日高の山に魅せられて !!

ハンパな山男の山行記録 !!

伏美岳~ピパイロ岳日帰りピストン縦走だったが・・・!?

2012年09月29日 | 日高山脈
朝寝坊に途中忘れもので引き返したりと、気合いの入らない出発。登山口に着いた時には7時半になっていた。ピストンでピパイロを目指すには時間的に厳しいが、行けるところまで行ってみる事にする。

伏美岳(1792m)~ピパイロ岳(1916.5m)
9月23日(日) 晴のち曇り雨
単 独

行動時摂取水量    1.000ml(食事を含むポカリと水の量)
行動距離       約10.700m
行動時間         6時間51分




                 登山ルート 



自 宅 6:00→7:20 登山口 7:42→8:50 五合目 →10:02 伏美岳山頂 10:15→11:17 P1730すぎのコル →12:40 伏美岳山頂 12:45→ 13:40 五合目 → 14:29 登山口 →15:05 自 宅

朝寝坊で始まる。二度寝してしまった。何とか6時半に出発したものの忘れもので戻ったりと予定のピパイロまでの日帰り縦走は厳しくなる。平野部はそれなりに晴れているが山間部には雲がついている。雨が降らなければ・・・と思いつつ林道を登山口へ進む。その林道がかなり荒れた部分が出来ており、このままでは来年、普通車での通行は厳しくなりそうである。


      登山口駐車場(下山時撮影)

駐車場には10数台の車が止まっている。人影はない。早速準備をすませ出発する。出発する時のワクワク感はやめられない。2ヵ月ぶりの日高の山!!ニタニタとしてしまう。


         登山路急斜面

         登山路
ストックは使わず、出来るだけ腕を組み下半身だけで山頂を目指す。途中、眺めは望めず淡々と登る。2時間40分ほどで山頂に着く。戸蔦別岳はほんの一瞬姿を現したがすぐに雲の中へ。ピパイロもかすかに眺める事が出来る。妙敷山・勝ポロ・日高ポロシリ・戸蔦別岳・剣山・トムラウシ山等眺め、おにぎりをほおばる。いつもになく感動がない?!ピパイロへ進む。伏美山頂西側にテントが2張り。何年か前の自分を思い出す。少しペースを上げる。伏美岳を下った辺りから雲が張り出してくる。下山してくる何人かの方と会う。皆満足そうである。一人単独女性は時間切れ撤退とのこと、残念そうである。

          伏美岳山頂とかすかに観えるピパイロ岳

          日高ポロシリ(左)と戸蔦別岳(右)
ピパイロ直下のコルに着くころポツポツ雨が落ちてくる。ピパイロは何度も来ているので迷わず撤退と決める。あっさりしたものだ。12時半過ぎに伏美岳山頂に戻る。若い単独男性が一人いる。挨拶程度の会話の後、出発する。9号目を過ぎたあたりから急に雨が強くなりカッパの上を着る。最悪である。5号目辺りからたよりの右ひざに痛みが・・・。だましだまし下る。14時半ころ登山口に。何人かの方が着替えている。カッパの下をはかなかったために登山靴内部はぐちゃぐちゃである。早々着替え、温泉にも入らず帰宅する。なんとも不完全燃焼の登山であった。

      


《つぶやき》

寝坊は頂けない。
素晴らしい眺望は望めなかった。
熊の気配は全くなかった。
10月11月は例年になく忙しくなかなか山には入れそうにない。ストレスが溜まる。

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