湾へ。
GODでお買い物。銅鑼湾店にくるのは初めて。ひろーい店内にはインテリアが充実。時間を忘れてお買い物。でも、どれも日本に持ち帰るにはデカ過ぎます。
それでも箸置きとかスリッパとか籠とかワラワラと購入。
広東語教室でも使っている、広東語の潮語(流行語)カルタも購入しました。


カードの画がシュールでかわいい。
解説の書かれた冊子つき。75HK$

GODの1階の小さなスペースでは書籍を扱っていますが、ここにはミシュラン香港版がずらーーーっと並んでいました。

どうせミシュランに載るような店には行かないと思い、購入しませんでしたが、日本に帰ってきてから、香港特集してた雑誌「旅」を見たら、星はつかなくても、「地元の料理を出す簡素な店」ってのが取り上げられていて、上の羅富記なんかも掲載されているらしい。買っとけばよかったか。

たっぷり買い物して外に出てきた頃には、香港人たちも活動開始。土曜日、バーゲン時期の銅鑼湾は、渋谷と原宿を足したような人出で、へろへろになって逃げ帰ってくる。
旺角の人ごみはへっちゃらなんだけど、銅鑼湾の人ごみには耐えられない。池袋の人ごみはへっちゃらだけど、渋谷の人ごみが苦手なのと一緒?w

今回、ノープランな旅でとっても助けていただいたのが、ブログ開心香港街市さんの「香港女子的裏グルメ」

香港女子的裏グルメ ―たった500円で大満足!
池上 千恵(いけがみ ちえ)
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今回の食の半分は裏グルメに支えていただきました。
「何食べよっかぁ?」「裏グルメ見せて」
この会話をなんど繰り返したことかw

出発前日に本屋で「地球の歩き方」最新版を購入し、裏グルメさんは
「玉ちゃんが持ってるからいいや(爆)」と購入しなかったのですが、あまりの重宝ぶりに帰国後、ちゃあんと購入いたしました。ありがとうございました。

こちらにも掲載されている「徳昌魚蛋粉」が本日の昼飯。
ホテルからもめちゃ近いので、一旦部屋に荷物を置いて向います。
帰国語、広東語教室の先生Juliも、「その店知ってる、有名だよぉ~」と言っていただけあって、ランチタイムはすこし外して行ったのですが、満席状態でした。



写真の中央、四角い皿に乗ってる「炸魚皮」は魚の皮を揚げたものですが、サクサクっ!味もしつこくなくて、幾らでも食べられる、軽いスナックのようなもの。これだけ大量に購入して、持ち帰りたかったくらい、美味かった。
香港人的には、このまま食べると熱気でよくないということで、スープにつけて食べるのが一般的。広東語教室のクラスメートは、お鍋に入れて食べたりするそう。我も、隣の香港人を真似して、麺のスープにつけて食べてみました。
うーん、美味しいけど、やっぱりそのままビールのつまみで食べたいなw

本当は、「魚皮餃河」が食べたかったのですが、おばちゃんに注文するとき、「ゆぅーぺいーがうぅ~・・・」ってもたもたしてたら、「河(フォー)か麺か!!!!」ってたたみかけられて、思わず「麺」って答えてしまいました(涙)
麺も香港麺で美味かったんですけどね、この店は米粉の河粉がウリの店ですから、周りはみんな河食べてるんですよ(号泣)
魚皮餃は魚のすり身の餃子ですね。めちゃめちゃ美味いっすよ!次回は絶対、河チョイスしますっ。

徳昌魚蛋粉のある電気街という通りは、天后の駅前にある商店街。
電気街といっても、電気屋は一軒もありませんw
麺屋さんとか、茶餐廰とか、甜品屋とか、食べ物屋さんがいっぱい。
しかも、美味い店が多くて、修行僧的には最高の修行場ですw

食後、電気街からビクトリア公園に向かって行街。途中、パン屋さんで蛋達を購入。



このパン屋さん、たった2ドルって価格も魅力的ですが、パイ生地とタルト生地と2種類の蛋達を売ってるところも素敵。我はもちろんパイ生地をチョイス。

お天気のよい午後。ヴィクトリア公園でおやつを食べてお散歩。
いやぁ、香港来て、『公園でまったり』なんて初めてやん?
でも、まったりもココまでかもしれませんので、明日に備えて公園内にある「健康歩道」で足ツボを刺激w



日ごろも自宅内で足ツボサンダル10年物を愛用している我としては、楽勝。
台湾で試して「一歩も歩けなかった」玉ちゃんは、
「おお、一歩だけ進めた(爆)」
これも香港まったり効果でしょうか?

ニャーワイには逢えなかった我らに、香港の神様が遣わしてくれた、2代目ニャーワイに遭遇。



なかなか人懐こい、かわいい子でした。

ヴィクトリア公園はかなり大きいのですが、天后駅から近く、設備もととのった、とてもよい公園でした。
遊具でたくさんの小朋友が遊び、太極おやじが真剣に汗を流し、猫2匹にリードをつけて散歩させる白人に癒される。

遊びながら公園を一周すると、スタンド付のテニスコートに到着。女子テニスの国対抗戦、フェドカップが行われていた模様。
アメリカ対ロシアだったので、ウィリアム姉妹とか、シャラポワとか来てたらしい。

もちろん、スタンドには入れませんが、コートの外では各スポンサーがブースを設置していて、チケットなしでも結構遊べます。
キャセイのブースだったか、注ぎ口の長ーーーーい急須を体の周りでくるくる回して、遠くにある茶碗に茶を注ぐという、中国雑技団ばりの曲芸をド素人にやらせるという無茶苦茶なブースありw
チャレンジするド素人がいるのも驚きですが、見学も気をつけなければなりません。思わぬところに茶が飛んでくるので、ブースの周りには点々と茶が飛び散った痕跡がありました。

そんなこんなで公園を満喫して、夜ご飯へ。
「米粒食べたい~」ってことで、茶餐廰へ向う我ら。
またまたトラムに乗って、湾仔へ。

すみませぬ、行き当たりばったりなため、店の名前も覚えておらず、写真もありません。
たしか、源興というような名前だった記憶が(汗
メニューには載っていないけど、「カレーあるよね?」とチキンカレーを注文。
スパイシーでめちゃ美味かった!

