#18 交錯する想い
クーデターから4ヶ月。アロウズによる低軌道ステーションへの攻撃は「ブレイク・ピラー事件」として、全て反連邦勢力の仕組んだものであると公表されていた。
連邦は事件を機に、治安強化のため軍のすべてをアロウズの指揮下に入れることを発表する。世界はイノベイターの思惑通り、一つにまとまりつつあった。
そんな中、CBは再びメメントモリ破壊のために攻撃を開始する。沙慈の協力を受けた刹那は再びトランザムライザーの巨大なビームサーベルでメメントモリに斬りつけ、今度こそ破壊に成功した。
ブレイク・ピラーで戦力に壊滅的打撃を受けた上、アロウズが監視を強化したことによって、カタロンは活動を大幅に制限されていた。マリナ、クラウス、シーリンそして子どもたちは片田舎の隠れ家に移り住んでいた。活動再会の機会を窺うクラウスとは対照的に不安を感じるシーリン。そんな二人の耳に、なぜかラジオからマリナと子どもたちの歌が聴こえてくる。
作戦を終え艦に戻ったマイスターたち。アレルヤは不機嫌そうな様子のマリーを呼び止めようとするが、彼女は自分はソーマ・ピーリスであると反発する。セルゲイを失ったショックで、マリーとピーリスの人格は再び入れ替わっていた。ピーリスは、自分が望んでも手に入れることの出来なかった親という存在を殺してしまったアンドレイに対し、疑問と憤りを感じていた。
アレルヤはセルゲイとの約束を破り、マリーを戦わせてしまっている事を悔やむ。そんな彼を、ロックオンはしばらくそっとしておけと諌める。沙慈はピーリスの姿をルイスに重ねあわせ、復讐に囚われた彼女の事を想う。
メディカルルームで検査を受ける刹那。サーシェスに撃たれた彼の肩は、擬似GN粒子の影響で細胞の代謝障害を起こしていた。しかしその進行は何らかの理由により抑制されていた。刹那は敵の行動から、彼らがツインドライヴの情報を持っていないことを察する。
留美はリボンズにCBの活動再開の話をする。留美は情報統制と軍備増強という旧世代のやり方に落胆し、CBの活動再開を待ち望んでいたと話す。今後の動向を尋ねる留美に対し、リボンズは人間に話す必要はないと答える。全ての人間はイノベイターになるのではないかと返す留美だが、リボンズはそれを否定し、自分たちは新時代のために旧世代を切り捨て、人間を諭すのだと答え、彼女を突き放す。
留美を突き放して良かったのかと尋ねるリジェネに対し、リボンズは彼女の利用価値はもうないと答え、逆にリジェネが彼女とよく会っていたことについて尋ねる。
アンドレイはクーデターの首謀者とされるハーキュリーとセルゲイを討ったことで中尉に昇進する。ルイスは彼を祝福するが、そこへリヴァイヴとヒリングが皮肉を言いにくる。ルイスはアンドレイが父親を殺した事を知りショックを受ける。アンドレイはルイスに、いつか自分のような決断を迫られるときが来ると教え、ルイスは自分に沙慈を討つ事ができるだろうかと苦悩する。
一方の沙慈もまたルイスのことを思い、刹那から言われた彼女を取り戻す為の戦いという言葉を思い出していた。
4ヶ月でアロウズのトレミーへの攻撃は激しさを増していた。ラッセは敵が自分たちの居場所を知っているのだろうと話す。ティエリアとスメラギは敵が情報統制に利用しているヴェーダの奪還作戦を実行する事を考える。そしてヴェーダの所在を掴む為、イノベイターを捕えることを目論む。
ロックオンとアニューは枕を共にしていた。アニューはロックオンに彼の兄のことを尋ねるが、彼は幼い頃から寄宿舎にいたため、兄についての思い出がなかった。優秀な兄と比較される事を嫌った彼は逃げるように家を出たのだった。
ロックオンは逆にアニューの家族の事を尋ねるが、彼女は何故か答えを躊躇う。ロックオンは言いたくなければ言わなくていいと優しく語りかけ、アニューと口づけを交わす。
そのとき瞳が輝きだし、突如アニューは放心状態になる。ロックオンの呼びかけで意識を取り戻すアニュー。
ヒリングとともに偵察に出ていたリヴァイヴはトレミーの所在を知る。
