草写真(以下”草”) :公園巡りの第4回は、東栄町の柿田公園に来ています。
宿酔い(以下”宿”) :でかい公園だな。
草 :そうですね、安城市の公式資料によると、柿田公園は「地区公園」
に分類されていますね。
宿 :ああそれ、市の資料にある分類って、どういう意味なんだ?。
運動公園や歴史公園なんてのは、まあ、なんとなく分かるがな。
草 :まあ、私も詳しいわけじゃないですけど、簡単には調べてます。
まず、私たちが訪ねているような、いわゆる”公園”を管理する
法律に、「都市公園法」というのがあります。
宿 :法律が出てきたか。
草 :まあ、まあ、簡単に。で、その法律の中に、どの程度の範囲の居住者を
対象に設置する公園かによって、面積その他の取り決めがあるようなんです。
例えば…、
「街区公園」…街区内(半径250m程度)に居住する者が容易に利用することが
できるように配置し、敷地面積は0.25ヘクタールを
標準として定める。
「近隣公園」…近隣(半径500m程度)に居住する者が容易に利用することが
できるように配置し、敷地面積は2ヘクタールを
標準として定める。
「地区公園」…徒歩圏域内(半径1km程度)に居住する者が容易に利用する
ことができるように配置し、敷地面積は4ヘクタールを標準
として定める。
と、こんな感じです。
宿 :距離と面積の目安だけみたいだな。
草 :そうなんですよね。もう少し細かなことも定められてると思うんですけど、
なかなか難しくて…。
宿 :で、ここは「地区公園」て訳だ。
草 :そうです。ちなみに、第3回までの公園は全て、「街区公園」です。
それでは、公園の中に入ってみましょう。
草 :公園の約半分くらいは、グラウンドと水を引き込んだ親水区域になっています。
宿 :本格的なグラウンドだな。野球でもサッカーでもできそうだ。
2mくらい低くなっているのは、遊水池だからだな。
草 :そうです。公園のこの部分は、大雨などの際に水を貯える、防災・減災設備
の機能をもっています。
公園の西側を流れる猿渡川へ通じる水門もありますよ。
宿 :大雨のときには水没するんだな。
草 :まあ、どの公園も災害時の避難場所になってたりしますから、そいういう、
都市計画の中に公園もあるってことでしょう。
それより、この親水区域は良いですね。人口の川みたくなっています。
水場があると見た目に変化があって楽しいし、水の音は落着きますねえ。
宿 :橋もかかってるし、流れに曲線や段差で変化もつけられているな。
外部から水を引いているみたいだから、水没するときはこの川
の氾濫から始まる訳か…。
草 :よくそういう想像できますね。
宿 :いや、順番でいけばそうだろうな、と…。
草 :私、ちょっとあの段差のある流れの所でやってみたいことがあるんで、
行ってきますね。
宿 :うん?。
草 :まずは、速いシャッタースピードで、水の流れを止めたような写真を
試してみます。
宿 :おお、確かに水滴の形が分かるな。
草 :で、次は、シャッタースピードを遅くして、水の流れる感じを出す写真を
試します。
宿 :うむ。こんどは水が連なって、糸みたいに流れる感じだな。
草 :へっへえー。こんな感じで、写真で”動感”を表現することができるんですよ!。
宿 :なるほどねえ、そんなでかいカメラが必要なのかしらと思ってたけど、
状況によっては、こんな風に遊べるわけだ。
草 :まあ、そうです。これが、状況や発想に応じてできるようになれば、
写真でいろいろ表現できるようになるんですよ!。きっと、多分…。
宿 :尻すぼみだな。
草 :うーん。シャッタースピードを変えて、動感を出すっていう理屈は分かるんです
けど、動感だそう!。って思いつくことがあんまり無いんですよねえ。
発想が貧困なのかな、私。
宿 :今は思いついたじゃないか。
草 :まあ、カメラの入門書も川で撮ったこんな写真を載せてましたので、それで。
宿 :じゃ、慣れなんじゃないか?。場数というか。