てな感じで、トラム版ぶらり途中下車的な1日でした。
3日目に続く。





香港むしゃむしゃ修行の旅 2009 第1日

2009-01-21 11:42:33 | 中華
おひさしぶりです。寒い日本脱出して、一年ぶりの香港むしゃむしゃ修行へ行ってまいりました。
といっても、年末年始暖かかった香港も、我が到着した途端に冬一番の冷え込みで、10度下回ったり、乾燥注意報でまくりだったんですけどね。

ほとんどネットしない生活になってしまって、旅行前の検索も一切なし(爆)
今回の目的は「本物のボーツァイファンを食べること」と、広東語教室の先生Juliの哥哥のお店に行くことのみ。ボーツァイファンにしても、前の広東語教室の先生Amiが香港に居るので、Amiに丸投げ状態という、修行僧にあるまじき体たらくでの香港行き。

今回は事情により、しゃりさんが同行できなくなってしまったので、玉ちゃんとのまったり二人旅。お宿は前回と同じL'HOTEL。今回は二人部屋なので、バスルームは普通ですw
(普通じゃないバスルームはこちらご参照ください)

香港到着して、まず最初はやっぱり機場許留山のスイカジュース。前回の屈辱を果たさなければなりませぬw
「ヤップィ サイグアザップ ベイゴォ」
どきどきw ちゃんと赤いスイカジュース出てきました(涙)開心。

エアポートエクスプレスで香港島へ。MTRで天后駅まですいすいっと。チェックインの前に、ホテルの隣の果物屋をチェック。
なぜかといえば、去年来た時にお気に入りになった猫、ウォン・ニャーワイに会うためなのですが。。。
「ニャーワイ、居ない。。。」翌日も、その翌日も、結局最終日まで見かけることのなかったニャーワイ。おっちゃんは居たけど、「ニャーワイはどうしたの?」と聞いたところで、辛い思い出を思い出させちゃったりしたら、こっちこそ辛いしと思って、聞くことはしませんでした。

部屋に到着したのがすでに17時。仕事終わりのAmiに連絡して、ボーツァイファンに連れて行ってもらいます。
油麻地で待ち合わせ。その前に重慶で両替。おおおおお!日本円846!!!!
香港行きだして以来、最高のレートかもっ♪
もうこんな高レートは拝めないかもってんで有り金全部両替ですw
でも結局、帰国までの間、日本円は上がり続けたのですが(爆)

そんなこんなで待ち合わせに15分も遅れて油麻地到着。香港人のわりに時間に正確なAmiを待たせてしまいました。
「ごめぇぇ~ん」
ま、年末年始に日本に来たAmiと待ち合わせした時、待たされたからオアイコやなw

AmiがOpenRiceで調べておいてくれた、ボーツァイファンのお店「四季」へ。



ひー、いきなり行列できてます。店内広いですが、満席です。
その日、香港は冷え込んだから余計だったかも。
それでもおしゃべりしながら、席に座れたのは30分後くらいかな?
注文もAmi任せですが、我は臘腸と鶏肉のボーツァイファンをチョイス。

まずは蠔餅が到着。牡蠣がたっぷり入った、かき揚げのようなもの。甘辛ソースをつけていただきます。



注文からあまり待つことなくボーツァイファン到着。この速さだと、メシだけ先に炊いてるかもねぇとAmi。



ボーツァイファン醤油をどばばばばーーーーっとかけるAmiに固まる我w
「あ、OpenRiceの書き込みに、四季の醤油は味がないって書いてあったから~」
そ、そっか。で、食べて納得。どばっとかけて正解w
臘腸うまーい!鶏肉もうまーい!でも、メシだけ食べるとたいしたことないw
やっぱりこれは、よーく混ぜて、具と一緒に食べるものなのね。
白菜(小さいチンゲン菜のような野菜)と豆腐のスープも頂いて、80ドルくらいで3人とも腹いっぱい。身体も暖まって、ボーツァイファン最高です。

腹ごなしに旺角まで歩いて向います。
行きの飛行機の中、蘋果でチェックした映画「機動部隊-同袍」を見ることに。
へぇー、初日ってらっきぃー!ってどんだけチェックしてないかばればれですな。
百老匯でチケットを購入して、時間まで行街。
西洋菜南街でCD探し。DVD屋の店頭で流れていた、ソイマンのライブ映像に人だかり。
「げらげーら」
ソイマンライブを楽しむAmiを残し、店内を物色。謝安のCD1枚っきりしか購入しない我に、レジ横の学友さんのDVDを勧められる。
「いらん」「そかぁ」残念そうな店員。
後からAmiに聞いたら、今回の株暴落で学友さんは大損されたらしい。「大変なんだと思うよぉー」そか、買っておくべきだったかw

茶餐廳でお茶して映画館へ。
金曜だし、初日だし、爆満です。
映画はジョニー・トープロデュースのPTUもの。んで、PTUをCTUって言いまつがいするのは、我とどきどきキャンプだけですか?w
「またCTUかぁ~」「それジャックバウアー!!!」って日本人と香港人から突っ込みを受ける。

ヤムヤムとマギー・シュウがリーダーの2つのPTUグループが、敵対しながら、最後は一つの事件を協力しあいながら仲良く解決っていう、ストーリー。そんな、大雑把なw
運転係の怠け者ラムシューが、かなり笑わせてくれます。だいたい、あの立派な腹見ただけで大爆笑だし。
広東語理解できなくっても、全然無問題。おもろー。
見終わってから、「あそこでああ言って、こう言って、なんで皆大爆笑なん?」と、理解できなかったところはAmiに確認できたし。すっきり。

締めに許留山で甘いものを。
残念ながら、マンゴープリンは売り切れ。
湯丸入りマンゴー汁を頼んだら、「熱か凍か!?」と聞かれ、久しぶりに衝撃を受ける。私ってば、香港に来てたのよねw
日本人的には冷たいので当然なんだけど、ここは暖かいのにしてみよう。
まいうぅー!マンゴー、うんまいぃ~!

夕飯から映画からデザートまで、Amiにご馳走になりました。多謝サイ。
順調な修行に高レートと、大満足の1日目でしたが、明日からはノープラン。行き当たりばったりな香港、どうなることやら。

2日目に続く。

レスリー・チャンの香港

2008-04-04 01:57:34 | 中華
レスリー・チャンの香港
松岡 環
平凡社

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やっと拝見しました。
レスリーが生まれてから46歳で亡くなるまでの、香港の社会情勢、香港人の暮らしぶりや、音楽界、映画界の様子など、とても興味深く一気に読んでしまいました。

レスリーファンでなくとも、香港カルチャーに興味のある方であれば、読み応えのある一冊だと思います。

46年間、レスリーもいろいろあったけど、香港もいろいろあったのねぇ。
次回、香港を訪れる時は、今までと違った見方ができそうです。
もう少し、自分でも香港の歴史を勉強したくなりました。

そして、レスリーはやっぱりイイなぁと思う。
ひさびさにレスリーが聞きたくなって、FINAL ENCOUNTERを聞いています。
・・・やっぱりMCは聞き取れません。加油!>ぢぶん

レスリーを好きになって、香港映画を見るようになって、C-POPを聞くようになって、香港を何度も訪れるようになって、広東語を勉強するようになって。
レスリーのおかげで、たくさんの出会いがありました。

だから、毎年桜を見ては、レスリーに感謝しています。
来年こそ、MCが聞き取れるように頑張らなければ。

マイ・ブルーベリー・ナイツ

2008-03-28 22:13:44 | 中華
マイ・ブルーベリー・ナイツ見てきました。あくまでカテゴリーは頑なに中華ですw
王家衛ファンとしては、香港が出てこない、香港人も出てこない映画ってどんなものなんだろうと、期待と不安がいっぱいだったのですが。
おもいっきりWKWワールドでした。ドイルが撮らなくっても、カーワイはカーワイなのですねぇ。すごい発見でした。

