雨降り

今日はお昼から雨らしい。
朝目が覚めたら窓の外はまだ薄暗くて、でもなんとなく柔らかな空気に包まれていた。
冬の始めの雨は嫌いじゃない。
寒くなりきらないこの時期の雨はどこか暖かい感じがする。
確かに元気は出ないけど、ゆっくりとした時間を感じることができる。
穏やかに、のびやかに、暖かに。

同じ空

今日の空は鱗雲。
あの人の空は晴れているかなぁ。
私の空とあなたの空とは同じ空。離れていたって空は繋がっている。
私が空を見上げるとき、あなたも空を見てるといいな。
あんなに好きだったのにね。
雲と同じ。人の心は刻々と形を変えていく。

恐怖！

実家からの帰り道、強烈な雨に包まれた。
「バケツの底を…」どころの話ではない。
前車のテールランプを見つけるのがやっとの視界不良。不可。
半泣きになりながら運転。みんなのろのろ運転で、あまりの異常事態に思わず爆笑。
家に着く頃には強風が雲を連れていって、うっすら空が見えていた。
豪雨、雷鳴、強風。自然のパワーはやっぱりすごい。

朝焼け

空気が澄んでいて、ゆっくりと空を赤く染めながら太陽が昇ってきた。
とても神聖な瞬間だった。
これから始まる一日が平和でありますように。

終わらない夏

朝の雲はすっかり流されてやっぱり青い空が広がった。澄んだ高い高い秋の空。
今年の夏が楽し過ぎて、眩し過ぎて、私は夏の余韻から抜け出せないでいる。
世間じゃすっかり秋の装いなのに、私は今日も夏の服。
来年の夏、私はここにいない。忘れないように、どんな小さな事も、楽しかった事も、辛かった事も。

予感

目が覚めたけど、いつまでもこの安らぎに包まれていたかった。
でも、カーテンの隙間からは明るい日差しが忍び込んできてた。
最近、休みの日っていつまでも起きれなくて、でも今日は早起きしたらなにか良い事がありそうな、そんな気がした。
勢いつけて起きて布団を干そう！快晴には程遠いけど、寝汗と一緒に心の湿気も大空に開放しよう。

遥かなる

悩んでることなんてほんのちっぽけなもんなんじゃないかって思えてくる。