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行方不明

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坂道用

2011-09-28 03:45:15 | スポーツ

ヒルクライムをするに当たって、ギア比の見直しをしました。

 元々の前後クランク・スプロケがそれぞれ52-39T・12-25Tでしたが、

 ・ 12Tはほぼ使わない

 ・ 乗鞍スカイラインの登りで39T×25Tのもう一つ軽いギアが欲しいと思った

事から、ギア比換えを決断。

 良くあるフロントにコンパクトクランクの変更では34Tはロー側ギアが軽すぎてもったいないし、でも52Tではトップ側のギアを無駄にしてしまうし。

 そこで、5600系105のクランクには50Tのチェーンリングがラインナップされていたので、アウターをこれにしてトップ側の重さを解決。

P1000882  P1000883 ← 左が52T、右が50T。新品50Tは青緑がかったグレー。

 

  リアのスプロケは27Tを入れ込み、尚且つ12Tを排除し13T若しくは14Tから始まるギア構成にする為にCS-6600のジュニア用カセットとCS-5600の12T-27Tを用意して、CS-6600の13T-14T-15T-16T-17T-18T-19Tにロー側CS-5600の21T-27Tの3枚を組み合わせて、13T始まり、且つ、ロー側のギア比を軽くする。

 これにより、

 52T×12T(ギア比4.33)→50T×13T(ギア比3.85)に変更。下りで13Tを使うかも・・と思って、14T始まりは止めました。50T×13T有ればケイデンス90rpmでも44.2km/h、100rpmなら49.1km/h出せるので、下り安全運転の僕には充分です。

 スプロケの構成を換えるのも大丈夫かな?と思いましたが、案外と弊害は無し。CS-6600ジュニア用スプロケはセレーションの深さの関係で、8,9速用のフリーにしか使えず(10速専用は不可)、1mmスペーサーも必要無しと、ノーマルのスプロケと一線を画していましたが、組み換えをしてみるとCS-5600の21T-27Tにすれば1㎜スペーサーを取付けなければならない事が判明。ただ違いはそれだけで、スプロケ交換後特にリアディレイラーの調整も必要なし。

 因みに5600系105・6600系アルテグラのギアのキャパシティが29Tですので(5700系105・6700系アルテグラは33T)、今回のギア構成だと、

 (フロント:50T-39T=11T) + (リア:27T-13T=14T) = 26T   ですので、余裕。

変速の方も、13T-19Tまでのクロスレシオでスムーズ。19Tから21Tへはスプロケの種類が違うからか、ギアが3歯大きくなるからか、変速ショックが多少大きいが気にならないレベル。

 そして、フロントのアウターとインナーのリングの歯数差が減ったおかげで、インナーからアウターへ、或いはその逆に変速しても後ろギアを2段程上げる/落とすだけでオーバーラップ出来る為、コンパクトクランクに変更するだけよりフロントのシフトチェンジ後が楽でたすき掛けで使用する事も少ない。

 結構、お気に入りなギア構成になりました。

 因みに、ノーマルクランク用(PCD:130mmというやつ)の50Tのチェーンリングは5600系105には有りましたが、5700系105及び、6700、7900にじゃ今現在ラインナップがありません。

 又、13T‐25T、14T-25Tなどのラインナップも6600系アルテグラのジュニア用カセットにしか有りません。

 12T-27Tは5700系105と7900(ロー側三枚はニッケル製でない為に軽いが耐久性無いそう)にラインナップされており、6600系と混ぜても使えるようです。しかし、6600のジュニアスプロケは結構スパイダーアームでギア同士が固定されており、バラで使えない構成になってるので、どう混ぜられるかはリサーチした方が良いでしょう。CS-6600 13T-25Tは13T・14T-19T・21T-25Tの三分割でした。

 ヒルクライムが快適になります。

Img10262155226


スプロケット

2011-09-24 18:59:13 | スポーツ

乗鞍スカイラインをヒルクライムして思いました。

 ・ 心肺機能を鍛えたほうがいい。タバコやめよう。

 ・ 39T×25Tのもう一つ下のギアが保険で欲しいかも・・

 

 

 て、ことでタバコはさておき、道具的な解決のために27Tのスプロケを探そうとネットを徘徊していると、「CS-5600 13T~25T」なるスプロケを発見。

P1000877P1000878  ← これなんです。

 

 

 でも、5600系105には13Tから始まるスプロケは純正では無いんです。しかし確かにロックリングには“5600”と書いてあります。ギアも13Tから始まり、13-14-15-16-17-18-19-21-23-25の10速用。

 価格も5600のスプロケのそれと同じ価格帯。

 で、12Tを持て余していたので、27Tは置いといてこいつをすぐに入手。そして観察。

P1000879  P1000881

 