上映がはじまって、ブルーベリー色のポップな画面には英語名だけのクレジット。
ああ、これがカーワイ初英語作品、いよいよカーワイの世界が美国へ旅立ったのね、、、などと感傷に浸っていたのも一瞬。
ノラ・ジョーンズの歌うthe story(カコイイ!)が流れる中、ファーストシーンからいきなり、WKWワールドでした。

美しい映像、イケテル音楽はもちろん、私がカーワイ作品を好きなのは、なんといっても台詞。テンポのよい小説読んでいるような、歌の歌詞のように響きのよい、粋な台詞。広東語ならではなのだろうか?英語になったらどうなるんだろう?なんて心配無用でした。これが何よりうれしかった。

といっても、私が読んでいる台詞は日本語字幕だけなんだがw

お話はNY、メンフィス、ラスベガスと移動するのですが、なんだかいっつも狭っくるしい店(思いっきりカーワイ好み)の中で展開する。ラスベガスに到着したシーン以外は、本当にアメリカで撮影したの?と疑ったりしてw

でも、カーワイ、ウィリアムおじさん、カメラマンのダリウス・コンジのオジサン3人で、ルート66沿いにアメリカ横断ロケハンの旅を死ぬほどしたということなので、本当にアメリカで撮影したんでしょうねw
つか、個人的にはこのオジサン3人のロードムービーを見てみたい。

ウィリアムおじさんこと張叔平といえば、「ひさびさの現代劇だよ」と、お喜びでいらっしゃったらしい。そうだよねぇ、花様年華で60年代を再現して、やまほどチャイナ作らされたり、2046に突入したら、60年代から近未来までだもんねw

でもなんだか、ファッション的にはウィリアムおじさんのお洒落度が落ちたような・・・。
恋人の部屋を訪れるノラが着てるワンピースとか、アップになるハイヒールとか、「ああ、張曼玉だったらどんなに綺麗だろうか・・・」とか思っちゃったし。

そこいくと、ナタリー・ポートマンはさすが女優!って感じの超ミニで堂々と登場。美しい!
そして、役名がさりげなくレスリーだったりする。かなりキュンキュンしましたわよ、監督。

役名といえば、レイチェル・ワイズ演じるめっちゃ疲れたオバサンの名前がスー・リンだったりする。
またスーですか! 阿飛正傳から、花様年華から、2046まで出しておいて、またスーなんですか!って、王家衛ファンとしては大喜び。
レイチェル・ワイズも最初はめっちゃ疲れていて、見ているこっちまで辛くなるお姿でしたが、最後の登場シーンでは黒のワンピースに白縁どでかサングラスでバシッと決めてくれました。有型。

ジュード・ロウ演じるジェレミーはNYのカフェオーナー。
客は名前ではなく注文するメニューで覚える。
店の名前はロシア語。鍵フェチのロシア娘に振られて、まだそのことを引きずってるから。
ロシア娘との思い出にすがるように、店に忘れ去られた客たちの様々な鍵を、ガラスの瓶につめて大切に保管していて、そのすべての鍵について、誰のどんな鍵なのかすべて覚えている。
店の防犯カメラで撮影されたテープを日記代わりにチェックしては、ハイライトシーンを編集して保管する。
出会ってすぐの客が、カウンターで眠りこけていると・・・(以下自粛)

この人、ちょっとオカシイと思いますヨ?w

イケ面のジュードでなければ、ただのオカシイ奴だと思われます。でも、このジュード演じるジェレミーがめっちゃ可愛いんだよねぇ。
だって、「メンフィスにいるの」っていうエリザベスからの手紙が届いたとたん、メンフィスじゅうのカフェに電話しまくって、「エリザベスっていうウェイトレスはいませんか?」って探しまくるんだもん。アホですw

ノラはとってもキュートだと思う。アップになるお顔だけ見てれば。
でも、恋人に振られて、未練たらたらで、思いを断ち切るためにメンフィスに旅立つんだけど、全然悲しそうじゃないし、辛そうじゃないし。
やっぱり撮影期間2ヶ月間じゃ短いんじゃないの?
へんなウィルスで胃腸やられてげっそりとか(それはレスリー)
父親がゲイの息子役だと思ってブエノスアイレスまで来たら、自分がゲイの役だってイキナリ知らされるとか(それはトニー)
そんな、リアルにしんどい目に遭わされていたらノラの演技も違っていたのではないかとw

でも、さすがの存在感。移動してるんだか、してないんだかよくわからない旅の中で、変わってゆく場所や人物に流されることなく、ストーリーを引っ張っていたのよね、きっと。

そして、とっても気になっているのが、ジェレミーの作るパイなのですが。
タイトルにもなってるブルーベリーパイではなく、もう1つのほう。

ノラ演じるエリザベスが、売れ残りのブルーベリーパイに彼氏に捨てられた自分を重ね合わせて、「捨てないで、私が食べるわ」というシーン。
「あなたも食べる?」とエリザベスに言われたジェレミーが、「自分のがある」といって食べるパイがあるのですが。

あの怪しい形のパイはなんですか?w

あんなに中央部が盛り上がったパイは見たことがありませぬ。
しかも、子供のように、中身をほじくりながら食べるジュードに萌。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてくださいませ。

また見に行かなければ~!
なかなか好調のようで、ぜひロングラン上映となってほしいものです。

マイ・ブルベリー・ナイツ オフィシャルサイト

マイ・ブルーベリー・ナイツ オリジナル・サウンドトラック
サントラ,カサンドラ・ウィルソン,ハロー・ストレンシャー,キャット・パワー,ノラ・ジョーンズ,オーティス・レディング,ルース・ブラウン,ライ・クーダー,メイヴィス・ステイプルズ,グスタヴォ・サンタオラージャ,続木力
EMI MUSIC JAPAN(TO)(M)

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六日五夜 香港むしゃむしゃ修行の旅 完結編

2008-03-13 17:09:31 | 中華
尖沙咀ダンジョンを無事クリアして、パチンコで大フィーバー出したように両手に大荷物抱えた我らは、一旦ホテルに戻って荷物をおいて休憩をとる。
ホテルが駅から近いって、やっぱり素敵♪

夜は打邊爐(火鍋)の予定。この1週間、やたら好天で暖かい香港の夕食にはぴったり(爆)
出発前に広東語教室でamyに「どこが美味しい?」と聞いたところ、「打邊爐なら『稻香』にいくかなぁ?」との事だったので、ネットで検索。稻香はチェーン店で九龍にも香港島にも何店舗かあるお店。そこまで調べて店の場所は控えてこない我w

ホテルのコンシェルジェに「打邊爐にいきたいのーん。『稻香』ってどこにあるん?」と聞いて、ネットで調べてもらう。
銅鑼湾の皇室大廈の中にある稻香超級漁港を教えてもらい、トラムで向います。

夜は星光大道でシンフォニー・オブ・ライツを見るつもりなので、早めに夕食を済ます予定。
17時ごろ店に到着するも、「はやいっ!18時過ぎに来いっ!」と言われ、一旦退却。
皇室大廈前にある、IKEAでお買い物。
そうそう、twemcoの時計ないかなぁ?とぷち期待もしていたので。