草 :そうなんですかねえ。あ、鳥だ。
草 :ムクドリですね。
宿 :鳥を撮るのは悩まないんだな。
草 :まあ、考えてると間に合わないですからね。
あ、あそこにも。
草 :へへっ。こんどはメジロです。春らしくていいですねえ。
水場があると、鳥も多いですねえ。いやあ、水場いいなあ、
いい公園だなあ。上にいってみましょうか!。
宿 :考えなくなったら、勢いづいてきたな。
草 :公園の地上部分は、遊具の設置された芝生の広場や遊歩道と
なっています。あと、写真には写っていませんが、安城市北部公民館
が隣接しています。駐車場なんかは共有されていますね。
宿 :便利だな。
草 :さすがに地区公園だけあって、他の施設と複合されることによって
利便性を増していますね。公民館では各種手続きが出来る他、
習い事や地区のイベントもあり、図書室もありますから、地区の
文化の中枢といった感じになりますよね。
宿 :こっちにも水があるぞ。
草 :本当ですね。やっぱり水があると落着きます。
遊歩道には、風力発電とセットになった街灯があります。
宿 :太陽光発電もセットだな。夜はこの電気で街灯が灯るって訳だ。
草 :芝生の広場全体にゆるやかな起伏をもたせてあって、適当に
見通しをさえぎるところに、水場や遊歩道を組み合わせてあるので、
ゆったりした開放感があって、広い公園がより広く感じられます。
この感じは、街区公園には無いものかもしれませんね!。
明るく、広く、近代的な良公園です!!。
宿 :べた褒めだな。
草 :いやあ、水場が好きなんですかね、私。
水場好きにはオススメですね!。
さあ、次の公園に行きましょう!。
公園巡りData:NO.4
名 称:柿田公園(かきたこうえん)
分 類:地区公園
所在地:愛知県 安城市 里町 山崎19番
面 積:3.48ヘクタール
設備等:トイレ・水道・複合遊具・駐車場有り。
供用開始:平成10年4月27日
(引用元:安城市 都市整備部 公園緑地課資料)
宿酔い(以下”宿”) :でかい公園だな。
草 :そうですね、安城市の公式資料によると、柿田公園は「地区公園」
に分類されていますね。
宿 :ああそれ、市の資料にある分類って、どういう意味なんだ?。
運動公園や歴史公園なんてのは、まあ、なんとなく分かるがな。
草 :まあ、私も詳しいわけじゃないですけど、簡単には調べてます。
まず、私たちが訪ねているような、いわゆる”公園”を管理する
法律に、「都市公園法」というのがあります。
宿 :法律が出てきたか。
草 :まあ、まあ、簡単に。で、その法律の中に、どの程度の範囲の居住者を
対象に設置する公園かによって、面積その他の取り決めがあるようなんです。
例えば…、
「街区公園」…街区内(半径250m程度)に居住する者が容易に利用することが
できるように配置し、敷地面積は0.25ヘクタールを
標準として定める。
「近隣公園」…近隣(半径500m程度)に居住する者が容易に利用することが
できるように配置し、敷地面積は2ヘクタールを
標準として定める。
「地区公園」…徒歩圏域内(半径1km程度)に居住する者が容易に利用する
ことができるように配置し、敷地面積は4ヘクタールを標準
として定める。
と、こんな感じです。
宿 :距離と面積の目安だけみたいだな。
草 :そうなんですよね。もう少し細かなことも定められてると思うんですけど、
なかなか難しくて…。
宿 :で、ここは「地区公園」て訳だ。
草 :そうです。ちなみに、第3回までの公園は全て、「街区公園」です。
それでは、公園の中に入ってみましょう。
草 :公園の約半分くらいは、グラウンドと水を引き込んだ親水区域になっています。
宿 :本格的なグラウンドだな。野球でもサッカーでもできそうだ。
2mくらい低くなっているのは、遊水池だからだな。
草 :そうです。公園のこの部分は、大雨などの際に水を貯える、防災・減災設備
