そこを基点として更に大井川を千頭ダムに向けて遡るように林道が左岸・右岸にそれぞれある。名は「千頭林道」。
素股にセンズリとは・・・、
もうイクしかないと言わざるを得ない。
食材を買い足して出発。この時期は6時過ぎてもまだ暗い。日没も早いので、野外活動の時間制限が短いので道中の予定を有る程度考えながら走る。
いい天気だ。
清水ICで高速を降りて国道1号バイパス線を羽鳥まで進む。
羽鳥から国道362号線を川根本町方面に行くのだが、まああまあ狭い道とヘアピンを通る。
川根本町に入り、右折して県道77号線に 入る。街中を左折し茶色の鉄橋を渡り右折。
で、
寸又峡温泉到着。
駐車場で準備をする。今日の工程は10km余り林道を自転車で稼ぐつもり。
温泉街を抜けて散策道も抜けると、いよいよ本気の入口。
ここから千頭ダムまで右岸林道を行く。パトロール?の人に事前確認したところによると、左岸林道は台風の影響で通行出来ないらしい。
左岸林道は舗装も比較的キレイで傾斜もきつくなく走りやすい。が、20kg近いザックを背負って自転車で走るのは初めてなので、バランスが取りにくい。慎重に走る。
途中、対岸に左岸林道が見えた。右岸よりも高低がある道らしい。ここからは谷の上の方に白いガードレールが見えた。
無許可通行禁止ゲート以降、短いものを入れると4つ通過する。長い3つは100mはあるだろうか。地図では2つしか記載されていない。
最後4つ目のトンネルを過ぎて少し行くと千頭ダム到着。
ダム、と聞いていたがこの日は水はほぼ溜まっていなかった。砂防ダムのような感じ。ダム直下では何やら工事車両が出入りしている車輪跡がある。台風の影響なのだろうか?この日は日曜日だったので工事は行われていなかった。
有名な彫刻家が作るのに参加したそうだ。この左奥の「光岳大無間方面」の立て看板の後ろの石垣から日向林道に向けて30分ばかり急登が続く。
自転車をダムサイトの軌道跡を200m奥に進んだ木にロック。
ぱっと見、落石がごろごろ。やはり荒れ気味。廃感が漂い始めた。
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