リボンズのもとを去ろうとする留美だが、リジェネからメモを渡される。メモを読んだ彼女は、急遽トレミーに向かうことを決める。
リヴァイヴから連絡を受けたグッドマンの部隊は、トレミーへの攻撃の準備を行う。昇格によってアヘッドに乗れることを喜ぶアンドレイ。そしてルイスもまた、エンプラスを元にした新たなMAで出撃する。
CB側もまた、敵の出現を知り戦闘に備える。敵の中にイノベイターの機体を見た彼らは作戦を実行に移す。
ダブルオーのもとへ向かう刹那の前に沙慈が姿を現す。ルイスを討つのかと尋ねる沙慈に刹那はお前次第だと答える。沙慈は自分が引き金を引けず、彼女に叫び続けることしか出来ないと話すが、刹那はそれを理解したうえで、一緒にルイスに会いに行こうと手を差しのべる。刹那に背中を押され、沙慈は彼と共に行くことを決意する。
発進する4機のガンダム。アレルヤはピーリスを守る事を心の中で誓い、彼女と共に出撃する。ロックオンは出撃の前にアニューに愛を告白する。二人を祝福するクルーたち。そして刹那と沙慈は、ルイスを取り戻すという決意と共に戦場へと向かう。
それぞれの思いを乗せ、戦闘が開始される・・・。
マリナらのもとに保安局の手が迫っていた。マリナは子どもの一人が保安局員に銃を向けるのを止め、彼を庇う。局員の拳銃はそんな彼女に彼女に向けられ、そして銃声が響く。
トレミーへと向かう留美。彼女がCBに直接伝えるようにとリジェネから託された情報は、ヴェーダの所在地だった。
・4ヶ月でアレルヤとマリー(っつーかピーリス)の仲は最悪に、そしてライルとアニューは親密になっとる(´д`;)
・リヒティー(故人)「停学明けのピーリスさんが帰ってきたー!」
・・・いや先週、内定貰った会社の面談で東京行くついでに買ってきた某有名同人誌にあったネタを思い出して・・・
・やっぱり情報漏えいの原因はアニューで、アニュー自身にはその自覚がないって事か?
クーデターから4ヶ月。アロウズによる低軌道ステーションへの攻撃は「ブレイク・ピラー事件」として、全て反連邦勢力の仕組んだものであると公表されていた。
連邦は事件を機に、治安強化のため軍のすべてをアロウズの指揮下に入れることを発表する。世界はイノベイターの思惑通り、一つにまとまりつつあった。
そんな中、CBは再びメメントモリ破壊のために攻撃を開始する。沙慈の協力を受けた刹那は再びトランザムライザーの巨大なビームサーベルでメメントモリに斬りつけ、今度こそ破壊に成功した。
ブレイク・ピラーで戦力に壊滅的打撃を受けた上、アロウズが監視を強化したことによって、カタロンは活動を大幅に制限されていた。マリナ、クラウス、シーリンそして子どもたちは片田舎の隠れ家に移り住んでいた。活動再会の機会を窺うクラウスとは対照的に不安を感じるシーリン。そんな二人の耳に、なぜかラジオからマリナと子どもたちの歌が聴こえてくる。
作戦を終え艦に戻ったマイスターたち。アレルヤは不機嫌そうな様子のマリーを呼び止めようとするが、彼女は自分はソーマ・ピーリスであると反発する。セルゲイを失ったショックで、マリーとピーリスの人格は再び入れ替わっていた。ピーリスは、自分が望んでも手に入れることの出来なかった親という存在を殺してしまったアンドレイに対し、疑問と憤りを感じていた。
アレルヤはセルゲイとの約束を破り、マリーを戦わせてしまっている事を悔やむ。そんな彼を、ロックオンはしばらくそっとしておけと諌める。沙慈はピーリスの姿をルイスに重ねあわせ、復讐に囚われた彼女の事を想う。
メディカルルームで検査を受ける刹那。サーシェスに撃たれた彼の肩は、擬似GN粒子の影響で細胞の代謝障害を起こしていた。しかしその進行は何らかの理由により抑制されていた。刹那は敵の行動から、彼らがツインドライヴの情報を持っていないことを察する。