尖沙咀でも時計置いてそうな店をちょこちょこ覗いたんだけどね。一度なんか、絶対に置いてないだろう昔ながらの町の事務用品を置くお店を覗き、時計をならべる一角があったので、ためしに「有モウ Twemco o既 鐘?(twemcoの壁掛け時計ありませんか?)」って聞いたら、

「あ”ぁ”?」(マクダル パイナップルパン王子参照w)

って、最大級のダメ出しされて泣きそうになったしw
そもそも、twemcoをどんな風に発音するかなんて、想像もつかないし。

そんなこんなで広いIKEAの2フロアをのんびりショッピング。
なんでインテリアショップってこんなに楽しいんでしょうね? おままごととか、リカちゃんハウスとか、女の子遊びの延長って感じかな。

んで、真面目に自宅のインテリア探す家族連れに混じって、若いモンのカップルが結構多し。ちょっと引っ込んだ場所に置かれたソファーやらベッドでいちゃつくのが目的らしい。そんなバカップルを見つけると、わざと近寄って邪魔する黒きゃさりんなんですけどね。ああ、楽しいなぁw

もちろん、目的はショッピングですヨ。お嬢ちっくなモスキートネットとか、カラフルでかわいいランドリーバッグとか、軽くて持ち帰れそうですんごく欲しいのに、微妙にスーツケースに入らない大きさで断念。
デザイン、大きさ、重さとどれも合格点でレジに直行しそうになったランプは、
「電圧どうすんのよ?(コンセント)」としゃりから突っ込まれて断念。

ああ、空回りする物欲。おしゃれな壁掛け時計はたくさんあったけど、やっぱりtwemcoはないし。ぎゃぼんあー!

ぐったり疲れ果て、ストレスたまりまくりで出口にたどり着くと、ちゃっかりお買い得の水差し購入してご機嫌さんな玉ちゃん。このお買い物上手!きーーーっ。
このウップンは打邊爐で晴らさなければ。

18時過ぎ、稻香に戻ると、すでに入り口には数組のウエイティングが。でも、たいして待たされることもなく、席に通される。
「何食べるン?」「打邊爐!」と答えると、「おぉ、しゃぶしゃぶぅ?」と返される。ま、しゃぶしゃぶと言えば、しゃぶしゃぶかw

まずはスープ。やっぱり最初は辛いのと辛くないのの二色のアレで。
テーブルにセットされた注文シートに記入。鴛鴦湯底にチェック。
スープの注文とは別に、食材がずらーーーと書かれた注文シートがあり、肉とか魚介とか野菜とかあるけど、まったくワケ分からん。
四寶丸(※四色の味のお団子。めっちゃ美味い)以外は、牛とか猪とか蝦とか魚とか、すべて勘だけを頼りにオーダーw
でも、きっとレバーかなんかだろうと頼んだ「猪腰」これがめっちゃ美味かった。
帰国してからamyに聞いたら腎臓だそうで。
「私も大好き!日本じゃ食べられないから、時々すんごく食べたくなるよ」との事。ナイスセレクトだったらしい。
初めての打邊爐、大成功だったんじゃないでしょうか?


しゃりさん撮影。多謝!

ただ、すごく悲しかったことに、「お茶は何にするん?」と聞かれるので、「いや、お茶なんか飲みたくないし。ビールください。」って頼んでも、我らのテーブルについてくれたおばちゃんは苦笑いを浮かべ、「で、お茶は?」を繰り返す。「だーかーらー。ビール、ビールないの?ビールっ!」っていっても、「うーん、香片でいい?」って、香片はうんざりやっちゅーねんw ※4日目飲茶参照
酒おいてないの?それとも時間が問題だったの?周りの人もだーれも酒のんでないし。

んで、このおばちゃんは我らを日本人と認識しつつ、ずぅーーーーっと普通語で話しかけ続けるしw普通語なんて、広東語以上にわかんねぇっつーの(涙)
もう分かったから。なんでもいいからお茶飲みますよぉ、飲めばいいんでしょっ!
こんどは苦笑い浮かべる我。もう、なすがまま、されるがまま、流されるままに稻香の不思議な接客に身をゆだね。

食べた、食べた。こんなに食べても注文シートの値段チェックしたら、200H$くらいじゃねーの?なんていってたら、倍だった(爆)ま、それでも3人で400H$なら決して高くはないと思うのですが。なんでそんな値段?って玉かあさんが聞いてくれたら、その注文シートの値段は21時以降の値段なんだよーんって面倒くさそうに言われる。負けた気がする。
稻香 VS 修行僧、2戦2敗。いや、もっと負けてるか? 次は絶対勝ってやるw

そんなバトルしてたら、シンフォニー・オブ・ライツ30分前じゃないですか。MTRで尖沙咀に向います。
ここ数年で尖沙咀のあたりガラリと変わっちゃって。(って、そんなに知っているわけではないがw)なんだか地下道をぐるんぐるん遠回りさせられてる気がする。池袋の地下だったら、誰にも負けないのにっ!
MTR乗ってた時間より、地下道歩いてた時間のほうが長かったような気がする。やっとこさっとこ星光大道の出口。もう20時だし!ダッシュするし!
たどり着いたのはインターコンチネンタルホテルの上。音とか全然聞こえないけど、結果的には、人がわらわらいる星光大道でもみくちゃにされながら見るより、見晴らしよかったかもねっ!(強がり)


同じくしゃりさん撮影。

なんだかよくわからないうちに終了。
えー!花火は?(毎日花火上げると思ってた目出度い我)
花火はないらしい(涙
っていうか、星光大道来るのも、シンフォニー・オブ・ライツ見るのも初めてな我って香港好きとしてどうなん?

観光客がぞろぞろと帰ってゆくのに逆行して、インターコンチネンタルホテルから星光大道へ。薄暗い中で明星の手形チェック開始。
なにしろ、逆行してるもんだから、最初のうちは知っている明星に出会えない。
しらーん、こんな人しらーん、といいながら進むと、


ニコパパこと、謝賢先生。

パパやーん♪ 最初に知ってる明星がパパでうれしいわ。

そして、ついにこの方にもお会いしましたヨ。



残念ながら、手形はないので、代わりに名前のところをナデナデ。



きっと皆そうなんだろうなぁ。心なしか他の明星のものより、薄くなっているような。あ、れっちゃん、薄くなってるっていうのは名前の文字のことだからね、勘違いして怒らないでねw

このあたりからは我らも知っている人ばかりなので、かたっぱしから手形に手をあわせる。


嫁こと張柏芝。

手がちっちゃかったのは、セシとマギー。んで、

なんでパパと嫁があって、霆鋒先生がないのさ(-_-;)

ぶーぶー言ってたら、玉ちゃんとしゃりに言われる。
「ニコラスはまだ、、ねぇ?(苦笑)」
まあ、そうだろうけどさw 霆鋒先生、加油!先生の手形が星光大道に並ぶときには、必ず駆けつけますからねっ。

ホテルに戻ると、TVでは帰国したエヂの会見を何度も何度も放送していました。
会見場は、見たこともないほど大勢の報道陣。この事件の注目度を思い知らされました。エヂ、加油!