 

 ロー側三枚はどうも未使用。残りの7枚も 歯に磨耗傷がほぼ無くて使用感は極薄です。最トップ・13Tは装着したがほぼ使ってないと言う感じ。しかし18Tがしっかり入っているスプロケなので活躍しそうです。

 

 

 まあ結論。

 色々、調べてみたところ、こいつCS-6600のジュニア用のカセットスプロケでしょう。ギアの質感も5600のツルツルとした感じではなくブラスト加工されています。

 ロックリングが5600だったために安価で出ていたのでラッキー。昨日、オークションでCS-6600 14T~25Tのまあまあ使用感あるやつが4500円で落札されていました。それより半値でしかも13Tから始まるスプロケは欲しいストライク!!

 後はこいつのロー側をに21T-24T-27Tのギア3枚と交換すればカンペキです。

 早く手に入れなければ、21-27。

 そして・・・

 ヒルクライムが楽しみです。

 

 


1時間40分。普通なの?速いの?

2011-09-16 02:53:49 | スポーツ

  乗鞍スカイラインのヒルクライムをしてきました。

 前日まで穂高の縦走をしていた為に恐ろしく筋肉痛で階段の昇降もヨタヨタしてしまうのでどうしようか迷ってしまい、一度上高地から松本まで戻りましたが、考えが変わり平湯で一泊。

 あ、穂高荘倶楽部は激安な温泉仮眠室(マン喫的な宿泊の出来る温泉宿かな)でサイコーです。¥1,900で温泉泊です。

 まあ歩行と自転車は使う筋肉違うのでなんとかなるかと思い、イヤになったらその時点で帰ろうと思い、そうそうせっかく来たんだからなどど思い、そーいった思い思いの思いを重ねて何とか朝8時にスカイラインゲート前の駐車場に到着。

P1000804  ← 平湯峠の駐車場より見えるスカイラインゲート。快晴!! 

 

 

 8時25分出発。

 確かにツライ。始めの夫婦松展望駐車場までがツライと言うもっぱらの話だったが、いやいや桔梗ヶ原まではまあツライですよ。

P1000807_2

 こんな感じの坂が15㌔強続くのか・・

 

 

P1000808  九十九折の坂道の傾斜が見た目にグッと来ます。でも実際走ってみるとそれ程急登でもない。が、長丁場でツライ。

 

P1000809_2   二本松展望休憩所の目印。

 

 

 森林限界を超えるまではまあ普通の峠道ですので我慢が必要です。たまに遠方の景色に穂高連峰が見えて、「おお、いいじゃん!」とかなります。

P1000818  

 

 

 段々と標高を上げて ハイマツなどの低木ばかりになってきました。

P1000821P1000819P1000823 

 

 

P1000829 10時08分畳平到着です。

 

 

 まだ早かったので食堂が満足に開いてませんでした。ので、補給食を食べて、魔王岳に行って、ご朱印買って、元・コロナ観測所は行く程の登山足は本日は無いので流石に辞めました。

 で、食堂で昼食。飛騨牛の陶板焼きにしました。

 隣の休憩所でも昼寝しました。

P1000832P1000841 P1000838 

 

 

 がっつり畳平で時間を潰し、ついでに長野側の道も1㌔程下ってみましたが岐阜側より道が悪い印象でした。

 又、こっちの方が圧倒的にロードバイクの交通量が多く、下りはかなり皆さん飛ばすらしいです。岐阜側は自転車も少なければ、バスなどの交通量も少ないようです。

P1000847_3 P1000845_2    P1000844_2 

  

 

 13時過ぎに下山。

 途中に夫婦松展望駐車場に立ち寄り休憩。

 ここのトイレは自家用車乗り入れが無いにもかかわらず、普通に寸志で使えるのに感心。そして綺麗。掃除に感謝し、小銭を多めに投入。

 14時過ぎにゲート前の平湯峠の駐車場に帰還。

 すんごい荷物のツーリングの子がスカイラインを登っていきます。長野側に抜けて富山まで行くそうです。しかも今年で二回目。ドMだと思います。

 ヒルクライム自体まともにやったのは今回が初めてで、1時間40分は中々良い出来なのか、遅いのか分かりません。途中、何度も息切れと写真とバスのやり過ごしで止まりましたが、ストップ抜きにするとサイクルメーターの走行時間は1時間15分でした。

