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黒猫のぼやき

今考えてる事、悩んでる事。後から見直したら違うものが見えるかもしれない。

きっとそこまで

2005-02-09 22:22:17 | 
今日の空は春の空。
朝、目覚めたときに「あれ?」って思った。
なんとなく、なんとなくだけど春の気配を感じたから。
いつものように支度して、でもちょっとだけいつもより薄手のものを選んでいた。
いつものように家を出て、でも歩きながら鼻歌を歌っていた。
なんとなく、なんとなくだけど足取りが軽く感じたから。

風はまだ冬の風だったけど、陽射しは春の陽射しだった。
きっとそこまで春は来ている。

夜になって空から雫が落ちてきた。
まだまだ冷たい雨だった。
でも私は知っている。
兆しを見せたもののパワーを。
新しく始まるもののエネルギーを。
きっとこれからは一雨ごとに春が近づいてくることを。

春は来た?

2005-02-04 23:02:41 | 
「はる」は万物が発る季節

今日は立春。
外はまだまだ寒くて、冬型の天気図を写す天気予報は変わらない。
でも、春はもうすぐそこまで来ている。
最近ちょっとだけ日が長くなったなとか、
沖縄ではそろそろ寒緋桜が見ごろを迎えるとか、
春限定なんて書かれたお菓子がコンビニに並んでいるとか、
今年の花粉は去年の10倍以上なんてニュースとか。
ちょっとずつだけど春は私のそばに来ている。


暖かくなるとどうして私は元気になってくるんだろう?

幼いころ理科で習ったことがある。
すべての物質を構成する「原子」は温度が上がる程活発に動くと。
暖かくなるにつれ、きっと私は細胞から、そして原子から元気になっていく。
なんてことを想像してしまった春の第1日目。


何が見える?

2005-01-31 20:17:45 | 

昨日の少少旅行の帰り道、海が見たくなって方向だけを頼りに車を走らせた。
そこには来たことがない小さな小さな港があって、その先には海が広がっていた。
空はどんより曇っていたから美しい青のグラデーションは見ることができなかったけど、目の前に広がる海は想像以上に澄んでいて、波の音だけが優しく優しく海岸線を包んでいた。



初めて通る道を発見し、ウキウキしながら運転して帰った。
車の中からふと空を見上げると、飛行機雲が強い風になびいていた。

あなたにはこの雲、何に見えますか?

私には大きく羽ばたく「翼」に見えました。
すごくすごくれしくて、この空が見れたことに感謝しました。
私に翼が生えて大空に羽ばたいていけるような、幸先良い、奇跡のような一瞬でした。

ポイント・オブ・ノーリターン

2005-01-24 23:35:03 | 
10年以内に地球気象が破局―英などの新リポートが警告 (時事通信) - goo ニュース

「ポイント・オブ・ノーリターン」
なんて恐ろしい響きだろう。
映画やほんの中の世界が着々と現実化している。
私には何ができるだろう。
私が大好きなこの世界の美しい眺めがもう見れなくなるなんて。

私ができること。今あるこの景色をできるだけ多く見ること。感じること。
そして誰かに見せること。その誰かは何を感じるだろうか。

雨上がり

2005-01-17 16:16:05 | 

なーんとなく体が思い毎日が最近続いていたけど、今日はいい天気で。
最近さぼり気味だったから部屋の掃除でもしようと重い腰を上げた。
最初はだる~い感じなんだけど無理やりでも動き出すとだんだん元気になってくるんだよね。
天気もいいしこうなったら布団も干しちゃえって。
ちょうど掃除が終わったころ急に空が暗くなって雨が降ってきた。
あわてて布団を取り込んでからちょっと外出。

