久しぶりにコンシューマーゲームをやった…。
その名は「ICO」(イコ)
読んで字のまんま、弟に「ゼルダ」みたいだからやってみ、と言われ…騙された orz
たしかに謎解きダンジョンだが挙動が全然違うじゃないか、意外とコレはコレで面白いぞ~と
主人公こと「イコ(?)」は生け贄~としてとある神殿の棺桶のような所に詰め込まれた
しかしイコがばたばた暴れてみると棺桶を固定している石が老朽化しておりあっさり脱出w
しかも高さ2Mくらいのところからヘッドダイビーング(ぇ)
こうして彼の痛い冒険が始まったw
というのも実はこのゲーム、体力というものは存在しないのですYO。
敵にいくらたたかれようが、多少高いところから落ちて尻餅き身悶えしようが
「………(即死)」か「あぅ」のどっちか(爆
動きはかなりリアルに作られていて「Uターンや車輪のついたもの」に慣性があったり
ジャンプはできるがホント子供並みだったりとリアル系アクション
しかも作られたあらゆるオブジェに反応し、階段の手すりでさえ登り始める
……急いで2階層落下、「あぅ」と一言w。
うわぁ(゜Д゜)死んでる絶対この子じゃ死んでる~。
でも生きているからステキw
そんでもってふとしたところで助けた
謎の婦女子(ヨルダ)の手を引いて城を脱出しようという話なのだが
敵は、即死の爪を使って飛びかかってきたり/舌を伸ばして天井を這ってこない(ぉ
気弱なモンスターの形をした影が「どんつくどんつく~」という怪しい雰囲気とともに
背後から発生し始めるが振り向くとバックステップ距離を離す
ついには隙をみては「ヨルダ」を肩にかっさらいお持ち帰り?!
闇の穴(自宅?)に投函しようとする。
そしてイコはそんな必死でかっさらっていく影を後ろから棒で
どついて追っかけ回すヽ(*`Д´)ノ
文字通り身を呈してヨルダを守るのが基本、無敵なのでw(*゜∀゜)ゞ
このゲームのコンセプトの一つである、「手をつなぐ」という動作も重要な関係がある。
手さえつないでいればすぐに逃げられるのだが、いったん部屋からヨルダを待機させると…。
「ヒッ」という声とともにまたあの怪しい音がw
部屋に戻るとヨルダはお持ち帰り完了、玄関でずぶずぶ埋まっている最中w
急いで引き出して、ムッコロすヽ(*`Д´)ノ
手つないでいるときだけが安心できるときなのだ…
つまり常に安心できん。(やるほどにそれを痛感する)
それでこのゲームのポイント其の二「謎解き」
これを「ゼルダの伝説」的というのかも知れないが、やはり違うところもある
とにかく基本的にノーヒント、登場人物が誘導してくれなければボスとヨルダとイコしか
この世界には居ないのだ…。
ついにはこの広いフロアから何をしたらいいのかと、唖然となる(゜Д゜
何気ないところをたたく、踏む、時には体だけは丈夫なのでいろいろ飛び降りてみるw
すると激しくオブジェが倒壊、道が開けることも…、こぇぇぇ
「ほんとにこんな進め方でいいか」と思うくらいの豪快さ
しかも回答は一つにあらず、兄弟でさえ同じ場所の問題を解くのに違うやり方
「棒に火を付けてそれを目的地の爆弾に」という弟
「爆弾を抱えて燭台にジャンプ、火を付けたら目的地にダーイブ……自爆」w
俺はアホだろうか…。火の付け方間違えてる… orz
まぁ自由度が高いからなんだろうけど
さぞや他人のプレイも見ていて面白いものだろう(´ー`)/
荒削りで何でもできるこの作品、ゲーム好き同志には是非やってほしい
しかし初心者さん(一般人?)はお断りw、このシュール感を楽しめない人には
ただのクソゲーになりかねないから…。