日高の山に魅せられて !!

ハンパな山男の山行記録 !!

南ペトウトル山に行ってみたが・・・

2012年06月10日 | 日高以外の山
南ペトウトル山(1345m)
6月10日(日)  曇り時々雨  日帰りピストン
単 独
行動時消費水量    350ml(昼食を含む)
行動距離       約2.100km
行動時間         2時間20分


ペテガリ~神威間の縦走、林道ゲートも9日より解放され、稜線十勝側にはかろうじて残雪があり水を持たずに縦走する今年のチャンスはラストか?と気合いも入り準備万端であったが、天候不良により延期(来週末の天候が・・・)とし、トレーニングも兼ね近場の登っていない山を探しているうちに南ペトウトル山に行ってみた。


                 登山ルート
 
 自 宅 8:30 → 9:40 駐車スペース(登山口) 10:03 →10:50 co1120m → 11:25 山頂 11:50 → 12:07 co1120m → 12:45 駐車スペース(登山口) → 13:05 然別湖畔ホテル風水(温泉) 14:00 → 15:20自 宅

 朝、7時に起きる。外は曇り、庭は濡れており気合いは入らない。やめようか迷う。ルートの距離も短く、温泉もすぐに入られるので、雨が降ってきても決行と決め準備を済ませ、自宅を8時半に出発する。雲は低くいつ雨が落ちてきてもおかしくない感じである。鹿追の街に入るころから小雨が落ちてくる。峠を越え白雲山登り口にはパス1台と車が数多く止まっていた。10時前に然別湖畔ホテル風横の駐車スペースに着く。登山口はすぐ目の前である。

     
右に湖畔ホテル風水と道路つき当り斜面が登山口             登山口標識

しとしとと小雨が降る中準備を済ませ10時過ぎに出発。今日の入山届には誰の名も記されていない。こんな日に物好きな人はいなくて普通か。土の出た斜面の上をめざしそれなりのペースで進む。

     
       笹に覆われている登山路                       然別湖

co900m辺りで湖畔が望めたが、それ以降は樹木以外は全く望む事は出来ない。co1000m辺りまで、登山路は笹に覆われている。踏み跡がしっかりしているのでかき分けて進む。不思議な事に結構な樹木が大量に倒れている。東向き斜面なので相当な巻き風がふいたのか?!これ以降踏み跡が目視出来る。

                
                             倒木

                     エゾヤショウツツジ

エゾヤショウつつじが何箇所か咲いており、何も見る物がない山道で唯一和ませてくれる。山頂手前の急登で少しは手ごたえがあったが、いつの間にか山頂に着いてしまった感である。

                
                      山頂標識


                          散る前の桜

もちろん何も見えない。よくよく見ると桜が咲いている。おにぎりをほおばりながら花見である。晴天であれば素晴らしい眺めなのだろうが、15分ほどで下山とする。急いだつもりはないが、55分ほどで登山口に着く。汚れた、靴とスパッツ汚れを水溜りで軽く流し、然別湖畔ホテル風水で汗を流す。入浴料1000円は観光地なのでしょうがない。何か満たされない気持ちのまま、15時過ぎに帰宅する。
 
                                

                                     
《つぶやき》

ルートが短い。
やはり小雨とはいえ展望がないとつまらない。
熊の気配は全くなかった。
駐車してすぐの登山口と温泉、これは良い。
山では誰にもあわなかった。
山頂の桜、散りどころ綺麗で良かった。
3箇所ほど倒木の邪魔になる枝を払っておいた。
ペテガリ岳~神威岳縦走どうしたものか?!
思うように出かけられぬ日高の山々!!

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