翌日、6日5夜のむしゃむしゃ修行もいよいよ帰国する日。帰りたくないよーん(涙
朝食は出前一丁食べたいという玉ちゃんのリクエスト。ホテル近くの通りをふらふらして、適当に茶餐廳に入る。我としゃりは軽くサンドイッチで済ませる。
駅前の雑誌スタンドで忽然一周の「エヂ退出娯楽圏」號外を購入。香港マスコミ、やること早いなーと思ったら、通常の忽然一周に会見のエヂ表紙にしたカラー4ページをくっつけただけの代物なんですけどw

ホテルに戻って荷造りして、チェックアウト。いよいよ天后ともお別れです。
いやー、方便でよいホテルでした。
残念だったのは、ホテルが駅前だったために、百佳、恵康、7-11に行ったくらいで、天后をほとんど歩き回ることなく終わってしまったことかな。

でも、お友達はできたんだよネ。
ホテルと通りを挟んだ隣のブロックの角にあった小さな果物屋さん。初日の夜、ふと店の奥の丸椅子にちょこんと座るニャンコ発見。
すまし顔で、『床なんて汚くって降りれないし』って感じの可愛い奴。猫好きの玉ちゃんが寄っていくと撫でさせてくれる。

毎日、ニャンコがいれば寄っていくし、次第にお店のおじちゃんとも顔見知りになって、店の前を通れば挨拶してくれるようになったし。
ニャンコには酔っ払いきゃさりんから、『ウォン・ニャーワイ』という名前も付けられる。
命名直後には玉ちゃんとしゃりに黙殺されるものも、次の日からは何事もなかったかのように「ニャーワイいるかなぁ」と、目出度く認められたしw

スーツケースをガラガラを引きずってホテルから出てきた我らを見た果物屋のおっちゃん、帰国だと気づいたらしく、恥ずかしそうに手を振ってくれました。さよなら、おっちゃん。

ニャーワイが大好きだった玉ちゃんから、その直後驚きの発言が。
「私、ニャーワイよりおっちゃんの事、好きになっちゃったかもー」
ええええ!玉ちゃん、いくらなんでも萌体質すぎますw

残念ながら、ニャーワイもおっちゃんの画像もなし。でも次もL’Hotel泊まりますので、また会えると信じて。

MTRで中環。香港駅でインタウン・チェックイン。
キャセイのカウンターで、スーツケースの重さチェック。なにしろ、玉ちゃんのスーツケースには写真集が5冊も入ってますし、心配でw
きゃあきゃあ言ってたら、カウンターの小姐がなにやら話しかけていたらしい。
全然聞いてなくて、座席のことかなぁ?と思って得意の、
「のっと うぃんどうっ!(つまり通路側の意w)」と笑顔で答えたら、

「ウェアー! トゥー! ゴォォォー!(どこ行くねん!!!)」
って、両手広げて、ブンブン振りながら小姐ブチギレw

あ、ごめん。行き先聞いてたのね。と、東京でお願いします(汗)

はぁーーーって小姐ため息w ノットウィンドウだと、トゥギャザーなシートにはできへんからなっ!ってかなりご立腹でした。

最後の最後に怒られながら、IFCモールへ。
スイーツの締めに満記へ。あるでしょうね?今度こそあるんでしょうね、アレは!


芒果パンケーキ。

有。むーん♪ 何度食べてもうまいのう。怒られたのすっかり忘れるw

奇華餅家で会社用と広東語教室、自宅にもお土産購入。
細冬蓉酥を8個。自宅と広東語教室へ。
鳳梨金酥50個。小さいし、軽いし、会社用にはこっち。会社でも大人気であっちゅーまになくなります。

エアポートエクスプレスで空港へ。もちろん、去 許留山。
今回は楓楓から「お土産に許留山のマンゴープリンを絶対に買ってきて!(睨)」と命令されていたので、冬場だし大丈夫だろうと、オンリープリンを外買で。

「浄係要芒果布甸(マンゴープリンだけほしい)」と注文。
じゃあこれでいい?って一番シンプルな芒果布甸を指差確認。
いいけどっ、絶対にプリンだけだよっ!って必死です(しかも日本語でw)
「わ、わかったから(汗)一個でいい?」
「うぅん、6個!
「え?」
「6個!」
くりかえし、数確認。レジのお兄さん、カウンターのお兄さんに注文。
「マンゴープリンだけ、、、6個だってさ
ぶっっ!カウンターのお兄さん噴出す。

笑われたけど、ちゃあんとプリンだけ6つゲットしてご機嫌なきゃさりん。
「プリンだけってできるんだぁ。私も買おうかなぁ。きゃさ、注文してよー」
「いやや!6個で笑われて、追加でまた買ったらどんだけ笑われるか!」
しゃりさん、英語で注文。やっぱり笑われたらすいw

大量のスイーツ手荷物で、早速モーンで購入したぱんだりんエコバック大活躍です。

いよいよ香港ともお別れ。関空行きのしゃりともココでお別れ。また香港で!
到着からずっとよいお天気だった空が、搭乗口到着した頃からパラパラと雨が落ちてくる。
香港、我の帰国を泣いてくれるのかw
また来るからね!

2008年3月。きゃさりん。

★あとがき

長い。こんなに長い記事読んでくれる人いるんだろうか?と悩みながらUPします。
がつがつしない、のんびり旅のつもりで、いつもに比べれば行動量も食事量も少ないとは思うのですが、まぁ、ネタの多いことw

また、片言広東語を頑張って喋っては来ましたが、聞き取りはほとんどできておりませんw
記事中の香港人のみなさんの台詞は、かなり我のデフォルメが加えられておりますので(汗)
次回はもっと広東語頑張ります!特にヒヤリング。

1日目からお付き合いいただいた皆様、お読みいただきありがとうございました。
またご感想、おいしい情報など、お気軽にコメントいただければうれしいです。
今後の励みになります。

この場を借りて、玉ちゃんとしゃりにもありがとう!今回も本当に楽しい旅でした。
また、好き勝手書かせていただきました。ありがとう!(って事後承諾w)
 
※自分で撮影していない画像を、しゃりさんからお借りしました。本日、2日目と4日目の記事に画像だけ追加しております。

★しゃりさんのプチギャラリー★


上環の仏具屋(紙屋)通り。


中環で発見した巨大スーパーボール。注:跳ねませんw


上環で遭遇した獅子舞。梯子登り。


獅子舞の足元で、手持ち無沙汰に髭をなでる王様w 最後には利是のようなものを配ってました。


マカオ、コロアン島レストラン、フェルナンドのお洒落なアーチ。


マカオ、コロアン島、安徳魯餅店近くのバス停になぜかファンタ像w


周杰倫elesseどデカ看板。結構あちこちで見かけました。

しゃりさん多謝!

