帯広岳(雄馬別山)1089.0m 冬山
1月31日(日) 晴 (日帰りピークハント) 単 独
行動距離 約15.400km
行動時間 約7時間40分
行動時消費水量 500ml
帯広岳と取付き尾根 手前の黒い筋は堆肥?なかなか匂う !!
赤線が登山ルート
自宅 5:00→7:30 帯広岳尾根取付口 7:45→9:30 コンタ666m 9:35→10:20 818m過コル 10:25→12:05 帯広岳山頂 12:30→13:09 818m過コル 13:15→13:41 コンタ666m 14:10→14:45 帯広岳尾根取付口 15:00→15:30 芽室鳳の舞温泉 16:35→17:05 自宅
2ヶ月というブランク、すぐ目の前の山々なのになかなか行けないでいた。今回も1泊2日の予定で計画していたが結局日帰りに、おまけに吹きだまりのため林道の通行が厳しく急きょ帯広岳へ。
早朝4時半に起きまだ暗闇の中、拓成に向かう。かなり冷えている。(山沿いでは-15°くらいとのこと)気持は、久々の登山とあってわくわくする。拓成より林道に進み果樹園農家 ? を過ぎたところから雪の吹き込みが目立ち始め、4駆の乗用とはいえ進路が厳しくなる。タイヤの跡がUターンしているところまで進むが過去に何度も埋まっている事もありこれ以上進むことをあきらめ今回の十勝幌尻岳東北尾根ルートはあきらめる。帰宅も考えたが、すぐ向かいの帯広岳に変更し山頂を目指すことにする。
スタート地点の酪農家手前の直線路 尾根取付き後の尾根
酪農家の手前の直線路に車を止め、7時半過ぎに出発する。2年ぶりのスキー登山である。平野方面は晴れているが日高主稜線は雲の中、小雪がちらちらと落ちてくる。冬から春にかけての登山は基本的に尾根に取り付き山頂・稜線を目指すことにしている。臆病なのか雪崩を避けるためである。この尾根は比較的広く樹木もさほど混んではなく何の緊張感もなく山頂を目指す。
コル手前の登り 山頂平手前の登り
中旬の雨と暖気のせいか新雪の2~3センチ下は一部堅雪になっている感じだ。2時間半かけてコンタ818m過ぎのコルに着く。山頂への最後の斜面に細かいシュプールが二本描かれている。ショートスキーなのか?こんなに上手に滑られるなんてとてもうらやましい。そのあとシュプールは尾根から外れコンタ508m方面へと下っている。あと1時間もあれば山頂かと思っていたが、この最後の斜面に苦戦する。堅雪と表面わずかのパウダースノーにシールがうまく斜面を捉えられず、ずり落ちる。ジグを切ればシールが原因し横滑りしてしまう。大変なアルバイトだ。なぜこのレベルの低山に苦戦するのか?少々嫌気がさす。
立派な山頂標識 私にはこちらのほうが高く山頂に思えた !?
1時間半もかけて山頂平に着く。樹木の背が高く見晴らしはあまり良くない。ほぼ平行に200mほど東に進み、このレベルの山にはもったいない立派な山頂標識にたどり着く。なぜこんなに立派な標識があるのに夏道が消えてしまったのか?この山頂からの見晴らしを考えると理解出来るような気がする。ほとんど景観を望めないのだ。少し伐採するか下枝を払うと違うのだが・・・。おまけに私の平行感覚が悪いのか、この場所より西側にある2か所のボッチのほうが高いような気がする。
十勝大平原
剣山方面
早々にパンを食べ下山。雲が切れ西側の主稜線が顔を出し始める。勝幌が樹木の合間から望める。なかなか迫力がある。予定していたルートを確認する。おそらく勝幌山頂に辿りつくことは出来なかっただろう。下手なスキーでジグを切りながら下りる。スキーが下手な自分にあきれる。3度ほど転ぶが自分のことなのになぜか笑ってしまった。妙敷山、伏美岳、芽室岳、剣山等眺めることが出来る。角度が違うとまた楽しいものだ。相変わらずスケールの大きい十勝大平原には圧倒される。山頂での不快な思いが少しは消える。コンタ600mすぎくらいから傾斜も緩くなり下手なりにターンしながら下りることが出来た。2時半過ぎに出発点にもどる。下手なスキーでも早いものだ!!着替えを済ませ芽室の鳳の舞温泉に浸り17時過ぎに帰宅する。不満は残るものの2ヶ月ぶりに山に入れたことには満足であった。
《つぶやき》
現地で計画を変更をすることになったが予備の変更ルートの計画書を作成していなかった。交番への提出もしていなかった。反省!!
ルートへの危険は全く感じなかった。
この山へは2度と登ることは無いと思う。感激は少なかった。
下手なりにスキーを楽しむことが出来て良かった。
勝幌か芽室岳の北尾根ルート、一泊で行ってみたい。
※ 2月5日現在
拓成最終人家までの除雪はされたとのこと。
伏美岳登山口までの林道は峡谷橋手前まで除雪されている。
今後、大きな降雪がなければ進入可能だろう。
拓成最終人家までは基本的には通年遅かれ除雪はされる。
1月31日(日) 晴 (日帰りピークハント) 単 独
行動距離 約15.400km
行動時間 約7時間40分
行動時消費水量 500ml
帯広岳と取付き尾根 手前の黒い筋は堆肥?なかなか匂う !!
