黒屋堂

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きょうのがんだむ(だいにき・にじゅうににちめ)

2009年03月22日 05時50分29秒 | パトリック・コーラサワー
#22 未来のために

グラハムに、自分が変革しようとしていることを告げる刹那。それを聞いたグラハムは、アロウズ入隊時のホーマーとの会話を思い出す。
復讐が目的なのかというホーマーの問いに対し、グラハムは、自分が求めているのは戦うもののみが到達できる極みであると答える。彼は、自分と同じく戦う事しかできない刹那との宿命を感じ、彼と戦う事でその極みに達さんとしていた。
しかし刹那は勝利のみを求めるグラハムを否定し、自分が戦って得ようとしているのは、未来へと繋がる明日だと答える。
ダブルオーの手から剣を弾き飛ばしたグラハムは、そのまま大上段から刀を振り下ろす。しかし刹那は無手のダブルオーでスサノオの刀を白刃取りしへし折ると、ビームサーベルを取り出し逆転の一撃を加える。スサノオは両腕を失い、フェイスカバーが割れ素顔を露わにする。敗北したグラハムは刹那に、自分を殺し勝利を掴む事を求めるが、刹那はそれを拒否する。あくまで生きるために戦うことを宣言した刹那は、グラハムにも生きるため戦うよう告げ、その場を去った。
始終を見届けたリジェネは、刹那の純粋種への覚醒を確信し、野心に満ちた笑みを浮かべた。

帰還した刹那が留美から受け取った情報により、彼らはようやくヴェーダの所在を知る。ヴェーダがあるとされる月の裏側・ラグランジュ2の映像には何も映らないが、スメラギはそれが光学迷彩によるものであることを見抜く。光学迷彩の範囲は直径15km。月の裏側にはそれほど巨大な物体が存在していたのだ。
そのとき、CBの輸送艦から通信が入る。リンダが各ガンダム用の新装備とともに駆けつけたのだ。

一方のアロウズも、CBとの決戦に向け大戦力を揃えていた。しかしそんな中、イノベイター達はリボンズの命令で彼の元へ向かう。

リンダの輸送艦には補給物資とガンダム用装備に加え、GNドライヴの代わりに粒子貯蔵タンクを取り付けたOガンダムも積まれていた。イアンら家族は、トレミーへの積み込みを開始する。
刹那らは敵の配置から、L2にヴェーダがあることを確信し、過去最大の激戦を予感する。沙慈やピーリスもガンダムと共に出撃することを決意する。それぞれ理由は違えど、彼らはみな未来のために戦う覚悟を決めていた。
負傷していたラッセも回復し、彼らは決戦の地へと艦を進める。

マリナと子供たちも、カタロンとともに宇宙へ上がっていた。マリナは暗黒の宇宙をみつめ、何処かにいるであろう刹那のことを想う。
クラウスらはロックオンからの報告を受け、トレミーの行き先を知る。
そして連邦軍では、長らく消息を絶っていたあの人物が行動を開始した。

ヴェーダのもとで刹那たちを待ち受けるリボンズ。彼は純粋種となった刹那と自分達の、人類の行く末を決める戦いの準備を整えていた・・・大量に複製されたイノベイターを率いて。

刹那に敗れたグラハムは、短刀を取り出し自決しようとする。しかし生きるための戦いを求める刹那の言葉に、彼の心は動揺する。

戦闘に備えガンダムのもとへ向かう刹那を、フェルトが待っていた。彼女はリンダが育てたという一輪の花を刹那に贈る。刹那はそれを受け取ると、無事を願う彼女の言葉に答え、再び歩を進める。

武装を強化した4機のガンダムは次々と出撃していく。
ティエリアはヴェーダ奪還への決意を口にすると、亡き先代のロックオンに加護を求める。
アレルヤからマリーと呼ばれる事を拒み続けてきたピーリスは、彼にそれを許すが、MSに乗り戦うことをやめるつもりはなかった。アレルヤはその思いを理解し、彼女と共に戦場へと向かう。
ロックオンは亡きアニューを想い、あのような悲劇を繰り返さないためにイノベイターとの戦いに終止符を打つべく出撃する。
刹那は沙慈の決意に揺るぎがないか問うが、沙慈もまた未来のために戦う覚悟があることを確かめ、彼と共に発進する。

大規模なMS部隊との戦闘を開始するガンダムたち。アリオス、GNアーチャーが敵の陣形を崩し、セラヴィー、ケルディムがそれを粉砕する。
そのとき、敵艦がトレミーに突撃を仕掛ける。スメラギは敵の戦術を読むと、刹那に撃破を指示する。ダブルオーはトランザムと新装備・GNソードⅢを併用した巨大剣・ライザーソードで三隻の敵艦を一気に両断する。
しかし破壊された敵艦からはGN粒子を撹乱するフィールドが展開される。スメラギはこれを読んでいたが、至近距離で展開される事を避けるためあえて撃沈させたのだ。
アンチフィールドを抜けようとする彼らに、アロウズはMSの大部隊を差し向ける。武装やGNフィールドを弱体化させられた上、凄まじい物量で圧倒してくる敵に苦戦する刹那たち。
トレミーへの敵の接近を許し、あわやこれまでと思われたそのとき、彼方から彼らを援護する砲撃が。クラウスらカタロン艦隊が駆けつけたのだ。
スメラギは彼らが敵の戦術を見越した武装をしていることから何かに気付くと、トレミーを敵艦隊へ向け前進させる。
カタロンの登場によって辛酸を舐めさせられるグッドマンは、更に味方であるはずの連邦軍の輸送艦からの砲撃を受け驚愕する。
その連邦軍部隊を率いていたのは失踪していたマネキンだった。アロウズの蛮行に耐えかねた彼女らは、それを断罪するために駆けつけたのだ。無論そのMS隊の中には、不死身の男パトリック・コーラサワーもいた。
航行不能となったアロウズの艦を盾に、グッドマンの旗艦へと前進するマネキン。グッドマンは味方もろとも彼女らを落とそうとするが、その間にCBがアンチフィールドを抜けていた。
ダブルオーライザーの砲撃を受け、グッドマンの艦は爆散する。

クラウスらの戦闘を遠くから見守るシーリンとマリナ、そして子供たち。マリナは戦闘によって発生する数多の光を見て喜ぶ子供たちと対照的に、悲しげな表情を見せる。

アロウズ艦隊の敗北を確認するリボンズ。リジェネはそのように仕向けたのがリボンズ自身であることを指摘するが、それはリジェネも同じであると返され、困惑する。
他のイノベイターよりも上位にいるリボンズにとって、リジェネが野心を持っていることは脳量子波によって筒抜けであった。リボンズに真意を知られ、排除される事をを恐れたリジェネは銃を取り出して彼の頭を打ち抜く。そして人類を革新に導くのが自分であることを宣言する。


・ハムあんなベッタベタな修行してたのか(´д`;)

・量産型ブリング(デヴァイン?)軍団かよ(´д`;)もう色々とえげつないなリボンズ

・あああフェルトフラグ立ってるよいつの間にか(´д`;)
成長した刹那にニールを重ね見てる部分もあるよなあ・・・多分

・そしてアリオス火力増強。やっぱり目立たない理由が火力にあることを自覚していたかスタッフ。

・リボンズにはアムロと対決して頂きたいが、鋼鉄ジーグとも対決して頂きたい。

「イノベイターめ、死ねぇ!」


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