もう松の内
が過ぎてしまいましたがそのほうが空いていていいだろう
ということで、今日行ってきました
確かに３が日に比べたらチョッとは少ない感じはしますが、それでも多かったです
線香の煙を浴びるトコは、すぐに近くに行けましたよ
そのすぐ右側にあるのは・・・
一切経堂、と言う建物です
ガラスの中に紙がいっぱい入っているのが見えますが、これは２０００冊もの仏典です
パパが子供の頃は、この中で白い布を巻いた取っ手のところを多くの人が自由に押して回すことができたそうです
今は中に入ることができず、外から拝むだけですザンネン
でも気になったのは下の方に見える・・・
この鬼たち
悪いコトをした罰でしょうか
一生懸命苦労して支えてる表情がおもしろかったです
こちらにはピコ犬さんが平成４年に造った聖徳太子堂が堂々と建ってます
さぁ本堂でお参りしましょ
しかしさすが成田山
多くの彫刻が施されてるのですが、その中でお気に入りをひとつ
何かくろすけっぽいんです
下から撮ると、太い前足に大きい肉球
厚い胸板がこれまたソックリ
そんなこんなで、本物のくろすけがお散歩を待ってます
帰りましょうかね～
新勝寺に御参りして来たのですね。
興教大師850年御遠忌に向けての工事だった聖徳太子堂をおいらが仕事させていただいたのは平成元年から平成三年の春まででした。
この時が一番仕事を覚えたいと思っていた時で大工道具も沢山買いました。借金をしてでも良い道具を買い集めた時期でした。
くろすけに似た「竹に虎」の彫刻は新勝寺額堂ですね。ん～、似てる！
しかし一切経堂は今は中に入って経蔵を廻す事が出来ないのですね。きれいになっているなぁ。天邪鬼もきれい。
あぁー鰻も食べたいなぁ～。
この写真だけで「竹に虎」の彫刻のある建物を当てるとは
寺や神社に行ったら彫刻を見るのも楽しみの１つです
一切経堂は確かに廻す事のできた頃は、全体がひどく傷んでいたのを覚えています
その頃と比べると新築のような綺麗さです
でも自分が携わった建物を見て、その時代を思い出すのっていいですね