いくらご自分たちの言い分が通らないからって・・・。
asahi.com : マイタウン栃木 - 朝日新聞地域情報 「つくる会」教科書採択に反発/大田原 2005年7月14日 更新
ハッキリ言って、ワタシは扶桑社の教科書でなければいけない、とは思ってません。文科省の検定を通った教科書であればどこのでも使っていいと思ってます。とはいえ心情的には扶桑社のを使って欲しいと思いますが、そうでないからといってその町に人数を頼んで押し掛けたり、教育長の車を取り囲んだりなんてことしません。ましてや脅迫電話をかけるとか、選定委員の自宅を調べて押し掛けるなど言語道断です。こういう話を聞くと、昨年8月に中国・北京で行われたサッカーアジアカップ決勝の日本vs中国戦の後、試合に負けた中国の群衆(サポーターなどとは呼びたくない)が日本サポの乗ったバスを取り囲んだり、日本公使の乗ったクルマを取り囲んだ末に破壊したり、といった行為があったのを思い出してしまうのはワタシだけではないでせう。
4年前の教科書採択を巡って起きた「つくる会」教科書反対派の妨害工作について、名塚元哉さんのサイト「natsuka.net」の日記ページ「あんた何様?日記」の中の、2004年8月27日のエントリー『朝日や左巻きの言論弾圧は綺麗な言論弾圧ってか。』に週刊新潮の記事の引用として載っていたのを見つけましたので、こちらにも転載してみます。
こんな立派な犯罪行為までして扶桑社の教科書を採択させないよう圧力をかけるとは・・・。いい大人が呆れるねぇ・・・。(´ー`)フウッ
各地で教科書採択に関わる方々が、こういう圧力にめげず各々の信ずる教科書を採択されることを願っております。
asahi.com : マイタウン栃木 - 朝日新聞地域情報 「つくる会」教科書採択に反発/大田原 2005年7月14日 更新
「新しい歴史教科書をつくる会」のメンバーらが執筆し、扶桑社が発行する歴史・公民教科書が来年度から大田原市の市立中学校の授業で使われることになった。13日、同市の教育委員会で採択が決まった。10月に同市に編入合併される黒羽町の4校、湯津上村の1校も含め、計12校で、この教科書を使って勉強することになる。市町村レベルでの「つくる会」教科書の採択は全国初。採択に反対する市民団体からは反発の声や申し入れが相次いだ。市教委の教育長は「教育的配慮から選定した」と説明した。
教育委員会は午前9時から4人の委員で行われた。「つくる会」の教科書の採択に反対する複数の住民団体約40人が1時間以上前からつめかけ、「扶桑社の教科書にNO」などと書いた紙を掲げて抗議した。
傍聴が許された市民は10人。公開されたのは、冒頭の委員長あいさつのみだった。この後、非公開で約1時間にわたって協議が行われた。
小沼教育長によると、「つくる会」の教科書は「日本の歴史全体の流れと各時代の特色が理解しやすい」「日本文化に対する誇りと愛情をはぐくむ」「時代ごとの複雑な国際状況にも目を向けさせるよう配慮している」「正しい国際関係の理解にも適切」などの観点でほかの教科書よりも優れているという意見で教育委員が一致し、「最も適切」となったという。
教科書採択は現役の教師らの研究報告に基づいて採択地区協議会でまず選定され、その結果を教育委員会で採択する方式。同市では教育委員会に先だって12日、7人の協議会委員によって非公開の選定作業が行われたが、ここでも「つくる会」の教科書が満場一致で選定されたという。
記者会見後、裏口から会場を後にした小沼教育長の公用車を30人余りが取り囲んだ。「市民に結果報告を」などと口々に訴えたが、小沼教育長は車から出ることなく、市職員らが約20分かけて住民をかきわけ、車を公道まで誘導して現場から去った。
地元の「県北部歴史教科書と教育を考える会」の槐六男代表は、「自分たちの力の無さがこういう結果となった。署名運動や集会を開き、8月頭には署名簿を教育長あてに提出したい」と話した。
市秘書課によると、同市役所には13日午後5時時点で、ファクスや電子メール、電報で、採択についての意見が計1335件寄せられ、賛成が556件、反対が779件だった。電話による意見も計123件が学務課に寄せられたという。
(7/14)
ハッキリ言って、ワタシは扶桑社の教科書でなければいけない、とは思ってません。文科省の検定を通った教科書であればどこのでも使っていいと思ってます。とはいえ心情的には扶桑社のを使って欲しいと思いますが、そうでないからといってその町に人数を頼んで押し掛けたり、教育長の車を取り囲んだりなんてことしません。ましてや脅迫電話をかけるとか、選定委員の自宅を調べて押し掛けるなど言語道断です。こういう話を聞くと、昨年8月に中国・北京で行われたサッカーアジアカップ決勝の日本vs中国戦の後、試合に負けた中国の群衆(サポーターなどとは呼びたくない)が日本サポの乗ったバスを取り囲んだり、日本公使の乗ったクルマを取り囲んだ末に破壊したり、といった行為があったのを思い出してしまうのはワタシだけではないでせう。