留美はリボンズにCBの活動再開の話をする。留美は情報統制と軍備増強という旧世代のやり方に落胆し、CBの活動再開を待ち望んでいたと話す。今後の動向を尋ねる留美に対し、リボンズは人間に話す必要はないと答える。全ての人間はイノベイターになるのではないかと返す留美だが、リボンズはそれを否定し、自分たちは新時代のために旧世代を切り捨て、人間を諭すのだと答え、彼女を突き放す。
留美を突き放して良かったのかと尋ねるリジェネに対し、リボンズは彼女の利用価値はもうないと答え、逆にリジェネが彼女とよく会っていたことについて尋ねる。
アンドレイはクーデターの首謀者とされるハーキュリーとセルゲイを討ったことで中尉に昇進する。ルイスは彼を祝福するが、そこへリヴァイヴとヒリングが皮肉を言いにくる。ルイスはアンドレイが父親を殺した事を知りショックを受ける。アンドレイはルイスに、いつか自分のような決断を迫られるときが来ると教え、ルイスは自分に沙慈を討つ事ができるだろうかと苦悩する。
一方の沙慈もまたルイスのことを思い、刹那から言われた彼女を取り戻す為の戦いという言葉を思い出していた。
4ヶ月でアロウズのトレミーへの攻撃は激しさを増していた。ラッセは敵が自分たちの居場所を知っているのだろうと話す。ティエリアとスメラギは敵が情報統制に利用しているヴェーダの奪還作戦を実行する事を考える。そしてヴェーダの所在を掴む為、イノベイターを捕えることを目論む。
ロックオンとアニューは枕を共にしていた。アニューはロックオンに彼の兄のことを尋ねるが、彼は幼い頃から寄宿舎にいたため、兄についての思い出がなかった。優秀な兄と比較される事を嫌った彼は逃げるように家を出たのだった。
ロックオンは逆にアニューの家族の事を尋ねるが、彼女は何故か答えを躊躇う。ロックオンは言いたくなければ言わなくていいと優しく語りかけ、アニューと口づけを交わす。
そのとき瞳が輝きだし、突如アニューは放心状態になる。ロックオンの呼びかけで意識を取り戻すアニュー。
ヒリングとともに偵察に出ていたリヴァイヴはトレミーの所在を知る。
リボンズのもとを去ろうとする留美だが、リジェネからメモを渡される。メモを読んだ彼女は、急遽トレミーに向かうことを決める。
リヴァイヴから連絡を受けたグッドマンの部隊は、トレミーへの攻撃の準備を行う。昇格によってアヘッドに乗れることを喜ぶアンドレイ。そしてルイスもまた、エンプラスを元にした新たなMAで出撃する。
CB側もまた、敵の出現を知り戦闘に備える。敵の中にイノベイターの機体を見た彼らは作戦を実行に移す。
ダブルオーのもとへ向かう刹那の前に沙慈が姿を現す。ルイスを討つのかと尋ねる沙慈に刹那はお前次第だと答える。沙慈は自分が引き金を引けず、彼女に叫び続けることしか出来ないと話すが、刹那はそれを理解したうえで、一緒にルイスに会いに行こうと手を差しのべる。刹那に背中を押され、沙慈は彼と共に行くことを決意する。
発進する4機のガンダム。アレルヤはピーリスを守る事を心の中で誓い、彼女と共に出撃する。ロックオンは出撃の前にアニューに愛を告白する。二人を祝福するクルーたち。そして刹那と沙慈は、ルイスを取り戻すという決意と共に戦場へと向かう。
それぞれの思いを乗せ、戦闘が開始される・・・。
マリナらのもとに保安局の手が迫っていた。マリナは子どもの一人が保安局員に銃を向けるのを止め、彼を庇う。局員の拳銃はそんな彼女に彼女に向けられ、そして銃声が響く。
トレミーへと向かう留美。彼女がCBに直接伝えるようにとリジェネから託された情報は、ヴェーダの所在地だった。
・4ヶ月でアレルヤとマリー(っつーかピーリス)の仲は最悪に、そしてライルとアニューは親密になっとる(´д`;)
・リヒティー(故人)「停学明けのピーリスさんが帰ってきたー!」
・・・いや先週、内定貰った会社の面談で東京行くついでに買ってきた某有名同人誌にあったネタを思い出して・・・
・やっぱり情報漏えいの原因はアニューで、アニュー自身にはその自覚がないって事か?
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