六日五夜 香港むしゃむしゃ修行の旅 5日目尖沙咀ダンジョン編

2008-03-10 23:58:57 | 中華
長い長いと思っていた5泊6日も残すところ1泊のみ。帰りたくなーーーいモード全開の修行僧一行ですが、本日はやり残し、食べ残しの総決算。まずは尖沙咀へ向います。

今日も朝はのんびり。妙齢の修行僧、5日目ともなると早起きはシンドイw
さて、今日はなに食べよう?
前日、蘭芳園でお茶した時、店をとりあげた記事が置いてあって、その中に香港十大茶餐廳という素敵な記事を発見。行った事のないお店を書きとめておいたので、そこで朝食にしようということに。

その前に本屋さんでお買い物。
我は広東語教材になる本を探す。香港人のための日本語教材は、広東語と日本語が載っているわけだから、日本人の広東語教材にもなるでしょ?という理屈。
ただ、たいていは話し言葉ではなく、書き言葉になっちゃっているので使えないのだけど。
でもこれが、あれこれ手にとっては、ぱらぱらめくっているだけで、かなり楽しめることを発見。

たとえば、日本旅行する香港人のためのガイド的教材。
日本のレストランによくあるメニュー編。

「焼肉とハンバーグのコンビネーションランチ」
見たことねーしw

「豆腐汁定食」
なんだそれw

続いて、日本語の文法を学ぶ教材。

例文1

「通りの向こうから、

 子供が泣きながら

 走ってきます。」


何があったんだ!

例文2

「傷口から

 血が

 流れ続けています。」


早く手当てしないと!!!

そして、大抵の日本語教材に乗っている例文。

「ここでの釣りは禁止されています」

香港人、あたり構わず釣っちゃうのか?w

てな感じでかなり楽しめます。日本人3人、静かな朝の書店で笑いこらえるのに必死でした。

そんな中でも、広東語の話し言葉が使われている日本語教材発見。
タイトル「日本語大丈夫」(といいつ、ちょっと日本語アヤシイけどw)
常用口語速学と生活情境口語の2冊。1ページに1つの言葉で、日本語、広東語、英語の3種類の言語が載っていて、真ん中にイラストがどーんと書かれているので、眺めているだけでも楽しい。
帰国後、広東語教室でamyにチェックしてもらったところ、「少しヘンな言い回しもあるけど、映画鑑賞とかに役立ちそう」との事。
いつか役立てたいです。ええ、いつかはっ!

玉ちゃんは「ジェイの功夫灌籃の白黒写真集あったぁ~♪」とご機嫌ですが、でかっ!しかもカラー写真集、朋友の分もふくめ4冊あるのにあなた。。。w
でも、とにかく玉ちゃんがご機嫌なので、我もうれしい。買わないで悔いを残すなら、買って後悔するのがルール。結局後悔するのか?

さて、笑いと喜びで幸せいっぱいの我ら。前日チェックした記事から、茶餐廳の新規開拓へ向う。
尖沙咀は時時歎と新發茶餐廳の2つ。ところが、書き留めた住所を頼りに探すもみつからず。つか、金馬倫道の新發は新逸茶餐廳って名前に変わっているんですが、改名?

結局、あきらめて澳門茶餐廳へ行った訳です。すっかりブランチの時間。人気の澳門茶餐廳もこの時間なら並ばず待たされず入れます。

オーダーはもちろん猪扒包。理由はマカオでビミョーな猪扒包を食べてしまったから(汗)リベンジです。


うまー(゜▽゜*) 豚だけどうまーw

人懐っこそうなお店の小姐から、「凍奶茶は日本語でなんていうの?」と聞かれる。
日本人観光客多いんだろうな。学びたい気持ちが大事よね、ここは協力しなくちゃね。とんでもない日本語教えたい衝動を抑えつつwぷち日本語レッスンです。

修行僧 「あいす みるくてぃぃー」
小姐  「いあす くるてぃー?」
修行僧 「言えてねー!全然言えてねー!かーわーいーいーぃ♪」
レッスンにならず。

てか、アイスミルクティーって日本語か?w

空腹を満たしたところで、総決算の旅スタート。まずはHMVへ。
事前情報で、「色・戒」の台湾版DVDがリージョンオールらしいと聞いていた我らは、この旅ずぅーーーとこの台湾版DVDを探していたわけですが、最終日までみつからず。
玉ちゃんは、ジェイが他アーティストに提供した楽曲を集めたコンピレを探し続けるもやはりみつからず。
最後の悪あがきで尖沙咀のHMVへ。ここでまた旺角の神様の思し召しか、天使のような小姐に遭遇。

ジェイのコンピレアルバムのメモ書きを持った玉ちゃんが1人の小姐に「これ。。。」と尋ねると、その天使はそれは流暢な日本語で答えたのです。
「データは入ってきているのですが、商品の入荷予定はたっておりません。申し訳ございません(さっくり)」「はあぁー(関心)」

ねぇねぇ、すんごい日本語流暢な使える人いるよっ!と大興奮の玉ちゃんに、じゃあ色・戒のDVDも聞いてみようよっ!と駆け寄る日本人。
「色・戒DVDはすべてリージョン3です(きっぱり)」「おおー(感激)」

この旅のモヤモヤがすっきり解消。そして小姐の流暢すぎる日本語に感激。皆様、香港でのメディア探しでモヤモヤったときは、ぜひ尖沙咀のHMVで日本語堪能な小姐を探してくださいませ。すっきり解決間違いなしです。

続いて北京五輪キャラクターグッズを求めて、ギャレリアへ。ところが、ボールペン1本、ストラップ1本、北京のペの字も、五輪のゴの字もみあたらないギャレリア@尖沙咀店。
でも、ギャレリアにはHMVエンジェルに匹敵する、使える小姐がいるぢゃないですかぁー!数年前、その頃アーロンに萌ていた玉ちゃんとアーロンを追っかけるべく、東方の今日星に乗っていたアーロンイベント@電視城に行きたいがために、ギャレリアの小姐に電視城の場所教えてもらったぢゃないですかぁ!答えは「すごく遠いから無理(爆)」だったけどさ。

ギャレリアの案内所で「北京五輪のキャラクターグッズを探しているのですが?」と尋ねると、小姐が観光局に問い合わせてくれる。尖沙咀にグッズを置いている店があるとの事で、その店に電話をして場所とか聞いてくれている。

電話やりとりを見ていて、勝手に目的地は金馬倫道にあるのかと思ったのですが、小姐の回答は「キンバリーロードだそうです」とのこと。
ふーん、金馬倫道ちゃうんか?金巴利道なら、キンバリーホテル泊まったときに、イヤと言うほど通ったで。MTRの駅まで遠くて、最終日は足引きずりながら通った嫌な思い出がよぎるw

地図にしるしをつけ、番地を書いてくれ、ご丁寧に電話番号まで書いてくれて、
「少しですが、グッズを販売しているそうです」と教えてもらう。
「あのぉ、建物の名前とかないんですかね?」
「通りに面しているので、すぐわかるそうです」

これで、北京五輪グッズは手に入ったも同然とひと安心。ひひひ。
つぎつぎとアイテムゲット、ステージクリアしていく我らって、最強?