4年前の教科書採択を巡って起きた「つくる会」教科書反対派の妨害工作について、名塚元哉さんのサイト「natsuka.net」の日記ページ「あんた何様?日記」の中の、2004年8月27日のエントリー『朝日や左巻きの言論弾圧は綺麗な言論弾圧ってか。』に週刊新潮の記事の引用として載っていたのを見つけましたので、こちらにも転載してみます。
>週刊新潮(2001年8月9日号の記事)
>「新しい歴史教科書」を逆転不採用に追い込んだ「圧力」の正体
>ある町の教育委員会の担当者はウンザリして言う。
>「7月25日に決定が覆るまで、もう電話もFAXもひっきりなしという感じでしたよ。
>FAXは一応1000通までは数えていたんですが、もうそれ以上は数えきれない。
>電話の数もそうです。対応するだけで手一杯。あの2週間あまりの間は、
>ほとんど日常の仕事が手につかないほどひっきりなしに電話とFAX攻めでした」
>他の市町の教育委員会でも同様の騒ぎが巻き起こる。
>「電話やFAXの内容は、協議会の決定に反対が7割で賛成が3割。賛成の人は
>だいたい個人で、反対の人は何らかの団体に所属している人が多かった」
>というのは、別の町の教育委員会の担当者。
>「しかも組織的に動員をかけてやっているという感じを受けました。
>反対を表明していた団体というのは、日教組や自治労、
>在日韓国人の団体、市民団体などでした。
>住所を聞くとほとんどが県外の人たちばかりだったんです」
>旧社会党・総評系の団体などは、わざわざインターネットのホームページに
>各市町教委の住所や電話、FAX番号を掲載して抗議を呼びかけていたのだから、
>騒ぎを大きくするのも容易である。
> (中略)
>だが、これが役所だけでなく、協議会の委員個人にまで執拗な
>嫌がらせが行われたのだから悪質なのだ。
>「各委員の自宅にも、電話やFAXが殺到したんです。なかでも新聞に”つくる会”
>の教科書採択に積極的だったと書かれた栃木市の教育委員長などは気の毒だった」
>と話すのは委員の一人。
>「委員長は宮司をやっているんですが、深夜に”神社が燃えていないかい”なんて
>電話がかかってくる。一番応えたのは母親のことだったと言っていましたが、
>やはり深夜に”90歳のおばあちゃん、杖をついて歩いているけど
>階段から落ちなければいいね”なんて電話もあったそうです。
>もう、ここまでくると脅迫ですよ。
>委員長が不在で夫人が電話を取ると”お前の亭主は何を考えてるんだ”
>なんて罵声を浴びせるものだから、夫人もノイローゼになってしまった。
>無言電話も含め毎晩こんな調子ですから参ってしまった」
こんな立派な犯罪行為までして扶桑社の教科書を採択させないよう圧力をかけるとは・・・。いい大人が呆れるねぇ・・・。(´ー`)フウッ
各地で教科書採択に関わる方々が、こういう圧力にめげず各々の信ずる教科書を採択されることを願っております。
何で教科書ごときで、こんなに圧力をかけようとするんでしょうね。
どんな教科書で勉強しようが、思想やなんかは結局「家庭」で学ぶものでしょ、普通は。
こんな風に圧力をかけたりすれば、逆にその教科書に興味を持っちゃいませんか?
こういう運動を見てると、「異常」を通り越して「自爆」を見ている気分です。
えっと、この記事の被害に遭われた方々は、記録とってるんでしょうか?
もしとってあるんなら刑事告訴が出来ますね。(脅迫罪・傷害罪)
証拠があるならあとはNTT等から辿ればいいのですから。
でもこの左巻きの方々は、「自分が正義なのだから犯罪すら許される」と思い込んでいます。(少し前の「自分の気に入らない本を捨てた司書」を「素晴らしい」とのたもうたヴァカが、やふ~の軍事板にいました。こいつのやったことは「器物損壊罪」に当たるのに。)
そだココとは関係ないのですが、その「やふ~」でこんなのがありました。(URLを参照)
ここで「日本の防衛費は8兆円だ」とぶったアフォがいたので、すかさず7/25の「ちうごくの軍事費は実は10兆円と推算」の記事を貼り付けたら、鳴りを潜めてしまいますた。(走召木亥火暴)
やふで日本の防衛費は云々と抜かしたやつ、その何割が人件費に消えてるのかわかってるのかな。ちうごくはそれより金額が多い上に人件費は日本よりたぶん安いので(人数が多いから実際はどうなんだろ)、その分正面装備の充実(装備費も安い!)に宛てられるのだ、ということも判ってるのかしらん。