黒屋堂

ほぼツイッター用

きょうのがんだむ(だいにき・ここのかめ)

2008年12月14日 04時37分16秒 | パトリック・コーラサワー
※リュミーンの表記は「留美」じゃなくて「瑠美」なことにようやく気づいたYO!




・・・orz



#9 拭えぬ過去

刹那とティエリアの前に姿を現したのは仇敵サーシェス。
アルケーガンダムの放つGNファングは以前のものより改良されており、一瞬のうちにセラヴィーを攻撃する。
続いてサーシェスはせい綱に斬りかかる。彼は先の戦いで一命こそ取り留めたものの、身体を大きく負傷した事で刹那らマイスターに恨みを抱いていた。

ティエリアはロックオンの仇であるサーシェスに怒りを燃やす。
セラヴィーの隠し腕で奇襲を掛けるが、逆に反撃されてしまう。
援護する刹那と共に攻撃を仕掛けるも、サーシェスは2機のガンダムを相手に互角以上の戦いを見せる。ファングの攻撃を受けてしまう二人。
絶対絶命の危機に、間一髪のところでロックオンとアレルヤが駆けつけ、流石のサーシェスも状況を不利と判断し撤退する。
しかし激昂したティエリアは撤退命令を無視し追撃しようとし、アレルヤに制止される。ロックオンはティエリアの口から、サーシェスが兄の仇であることを聞き興味を示す。
互いの生存を知った刹那とサーシェスは、これから訪れる壮絶な戦いを予感していた。

刹那たちが逃げた後のパーティー会場では、リボンズ、リジェネ、ヒリングの3人が話し合っていた。上手くやればティエリアを仲間に引き込めたかもしれないのにと言うリジェネに対して、リボンズはそれが自分の思惑であることを答える。
ソレスタルビーイングが活動すればアロウズを支持する世論は強まる。つまりリボンズらにとってもCBの活動は都合の良いものであった。
リジェネは続けてダブルオーのツインドライヴシステムについて話をする。あれはイオリア・シュヘンベルクが予め用意しておいたシステムなのではと推察するリジェネに対し、リボンズはそれでも自分たちのMSには及ばないと気にも留めないような振る舞いを見せる。しかし、リジェネは彼の様子から何かを感じ取っていた。

刹那らが脱出した事を知る瑠美は、彼らとイノベイターの対立は変革を加速させると、世界の変革を待望する。

本隊へ帰還するルイスとアンドレイ。
アンドレイはルイスの体調を心配する一方で、彼女の経歴を知り、可憐でありながら復讐に生きる彼女のことを嘆き悲しむ。
ルイスは先ほどのことを思い出し、刹那がCBのメンバーだという事実に思いを馳せる。

ガンダムを収容したトレミー。スメラギは、敵の包囲を予見し宇宙に上がる事を決定する。
刹那からルイスのことを聞いた沙慈は、安心と寂しさの入り混じった表情を見せる。
ロックオンはティエリアにサーシェスのことを尋ねる。

マネキンとリントは次の作戦を話し合っていた。リントはMAトリロバイトで海中から敵を包囲することを提案するが、イノベイターのリヴァイブは異を唱える。CBが宇宙に上がる事を予見したリヴァイブは軌道上の味方部隊との連携を提案する。自分の作戦を愚弄され怒るリントに、リヴァイブは自分もミスターブシドーと同じく独自行動を許されたライセンスを持っていることを告げる。マネキンとリヴァイブに対して、リントは何も言い返せなかった。

事情を知ったロックオンは、世界の変革より私怨を優先した兄を、自分にはそこまで思いつめる事は出来ないと一種の敬意を抱く。そんなロックオンに、刹那は自分が彼らから家族を奪ったテロ組織に所属していたことを明かす。
自分が仲間を止めていれば彼らが家族を失うことはなかったと言う刹那に対し、ロックオンは刹那が止めていても他の誰かがやっただろう、過ぎた事を悔やんでも仕方がない、自分たちは過去ではなく未来のために戦うのだ、と答える。
ティエリアはひとり、己の正義の為に戦いアロウズと対立する事が本当に未来のためになるのか、と思い悩んでいた。

ブシドーはビリーのもとを訪ねる。久々の友との再開を懐かしむ二人だったが、すぐにブシドーは本題を持ちかける。試作段階の新型MSを自分用にチューンすることを依頼するブシドーに対して、ビリーは交換条件として確実にCBをしとめる事を彼に頼む。
作戦のため部隊を展開するアロウズ。不敵な笑みを浮かべるリヴァイブの新型MSガデッサを筆頭に進軍する。

刹那に、先の潜入任務で見つけたという世界の歪みについて問われるティエリアだったが、その頭のなかではイノベイターたちの言葉とロックオンの言葉が反芻され、答えを見失っていた。そのとき敵襲の報せが入る。
刹那は中東の状況をそのままにして宇宙へ逃げる事を悔やむ。

アリオス・ケルヴィム・セラヴィーのトランザムを発動させ、トレミーは浮上する。
ルイス、アンドレイら海上の部隊は迎撃を行うが、トレミーの艦船とは思えないほどの速度には追いつかない。
そのまま大気圏離脱なるかと思われたトレミーだったが、上空で待機していたガデッサの攻撃を受け、軌道をずらされる。
トランザムの限界時間を超えた状態で、更に軌道上に待機していたリー・ジェジャン中佐の部隊との交戦を余儀なくされるトレミー。しかしスメラギは「予測範囲内」と余裕の構えを見せる。
アロウズが総攻撃を仕掛けようとしたそのとき、トレミーとは別方向からダブルオーが攻撃を仕掛ける。アロウズの作戦を予測したスメラギが、大気圏離脱中にダブルオーだけ発進させていたのだ。
敵の意表を付くことに成功した刹那は一気に敵艦へと接近し、艦橋にビームライフルを撃ち込む。母艦が落とされたことで撤退していくアロウズ。
トレミーではラッセがスメラギの読み勝ちを讃えるが、マリーだけはかつての仲間が死んでいくことに複雑な思いを抱いていた。

そのとき、アロウズからCBへ通信が送られる。スメラギはその送り主がマネキンであることを知ると、自分が過去の因縁に縛られ続けていることを悲嘆する。

ジェジャン戦死の報せを受けたホーマーはこれ以上の犠牲を出すわけにはいかないと、イノベイターに協力を要請することを決意する。

イアンは新兵器オーライザーの姿を見、新たな力に歓喜する。


・隠し腕とな
どうみても膝と背中が本体から分離してもう一体のガンダムになる、というギミックしか思いつかない(´д`;)


最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (黒屋ぶるー)
2009-01-14 01:10:33
そして案の定背中分離するという。
返信する

コメントを投稿