ちょっとばかり、遠くなる北京五輪グッズは後回しにして、ギャレリアで1つも買い物することなく、とりあえずエスプリのアウトレットで死ぬほど買い物する。
きゃさりん、HK$ほぼ使い果たしますたw

そして、ギャレリア近くの露店でかわいいからとポーチやらお財布やら3人でおソロ購入。全部で220ドル。さ、幾らまでまけてくれるん?数字だったらきゃさりん広東語自信アリマス!
「180!」おばちゃん、あほな事いうなといった表情で「200!」
「185!」ちっ、ちっ、ちっ。話にならないとおばちゃん。
「190!」ぴくっ。おばちゃん少し反応するも納得せず。
「195!」親指を立てるおばちゃんw ここで交渉成立。
たった25ドルだけど、すんごく楽しかったなぁ。
ところが、我が購入した小型のバッグには、我のデカイ財布を収めることができないと判明。結局、20ドル引きでしゃりさんに引き取ってもらったのでした。さて、誰が得をしたのでしょうか?w

さて、あとは北京五輪グッズを購入するだけと、ギャレリア小姐に教えてもらったキンバリーロードへ向う。教えてもらった番地あたりに到達するも、見つからず。通りの端から端までチェックし、いくつかお店が入っているビルがあれば中を覗き、隅々までチェックするも見つからず(-_-;)
「はっ。キンバリーホテルの中の、土産物屋ってことないよね?」
一応覗いてみると、中途半端にキーホルダーとかピンバッチとか置いてる。でもかなりニセモノくさい(爆)

もう、見るところはないっていうくらい見ましたけど、ありません(涙)あと、残された情報は店の電話番号のみ。
きゃさりん心の葛藤。
電話しーの⇒言いたいこといーの⇒>聞き取れないーの⇒解決しねーのw
ぎゃぼんあー。

ここで、何かひっかかるものが。最初に思った、「金馬倫道」っていうのは、どこから出てきたんだろうか?
「金馬倫道ってことはないよね?」
「香港人が広東語聞き間違えるってことは。。。ねぇw」
「でも、もう1人の小姐が『金馬倫道』指差してたよ?」
うーむ。
ここで玉姐さん、「じゃ、もういっかいだけ金巴利道見て、なかったら金馬倫道行ってみよう。それで見つからなければしょうがないし」
再度、通りを隅から隅までチェックし、金馬倫道へ向う。朝は新發茶餐廳探して、うろうろしてたんですがw

通りに入って、進むこと50メートル弱。

あ、あったw

おもいっきり五輪グッズショップでした。
なんか、見つけたとき、熱いものこみ上げてきたしw
思わず熱く握手しあう修行僧三人。
ぎゃ、ギャレリアのおねいさんって、一体?w

ショップは狭いながらもキャラクターグッズ満載の五輪ショップでした。
キャップ、Tシャツ、バッグ、ぬいぐるみ、ストラップにボールペン、記念コインやら純金製の置物までw


尖沙咀金馬倫道ダンジョンをクリアした勇者だけが手にできるストラップ。水ポケモン系? 貝貝ゲットだぜw

開心あ~(゜▽゜*)

修行って素晴らしい。険しい道を苦労して進むからこそ、美しいゴールがまっているのよねん。むーん♪

まだ、日は高い時間なのですが、長すぎるので続きは次回w

六日五夜 香港むしゃむしゃ修行の旅 4日目

2008-03-07 03:19:36 | 中華
4日目は香港島お買い物DAYに決定。
マカオ日帰り旅翌日ということもあって、のんびり起きた朝。朝食というより、ブランチ的時間。ご無沙汰な美味しい飲茶を食べにゆくことに。

MTRで中環に向う。シティーホールの中にある大會堂美心皇宮へ。
とってもひろーい飲茶屋さんで、テーブルもいっぱいですが、まだお昼前のこの時間は人もまばら。待たずに入ります。

ここはワゴン式。我は香港でワゴン式飲茶初体験。気合が入りますがなー(何故?)
お茶は?と聞かれ、反射的に「香片」と答える。なぜなら、広東語教材の飲茶編で、「飲セo野茶?(お茶は何を?)」と聞かれ、「要香片啦(ジャスミンティーくださいな)」と死ぬほど答えたから(爆)
あああ、ポウレイ茶飲みたかったのにぃ。

さて、いよいよ修行スタート。隊長!前方に蒸し物ワゴン発見しますた!捕獲します!!!

まずは大好きな鶏の爪ゲト。続いてちまき、腸粉、餃子、春巻、叉焼パイとガンガン頼む。



※業務連絡 もっと美味そうな画像があったら送ってくだされ。

「きゃささぁ、ワゴンまた回ってくるからさぁ、もっとゆっくり頼みなよぉ」

無理っ!目の前のお宝、スルーするなんて、我には無理w

ガツガツしない、大人のまったり旅は、いったい・・・。

なんだかワゴン式ってワクワクですねぇ。
前方にワゴン見つけた時の、宝物発見したような高揚感。
そして、スルーしちゃったら二度とめぐり合えないのではないかといった危機感でドキドキw

そして、大人気の叉焼包はワゴンに他のやつらと一緒にいない。叉焼包専用ワゴンで堂々と登場。

こっちこっち! 叉焼包くださーーーいっっ!(大騒ぎ)

ふわふわジューシー。

ひゃー、ワゴン式、楽しいw

そんなガツガツしたブランチを堪能していたら、ランチタイムに突入したようで、
あっちゅーまに美心皇宮の広い店内は満席に。


ランチ時は勤め人でいっぱい。

いいなぁ、仕事のランチにウマウマ飲茶。皆、すごく楽しそうぢゃん。うちの会社の近くにも欲しい。

美心皇宮の飲茶はとってもオーソドックス。日本でも食べられるぢゃん?って感じのラインナップだけど、やっぱり美心グループは美味しい。

さ、デザートワゴンはどこかな?w


どんなに食べても飽きない蛋撻に芒果プリン。

大満足で店を出ると、入り口には長蛇の列。人気なのね。

さて、トラムに乗って上環へ。紙屋さんが並ぶ通りを目指します。
3年前に行ったときは、ちょうど中秋節の直前だったので、ランタンが鈴なりになっていて楽しかったので、今度はお正月チックな紙ものを期待。
西港城前で落車。本当はもっと先まで行きたかったけど、いつものごとく、行き当たりばったりで行き先なんかチェックしてないからね。終点で「あれれ?」って思ってたら、香港人お兄ちゃんに「もしもし君たち、終点だよ?」と諭される。ここで反省もせず、「あのお兄ちゃん、かわいかったね(萌)」ってどこまでものんきですw いいの、目的地通過しちゃわなければ。

それに、そのおかげかラッキーなことに、上環の街中で獅子舞に遭遇。



一度、旺角の駅前でも遭遇したのですが、もう終わりかけで面白いとこ見られなかったので、今回は最前列、かぶりつきで鑑賞。
2頭の獅子舞さんが、高い梯子に登ったり、階段状に並んだ柱の上を飛んだり、跳ねたり、回転したり。なかなかスリリング。
最後はどでかクラッカーが鳴って、紙ふぶきが舞う。集まった野次馬の前を一周してくれるので、しっかり手を出してなでなで。これで今年の幸せは約束されました(゜▽゜*)

