昨年もそれほどたくさんの映画を観てないですが、私なりに良かったものを選んでみます。
パッと思い出すのは、やはり洋画「ハウス
オブ グッチ」。これは、主演のレディガガが素晴らしかったです。あの手この手で成り上がっていく強い女性を強引なとこもあるけど、嫌味なく可愛く演じて飽きさせない。フリルのスカート履いてお尻フリフリ歩くファーストシーン。グッチ御曹司のバイクのフロントガラスに口紅で電話番号をサラッと書いて去っていくシーン。寒い冬にスカーフ(マチ子巻き?)で元夫のところに捨てないでと、泣き付きにくる可愛いのか、心臓強いのか、そんな名シーンが思い出せれる。
ので、これが私のベスト1。
ついで良かったのは、窪田正孝主演「決戦は日曜日」。代議士が入院となり、突如その娘が選挙に担ぎ出されることに。その娘役が宮沢りえで、とっても勘違いした振る舞いで周りを振り回すという政治コメディ。
ついで良かったのは、これは、まったく知られていない映画だけど、「彼岸のふたり」。十三の第七芸術劇場で鑑賞。ここで観る映画は、先端を走る監督の映画が多いよう。知人が制作にかかわっていたので、お付き合いで見に行ったけど、これが良かった。虐待を受けた女の子が、ひたむきに生きて大人になって母親と向き合おうとする話。
以上ベスト3。だけど、「蒲田前奏曲」も良かった。映画界でのセクハラがテーマになってた。女優さんが、企画、監督、出演したらしい。良かった。
あと、worst 1は、評論家が新聞でほめていて、期待した木村文乃主演の「ラブライフ」。期待値が上がってただけに。。これも(いい映画の条件なのか)余計な効果音とかない映画。淡々と主婦の厳しい心の中を描こうとしていたような気がする。が、なぜかまったく共感できず。