空はすぐに明るくなってきた。
予感に胸を膨らませながら何度も空を見上げていると・・・
大きな虹がかかったよ。あっというまに消えてしまったけど。


雨にぬれて道端の花もみずみずしくみえた。
このはな、つばき?さざんか?なんだろう。近所にいっぱい咲いている。
冬の景色と青い空にに紅い花がよく映える。

夕焼け探し

2005-01-16 20:35:15 | 

目が覚めたら窓からはもう西日が差し込んでいた。
体はしんどかったけどこのまま寝続けてしまうのはもったいなく、夕焼けを探しに外へ出た。
西日はあっというまに山裾へ消えていってしまった。

平井賢のアルバムを聞きながら運転し続けた。
彼の歌はどうしてこんなにも私の心を掴むのだろうか。

ぎりぎりセーフ?

2004-12-30 15:57:00 | 

今日はいい天気だった。久しぶりに空の写真を撮った。
四角く切り取られた青い空に浮かぶ雲は強い風に乗って流れていく。
来年の空もこんなに青く澄んでいると良いな。

今年も後二日。やっと重い腰を上げてたまりきった洗濯物を洗った。
年末年始なんて関係なく仕事は続くから全然新年を迎えるなんて気分ではないけど。
でも、それでもやっぱり新しい年にこの洗濯物を持ち越すのはなんとなく気分が悪く、洗濯完了!

そして、今日のメインイベント。
年賀状・・・
そうです、まだ書いてなかったんです。
一応書き終わって今ポストに放り込んできたけどこれって元旦には届かないかなあ?
ぎりぎりセーフだと勝手に思い込んでいるんだけどね。

2004-12-27 08:56:49 | 
昨日、空はなんとなく曇ってて、でもちらほらと青空も見えていて。
寒いなーって言いながらお出かけしていたらすっごく冷たい雨が舞うように降ってきた。
雪かな?って思うほど冷たくて細かくて。
空は明るいから「虹が出るかもね」って話しながら歩いていたら、ちょっと明るくなった空に大きな虹が出た。
それは今にも消えてしまいそうなはかなさで、でもしっかりと空に大きな橋をかけていた。

虹の色が7色に見えるのって日本人の感覚なんだって。
たいがいの国は6色だって答えるらしい。
3色って答える国もある。
虹の色はグラデーションだから何色なんて難しい質問だけど、確かに6色ではないと思う。
虹の色が7色に見える日本に生まれてよかったなって思った。
それにしても、色の濃い虹と薄い虹の違いって何なんだろう?
光の強さ?湿度の違い?
ちょっとした疑問。

初雪

2004-12-25 10:25:57 | 
今日の朝はよく冷えた。
真っ暗だった空が気がつくと少しずつ群青色に変わる。
そこから陽が昇るまでのほんのわずかな時間、私が一日の中で一番美しいと思う時間。
空の色の変化は目を離した隙にあっという間に進んでいく。
陽が昇る直前、夜と朝の境界線のその空はどうしてあんなにも私の心を掴むのだろう。
空にはまだ星が瞬いていた。
海から昇る朝陽は本当に美しい。

明るくなって山のほうを見渡すと遠くの山の尾根が白くなっていた。
初雪だ。
この寒さが山に雪を運んできた。
私の住むこの町に雪が降るのはもう少し先のことだろう。
今朝は美しいものをたくさん目にすることができた。

雲ひとつない空を見上げた。
久しぶりの昼の空。

冴えない頭

2004-12-14 15:14:06 | 
現在昼夜逆転中。
朝、疲れた体には眩し過ぎる太陽の中帰ってきて「布団干したら気持ち良いだろうな」と思いつつ沈没。
どうしても行かないといけない用事があって昼過ぎに無理矢理這うように起き出した。
冴えない頭を持て余しながらも外に出ると、世の中まさに小春日和。

空気がどことなくいきいきしてて、道端に咲いている小さな花も伸び伸びとして見えた。
柔らかな空気の中で私の冷たく硬い心が少し溶けた。起きて良かった。
そういえば流星群見逃しちゃったな。残念。知らなかったんだ。昨日も空を見上げたのに。