 まあ、天気良くて気分良かったので良しとしましょう。

 天気に恵まれました。

P1000812P1000836P1000817P1000826P1000856P1000860   P1000827  P1000848   


つーる

2011-07-16 01:47:40 | スポーツ

Tour de France 2011が13ステージまで終わりました。

 大本命のコンタドールが第1ステージの落車に阻まれて1分以上タイムを失う波乱の幕開けから、異常とも言える各ステージでの落車に次ぐ落車で有力所が次々とリタイア。

 そんなんこんなの昨日の第12ステージで初の本格山岳ステージを迎え、レース終盤にはきっちり優勝候補が上位に出揃ってきました。

 シュレク兄弟、バッソ、エヴァンズ、クネゴ、サムエル・サンチェス、そしてコンタドール。

 ところが、最有力のコンタドールはゴール手前1kmを切ったところで優勝候補達から千切れ、結果13秒を失ってしまいました。

 現在2位のフランク・シュレクが最早暫定マイヨとすると、コンタドールは現在2分11秒遅れ、レオパード・トレックのチームエースのアンディ・シュレクからは1分43秒遅れです。

 山岳ステージ一発で挽回するにはチョイと厳しいタイム差ですね。TTではフランクとアンディよりもアドバンテージが有るとは言え、崩れないエヴァンズを山岳で千切っとかないとこちらはTTが強いだけに手強いです。

 バッソの存在も不気味です。イタリア人なのに今年のジロを回避してまでツールを取りに来ているだけあって、コンディションが良さそうです。

 個人的にはクネゴに頑張って貰いたいですが、山岳でパフォーマンスしないと、他のライバルに決定的な打撃は与えられないでしょう。是非、どっかで(アルプスですかね・・)ブッ千切って欲しいです。ランプレのアシストは大丈夫なンすかね?スカルポーニを無理くりアシストに入れて欲しかったです。

 サムエル・サンチェスも昨日グッと順位を上げてきているだけにまだまだ表彰台は狙えるかも・・

 今年のコンタドールは落車3回にジロの疲労蓄積んぽハンディがあるので意外とそれが展開を面白くしています。お願いだから、途中で優勝をあきらめるようなモチベーションを下げる事をしないで貰いたい。

 何だかんだ言っても、打倒コンタドールが今年のツールを面白くする最大のエレメントなんです。

 で、今日のヒュースホーウトの勝利は大変かっこいいですね。超級山岳を越えて下りで二人の先行者をかわして、堂々たる勝利。

 アルカンシェルが栄えていました。

Corvos_00017606001


ベノイ、そしてペガサス

2007-06-27 04:51:43 | スポーツ

クリス・ベノワが亡くなりました。

 今でこそベノワですが、僕には今でもクリス・ベノイ、親日練習生の“ピーターとベノイ”のベノイの方と言う名前の方がしっくりきます。

 カルガリーでダイナマイト・クリスとしてデビューし活躍している写真が当時の週プロで掲載され、自信をみなぎらせた表情で右胸の辺りで人差し指を一本立てたポーズが想い出されます。

 チータキッドと共にキッド繋がりで親日にマスクマン、ペガサスキッドとして登場した時の最初のマスクは酷いものでしたが、2.10東京ドームでの動きは素晴らしいもので、期待されていたが“飛んだ一杯食わせ物”のチータ・キッドとは雲泥の差でした。

 ジュニアで有りながら、パワーとスープレックスでガンガン来るペガサスの試合は実にいい試合になる事が多く、当時、佐野直樹が離脱し、ライバル不在の獣身ライガーの新たなライバルとしてライガー自身が試合を楽しんでいるのが分かる様でした。

 トップロープからのバックドロップ、ダブルアームなどの高角度スープレックスを浸透させたのもこの頃のペガサスことベノイです。

 WCWと親日の業務提携を受けたWCW初登場ではガチガチで、ライガー、ピルマンらの影に隠れる形となり、実力を出せず全く印象を残せなかったと言う事もありました。

 常に120%全力投球のファイトは、彼の心の師・ダイナマイトキッドを彷彿させるものでしたが、キッドに憧れてレスラーになった者の中で唯一人、キッドを越えたレスラーだと思います。

 才能も当然有ったのでしょうが、とにかく努力の人だった感の非常に強い人物でした。

 ジュニアヘビーからスーパーヘビーの選手まで、あらゆるラスラーと戦っても説得力の有るレスラーでした。

 願わくば、WWE以外の団体でもう一度、“ウルヴァリン”と形容された、剃刀のようなシャープでハードで破天荒なそれでいて打点の正確なレスリング、そう、正に新日全盛期の時の様なガチなストロングスタイルとカルテク(カルガリー系レスラーのテクニック)のハイブリッドしたスタイルでの危険制限無しのレスリングを見てみたかったです。

 だって、彼は新日でレスリングを培ったのだからストロングスタイルの継承者ですし、そのスタイルで世界の頂点に立ったカナダ人レスラーだったのですからね。

Benowa