Debian OSに入れ替えて、ふと思った。
JumboFrame ひいては玄箱のNICを最大限まで使っているのかと…。
玄箱標準OSのMonta vistaにはWebからJumboFrameをonにできるので簡単だが
ついでにノート用HDを入れたときと普通の3.5インチHDで
パフォーマンスの違いが出るかもあわせて採ってみた。
測定にはWinXP_sp2 で W:に共有フォルダ「Share」をマウント
HDBenchのストレージのところだけを使用する。
Diamond_monta(with_J)
Read(KByte),21983
Write(KByte),12552
RRead(KByte),20670
RWrite(KByte),12112
Drive,W:100MB
Diamond_monta(no_J)
Read(KByte),15638
Write(KByte),9026
RRead(KByte),14924
RWrite(KByte),8644
Drive,W:100MB
HGST_monta(J)
Read(KByte),21913
Write(KByte),11979
RRead(KByte),20102
RWrite(KByte),11318
Drive,W:100MB
HGST_debian(no_J)
Read(KByte),13158
Write(KByte),6783
RRead(KByte),11496
RWrite(KByte),7857
Drive,W:100MB
上から順番に
Maxtor製6L200P0 Diamondmax plus9で3.5インチ仕様
Monta vista使用時のJumboFrame有り無しで測定
下の二つはHGST製HTS541040G9AT00で2.5インチ仕様
こちらはMonta vistaのJumboFrame OnとデフォルトのDebianだ
まあ見てもらえばわかるが
DebianとMonta vista(noJumbo)は
ほとんど同じような低調なパフォーマンスということ
逆にJumboFrame OnにしたMonta vistaならばノート用だろうと
TCP-IPのボトルネックに引きずられているせいか3.5インチと
変わらない。
うーん、パフォーマンスには20MB/sくらいは欲しいな…。
なんかDebianはその点で微妙のような気がしてきた。(´ー`)/
いろいろ柔軟性はあるみたいだけどね…やっぱりスピードありき
このまま玄箱のJumboFrameが
DebianでOnにできないのなら…入れ替えもやむ得ない
しかしこのことを他のユーザーが全然気にしていないのは気になる
重きを置いているところが違うのかな(´∀`;)