の機能をもっています。
公園の西側を流れる猿渡川へ通じる水門もありますよ。
宿 :大雨のときには水没するんだな。
草 :まあ、どの公園も災害時の避難場所になってたりしますから、そいういう、
都市計画の中に公園もあるってことでしょう。
それより、この親水区域は良いですね。人口の川みたくなっています。
水場があると見た目に変化があって楽しいし、水の音は落着きますねえ。
宿 :橋もかかってるし、流れに曲線や段差で変化もつけられているな。
外部から水を引いているみたいだから、水没するときはこの川
の氾濫から始まる訳か…。
草 :よくそういう想像できますね。
宿 :いや、順番でいけばそうだろうな、と…。
草 :私、ちょっとあの段差のある流れの所でやってみたいことがあるんで、
行ってきますね。
宿 :うん?。
草 :まずは、速いシャッタースピードで、水の流れを止めたような写真を
試してみます。
宿 :おお、確かに水滴の形が分かるな。
草 :で、次は、シャッタースピードを遅くして、水の流れる感じを出す写真を
試します。
宿 :うむ。こんどは水が連なって、糸みたいに流れる感じだな。
草 :へっへえー。こんな感じで、写真で”動感”を表現することができるんですよ!。
宿 :なるほどねえ、そんなでかいカメラが必要なのかしらと思ってたけど、
状況によっては、こんな風に遊べるわけだ。
草 :まあ、そうです。これが、状況や発想に応じてできるようになれば、
写真でいろいろ表現できるようになるんですよ!。きっと、多分…。
宿 :尻すぼみだな。
草 :うーん。シャッタースピードを変えて、動感を出すっていう理屈は分かるんです
けど、動感だそう!。って思いつくことがあんまり無いんですよねえ。
発想が貧困なのかな、私。
宿 :今は思いついたじゃないか。
草 :まあ、カメラの入門書も川で撮ったこんな写真を載せてましたので、それで。
宿 :じゃ、慣れなんじゃないか?。場数というか。
草 :そうなんですかねえ。あ、鳥だ。
草 :ムクドリですね。
宿 :鳥を撮るのは悩まないんだな。
草 :まあ、考えてると間に合わないですからね。
あ、あそこにも。
草 :へへっ。こんどはメジロです。春らしくていいですねえ。
水場があると、鳥も多いですねえ。いやあ、水場いいなあ、
いい公園だなあ。上にいってみましょうか!。
宿 :考えなくなったら、勢いづいてきたな。
草 :公園の地上部分は、遊具の設置された芝生の広場や遊歩道と
なっています。あと、写真には写っていませんが、安城市北部公民館
が隣接しています。駐車場なんかは共有されていますね。
宿 :便利だな。
草 :さすがに地区公園だけあって、他の施設と複合されることによって
利便性を増していますね。公民館では各種手続きが出来る他、
習い事や地区のイベントもあり、図書室もありますから、地区の
文化の中枢といった感じになりますよね。
宿 :こっちにも水があるぞ。
草 :本当ですね。やっぱり水があると落着きます。
遊歩道には、風力発電とセットになった街灯があります。
宿 :太陽光発電もセットだな。夜はこの電気で街灯が灯るって訳だ。
草 :芝生の広場全体にゆるやかな起伏をもたせてあって、適当に
見通しをさえぎるところに、水場や遊歩道を組み合わせてあるので、
ゆったりした開放感があって、広い公園がより広く感じられます。
この感じは、街区公園には無いものかもしれませんね!。
明るく、広く、近代的な良公園です!!。
宿 :べた褒めだな。
草 :いやあ、水場が好きなんですかね、私。
水場好きにはオススメですね!。
さあ、次の公園に行きましょう!。
公園巡りData:NO.4
名 称:柿田公園(かきたこうえん)
分 類:地区公園
所在地:愛知県 安城市 里町 山崎19番
面 積:3.48ヘクタール
設備等:トイレ・水道・複合遊具・駐車場有り。
供用開始:平成10年4月27日
(引用元:安城市 都市整備部 公園緑地課資料)