旧正月気分を味わったところで、乾物ストリートに突入。我的上環の匂いは、この乾物のなんともいえない匂いかもしれぬ。少しいくと、通り左手に紙屋さんが並びます。中秋節シーズンに比べると、若干パワーダウン。開いてるお店の数も少ない気がする。でも、楽しい。

お葬式などで使う紙製の仏具は、日本人にとっては本当に面白い。これを燃やしてあの世で使ってもらおうっていうんだから、面白いなぁ。
食いしんぼ香港人的な飲茶セットやマックセット、お寿司セットもあります。
紙でできた豪邸には、玄関先には拳銃もったガードマン、バルコニーにはアマさん、庭にはドーベルマンw


金色の香港チックな招き猫を売る店で、店番するリアル招き猫。

そんな店が並ぶ中で、旧正月チックな目出度そうな飾りを売るお店あり。紙製じゃないけどね。あんまりかわいかったので購入。もちろん家族には不評(爆)


福福おさかな。到着直後、速攻で一匹の目玉が取れましたw

次はSOHOの雑貨屋さんを目指します。
ヒルサイド・エスカレーターに乗って、蘭芳園のあたりで降りる。
で、もちろんウマウマ凍奶茶でティータイム。
ストッキングで入れるという奶茶はこれですか? そして、使用頻度が高ければ高いストッキングほど、美味しい奶茶になるというのは?w


ふつうに好飲。

SOHOへ向う途中、泰昌餅家に遭遇。んで、この通りには羅富記もあるのを発見。3号店か?とにかく、次回はこの通りで朝食だなw
前回、泰昌で食べられなかった沙翁があるぅ。たくさん並ぶほかのお客さんたちはもちろん焼きたての蛋撻目的なわけで、さっき美心で蛋撻食べたはずの玉ちゃんもやっぱり蛋撻なわけですがw、我はなんつったって、沙翁!


むーーーーん♪ 14時過ぎないと買えないんだよーん。

ああ、開心。2年ぶりに念願達成です。店の前でぱくっ。
ドーナツというより、サクサクのシュー皮みたい。グラニュー糖がかかってるけど、甘すぎず。美味しい。

買い食いって楽しいなぁ(爆)

まずは住好的G.O.Dへ。
チャイカワなTシャツをきゃさダーのお土産に。バーゲンのおかげで半額♪
2Fのインテリアコーナーは欲しいものいっぱいだけど、重いし、壊すかもだし、購入は難しい。結局、ダブルハピネスのコースターを実家の母に購入。真っ赤な喜喜の形がかわいい。

SOHOのメインストリート、スタントンストリートへ。
ここは霆鋒先生の映画「2002」で登場する、劇中で羅家英先生が店主をつとめる紙屋さんのある通り。付近にもロケ地いっぱい。3年前に来たときも、映画のときとはだいぶ雰囲気が違って、お洒落なお店が増えていたけど、今回は完全にお洒落ストリートと化していました。


左)3年前⇒右)現在(なんだか周囲にあわせて、小ぎれいになった感がw)

そうそう、3年前はキャンドル屋さんだった左隣のお店が(涙)
劇中では、羅家英先生がキャンドル屋さんと仏具屋さんを、行ったりきたりするシーンがあったよね。残念。

通りの反対側にある、熊猫キャラがかわいい雑貨屋さんモーンへ。パンダ好きにはたまらん、かわいいバッグがいっぱい。自分用にエコバッグ、楓楓用にポーチを購入。


今日もお買い物で、塩さば入れて帰ってきましたw

日本のエコバッグにはない、かなりデカイサイズで、長ねぎでも大根でもどーーーんとこい。同僚たちにも好評で、「ぱんだりん」という愛称もつけられましたw

雑貨屋さん覗きながらぷらぷら。九記の通りまで降りてくるとレニー・K発見。買わなきゃ損損70%オフだよーーー!!! 
でも、どれもこれも可愛いが、どれもこれも入りそうもない(涙)無念。

お散歩したら、お腹空いちゃった(爆)
檀島珈琲餅店へ。ここならどんなニーズにも応えてくれる品揃え。
「私、焼蝦烏冬(焼きエビうどん)!」「あ、あんたさぁ、おやつなんだよ? このあと夕飯も食べるんだよ?」


しゃり撮影

焼うどんはおやつですが、何か?

「いいよ、いいよ、好きなもの食べなよ(呆)」
玉母さん、優しい(゜▽゜*)

んまーーーーい♪ うどんっていうか、米粉の麺よね。これ大好き。
かなり満足で、このあとどうする?なんでまったりしてたら、衝撃の出会いが。
香港島お買い物DAYにふさわしく、我の物欲に火をつける物質に遭遇。そんなものが、茶餐廳の中にあるなんて。さすが檀島(意味不明)

それは、レトロな店内の、壁にかかっていた古い、シンプルなデジタル時計。
白地に四角く切り取られた枠から、黒地のデジタル表示が並ぶだけのもの。
あまりに夢中になって、写真撮るの忘れた_| ̄|○

通販サイトで見つけたブツ

でもねーーー、ちょっと違うんだよぉ。カレンダーの曜日のところには英語表記のほかに、「星期四」って漢字表記もあるの。月と日付にも。ちょっとの違いだけど、そこ重要。
欲しい!すごーーーーーく欲しい!
「ネットで見たことあるよ、twemcoってメーカー。どこの国のメーカーかは知らないけど」と、しゃり情報。
帰国してから調べたら、香港のメーカーらしい。世界にも数社しかない、フルオートマチックのカレンダー・クロックを作ることの出来る技術をもった会社らしい。すごいじゃんか、メイド・イン・ホンコン。

残念ながら、檀島でみたモデルはまだ見つけられません。どなたか、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。マジで欲しい。

夕食はしゃりさんの褒飯食べたいとの提案で、ニューワールドルネッサンス内の満福楼へ。
我らのむしゃむしゃ修行では、ホテルで夕飯なんか食べたことありません。緊張しますがなw
綺麗にセッティングされたテーブル。食器の柄がまた素敵。修行もここまで積むと、ご褒美みたいなステージが用意されるのでしょうか?

だってさ、おトイレいったって、おトイレのドアまであけてくれて、手洗えば、お絞り差し出されるし。ホストクラブってこんな感じ?w
テーブルに戻って、「いやーすごかったよ、お尻まで拭いてもらったよ(大嘘)」とかアホな事言ってるようではダメですよね(汗)

注文はしゃりさんと玉ちゃんにお任せして、飲ビール。うまいのぅ。


しゃりさん撮影

叉焼おいしかったなぁ、ぱりぱりジューシー。んで、メインの褒飯。
※業務連絡 画像が全くありません(爆) 何か送ってくだされ。

褒飯って炊き込みご飯みたいなものだと思ってたんだけど、出てきたものは、炊けた白飯&煮た具。え”別べつぅ?炊き込んでねーしw
乗せて食べるよろしと言われている。白飯は白飯で器に盛り、その上に具を乗せる。。。こんなもん、何が楽しいのさ(爆)

言葉少なく食べ続ける我ら。玉母さんは言った。
「結局さ、私達の口にはホテル飯はあわないって事じゃないの?」

そうかも~(涙)

5日目に続く。