橋本商店の靴ブログ

靴の橋本商店は1922年創業。靴に関するお得な情報をお届けします!ブランド名はHSと33 1/3r.p.m.

履きやすい靴の見極め方。靴の木型とは??

2020-02-02 17:59:15 | 日記

皆さんこんばんは!

実は1週間ほど新婚旅行でハワイに行ってきました~

 

いや~、ハワイは常夏の楽園でしたね~

サイッコーでした

 

さて、今日は木型についてです

 

靴選びにお困りの皆さん。

 

木型は履きやすい靴選びの重要な要素の1つです

 

これを理解することで靴選びの参考になるはずです

 

では早速いってみましょう~!

 

ところで…

そもそも皆さん、靴ってどうやってできているかご存知ですか?

 

靴の製法も色々ありますが、一般的な製法は「セメント製法」と呼ばれるものが有名です

 

セメント製法とは木型にアッパー(靴底以外の部分)を強い力で添わせて最後に靴底を圧着させて作る製法です

 

ちなみに木型とはこれ

なんと販売されているようなので、リンクにしておきます

 

木型にアッパーを添わせた状態のものがこれです

底はこんな感じになっています

この後に靴底を圧着させ、ヒールを取り付けたら完成です

 

かなりざっくりした説明ですが、大体こんな感じです

つまり!靴のデザインは千差万別ありますが、木型がもし一緒なら当然靴の中の空間は同じになるわけです!

 

もし、あなたがこの靴のフィット感が自分の足にとっても合っている!という靴に出会ったとしましょう

 

その場合、そのブランドの販売員に「これと同じ木型の靴を紹介してください」と伝えれば、その靴もあなたにとって履きやすい靴である可能性は高いです

 

ここでなぜ可能性が高い、という表現にしたのかというと木型が同じでもアッパーの素材がエナメルなのか、革なのかでも足あたりは当然異なりますし、先日、

あなたの靴の内側はどんな感じ?」

でも紹介したように内側にウレタンが貼ってあるか否かでも足あたりの感覚は変わってきます

 

なので、「履きやすい靴と同じ木型」であることは重要な要素の1つである、という表現に留まるわけなんですね~

 

是非、靴選びの参考にされてみてくださいね