黒屋堂

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きょうのがんだむ(だいにき・じゅうさんにちめ)

2009年01月11日 04時16分46秒 | パトリック・コーラサワー
#13 メメントモリ攻略戦

アロウズの衛星兵器メメントモリに攻撃を仕掛けるカタロン宇宙艦隊だったが、メメントモリの宇宙への照射という予想外の攻撃で第二艦隊を失ってしまう。彼らは残存戦力で第二射が来る前に接近しミサイル攻撃を敢行しようとするも、ヒリングの駆るガデッサの砲撃で更に戦力を失っていく。
更なるアロウズの猛攻の前に次々と落ちていくカタロン艦隊。旗艦の艦長はこれ以上の戦力を失う前にとミサイル発射を指示するが、アロウズはこの殆どを撃墜してしまう。敵の接近に合わせてMS隊を迎撃に向かわせるが、カタロンの保有する旧式MSではアロウズの最新鋭機に歯が立たず、艦隊は続々と落ちていく。艦長はメメントモリ破壊の為、捨て身の体当たりを指示するが、次の瞬間敵のアヘッドに取り付かれてしまう。最早これまでと思われたそのとき、彼方からのビームがアロウズのMS隊を襲う。

現れたのは刹那のダブルオーライザー。刹那はカタロン艦隊に連絡を取ると、メメントモリ破壊の為の情報を受け取る。艦隊を砲撃の死角へ非難させると、メメントモリの姿を確認する。ガンダムの出現を知ったリントは、ヒリングを迎撃に向かわせ、残りの戦力で伏兵に備える。メメントモリ破壊の為に接近してくるCB本隊を返り討ちにするのがリントの狙いだった。
ヒリングはダブルオーに砲撃を仕掛けるが刹那はこれを回避、反撃する。ガデッサと同等の射程を持つダブルオーに苛立つヒリングは、持ち場を離れダブルオーへと接近する。

紅龍は帰還した留美の頬が赤く腫れているのを見て何があったのかと尋ねるが、彼女ははっきりとは答えない。戦況に関する二人の会話は、ネーナに盗聴されていた。怪しい笑みを浮かべるネーナは、留美の企みを妨害するために動き出す。
トレミーでは刹那から送られたメメントモリのデータを分析していた。そのとき、留美から通信が入る。留美は今まで何をしていたのかと疑問に思うマイスターたち。送られてきたデータは、メメントモリの内部構造に関するものだった。弱点となる共振部の位置を割り出した彼らは、作戦へと乗り出す。

通信を送ったのは留美ではなくネーナだった。

沙慈はマリーからアロウズにルイスがいたことを聞き、オーライザーで出撃したときにルイスが近くにいたことを確信する。

スメラギからミッション開始の報せを受ける刹那だったが、彼をガデッサの砲口が狙う。敵が挑発にのったことを確認した刹那は接近戦を仕掛ける。そのとき、彼らの横をトレミーが通り過ぎる。
メメントモリの死角となるオービタルリングの上を突き進むトレミー。リントは迎撃を指示する。応戦するラッセだが、トレミーは敵の砲撃によってメメントモリの射線軸上へと押し出されていく。トレミーが射線軸上へ入っていく中、マリーは真剣にモニターを見つめる。仲間たちの焦りがピークに達する中、スメラギはひたすらにタイミングを見計らっていた。メメントモリの掃射が開始されると同時、マリーが合図する。すかさずアレルヤに指示を出すスメラギ。
トレミーにむかってレーザーが照射されるのを見て、ヒリングは自分たちの勝利を確信する。掃射が終わり、リントもまた勝利を確信していたが、トレミーはアリオスのトランザムを利用して加速していた。アロウズの迎撃に対し、トレミーのハッチから姿を表すセラヴィーとケルヴィム。全てのエネルギーを推進力に回しているため、トレミーはGNフィールドが使えない。そこでロックオンはトランザムを発動させると、ケルヴィムの新装備・GNシールドビットを展開させる。自在に動き集合・散会するシールドビットで、敵の攻撃からトレミーを守る。攻撃を受け続けビットが消耗していく中、彼らは決死の突撃を続ける。
トレミーを狙うヒリングに気づいた刹那は、ガデッサに攻撃しランチャーを破壊する。必死で敵を引き付ける刹那。
迎撃艦隊を突破するトレミーだったが、ビットは既に限界を迎えていた。アリオスのトランザムが終了し、ケルヴィムのビットが次々と破壊されていくが、スメラギの意志は揺るがなかった。メメントモリに充分接近したところでスメラギはティエリアに合図する。ティエリアはトランザムを使用したセラヴィーによる最大出力の砲撃でメメントモリは攻撃、ラッセのミサイル掃射がそれに続く。装甲を抉り取られるメメントモリ。
リントはメメントモリが破壊されていないことを確認すると一時安堵するが、次の瞬間彼は驚愕する。トレミーではケルヴィムのライフルが、抉り出されたメメントモリの共振部を狙っていた。共振部に狙いを定め、呼吸を整えるロックオン。皆がロックオンを見守るなか、遂に最後の一撃が放たれる。
ロックオンの攻撃は見事に共振部を捉え、メメントモリはトレミーが通過すると同時に爆散した。迫りくるメメントモリの破片に悲鳴を上げながら、リントは炎の中へ消える。
トレミーから後退の支持を受ける刹那。怒りに燃えるヒリングは斬りかかろうとするが、突然の援護射撃によって動きを止められ、ダブルオーに機体の腕を切り裂かれてしまう。刹那はその援護射撃が赤いビーム・・・つまり擬似GNドライヴ搭載の機体によるものであることから何かを察する。攻撃の主・・・ネーナは、留美の目論見を潰した事に歓喜する。

メメントモリの破片は流星の如く地表へ降り注ぐ。それを見て安堵するクラウスら。空を見て綺麗だと言う子どもたちに、クラウスはそれは違うと教え諭す。あれは戦いの光、君たちの時代に残してはいけないものだ、と。同じく空を見上げるマリナは、次の時代に残すべきものへと思いを馳せる。
連邦軍の基地では、セルゲイもまた空を見、メメントモリ破壊の事実を知る。そんな彼のもとへ何者かが訪れる。彼―ハーキュリー大佐は、ロシアの荒熊に再会の挨拶をする。



・今回はアツイ。緊迫感を出しつつ、ちゃんとみんなに見せ場を作っているいい構成でございました。

・リントあぼん。でもあのキャラなので、終盤あたりでサイボーグ化して復活とかある・・・・・・とヤダな。

・そういやハヤテのごとく2期の脚本って黒田洋介なんだよな。
・・・四天王への伏線・・・?
とりあえず天の声がスクライド風になることを期待。


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