赤線が登山ルート
自宅 5:00→7:30 帯広岳尾根取付口 7:45→9:30 コンタ666m 9:35→10:20 818m過コル 10:25→12:05 帯広岳山頂 12:30→13:09 818m過コル 13:15→13:41 コンタ666m 14:10→14:45 帯広岳尾根取付口 15:00→15:30 芽室鳳の舞温泉 16:35→17:05 自宅
2ヶ月というブランク、すぐ目の前の山々なのになかなか行けないでいた。今回も1泊2日の予定で計画していたが結局日帰りに、おまけに吹きだまりのため林道の通行が厳しく急きょ帯広岳へ。
早朝4時半に起きまだ暗闇の中、拓成に向かう。かなり冷えている。(山沿いでは-15°くらいとのこと)気持は、久々の登山とあってわくわくする。拓成より林道に進み果樹園農家 ? を過ぎたところから雪の吹き込みが目立ち始め、4駆の乗用とはいえ進路が厳しくなる。タイヤの跡がUターンしているところまで進むが過去に何度も埋まっている事もありこれ以上進むことをあきらめ今回の十勝幌尻岳東北尾根ルートはあきらめる。帰宅も考えたが、すぐ向かいの帯広岳に変更し山頂を目指すことにする。
スタート地点の酪農家手前の直線路 尾根取付き後の尾根
酪農家の手前の直線路に車を止め、7時半過ぎに出発する。2年ぶりのスキー登山である。平野方面は晴れているが日高主稜線は雲の中、小雪がちらちらと落ちてくる。冬から春にかけての登山は基本的に尾根に取り付き山頂・稜線を目指すことにしている。臆病なのか雪崩を避けるためである。この尾根は比較的広く樹木もさほど混んではなく何の緊張感もなく山頂を目指す。
コル手前の登り 山頂平手前の登り
中旬の雨と暖気のせいか新雪の2~3センチ下は一部堅雪になっている感じだ。2時間半かけてコンタ818m過ぎのコルに着く。山頂への最後の斜面に細かいシュプールが二本描かれている。ショートスキーなのか?こんなに上手に滑られるなんてとてもうらやましい。そのあとシュプールは尾根から外れコンタ508m方面へと下っている。あと1時間もあれば山頂かと思っていたが、この最後の斜面に苦戦する。堅雪と表面わずかのパウダースノーにシールがうまく斜面を捉えられず、ずり落ちる。ジグを切ればシールが原因し横滑りしてしまう。大変なアルバイトだ。なぜこのレベルの低山に苦戦するのか?少々嫌気がさす。
立派な山頂標識 私にはこちらのほうが高く山頂に思えた !?
1時間半もかけて山頂平に着く。樹木の背が高く見晴らしはあまり良くない。ほぼ平行に200mほど東に進み、このレベルの山にはもったいない立派な山頂標識にたどり着く。なぜこんなに立派な標識があるのに夏道が消えてしまったのか?この山頂からの見晴らしを考えると理解出来るような気がする。ほとんど景観を望めないのだ。少し伐採するか下枝を払うと違うのだが・・・。おまけに私の平行感覚が悪いのか、この場所より西側にある2か所のボッチのほうが高いような気がする。
十勝大平原
剣山方面
早々にパンを食べ下山。雲が切れ西側の主稜線が顔を出し始める。勝幌が樹木の合間から望める。なかなか迫力がある。予定していたルートを確認する。おそらく勝幌山頂に辿りつくことは出来なかっただろう。下手なスキーでジグを切りながら下りる。スキーが下手な自分にあきれる。3度ほど転ぶが自分のことなのになぜか笑ってしまった。妙敷山、伏美岳、芽室岳、剣山等眺めることが出来る。角度が違うとまた楽しいものだ。相変わらずスケールの大きい十勝大平原には圧倒される。山頂での不快な思いが少しは消える。コンタ600mすぎくらいから傾斜も緩くなり下手なりにターンしながら下りることが出来た。2時半過ぎに出発点にもどる。下手なスキーでも早いものだ!!着替えを済ませ芽室の鳳の舞温泉に浸り17時過ぎに帰宅する。不満は残るものの2ヶ月ぶりに山に入れたことには満足であった。
《つぶやき》
現地で計画を変更をすることになったが予備の変更ルートの計画書を作成していなかった。交番への提出もしていなかった。反省!!
ルートへの危険は全く感じなかった。
この山へは2度と登ることは無いと思う。感激は少なかった。
下手なりにスキーを楽しむことが出来て良かった。
勝幌か芽室岳の北尾根ルート、一泊で行ってみたい。
※ 2月5日現在
拓成最終人家までの除雪はされたとのこと。
伏美岳登山口までの林道は峡谷橋手前まで除雪されている。
今後、大きな降雪がなければ進入可能だろう。
拓成最終人家までは基本的には通年遅かれ除雪はされる。
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