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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

第27回 異業種交流会

2018-07-31 00:21:00 | 中小企業診断士

月曜日から飛ばしすぎ・・・。



どうもkurogenkokuです。


昨日は秩父商工会議所の名物事業「異業種交流会」でした。
「成長を志向する企業」として異なる2社の社長講演いただきました。





【(株)野菜工房】
(演題)植物工場業界の現状と(株)野菜工房の取組
http://www.yasaikobo.co.jp/


【(株)沢田本店】
(演題)幸福度の高い豊かな関係を目指して
http://www.sawata.jp/



(株)野菜工房は秩父で創業後、福井県と茨城県に工場を建設。急成長を図っています。その過程は苦難の連続でしたが、私個人としても思い出に残る支援企業ですし、それを乗り越えたのは社長そのものです。心から敬服しています。
資本があれば参入できる。農業はそんな甘い市場ではありません。独自技術をもって、業界内での生き残りを図り、投資戦略(ファンドの活用)を組み合わせながら、事業拡大を図っている好事例でした。



(株)沢田本店は熊谷市にある菓子製造小売店。最近ではカフェビジネスなど手広く展開されています。
テレビでも数多く取り上げられるようになった「チーズ大福」をブランドとして、得られた利益を地域に還元し、地域にファンをつくってさらに成長している会社です。



2人の社長が好事例を発表してくださったおかげで、その後のグループディスカッションも大変盛り上がりました☆


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経営革新等支援機関認定制度の更新制導入等について

2018-07-30 05:16:00 | 中小企業診断士

朝がだいぶ過ごしやすくなってきましたね。


どうもkurogenkokuです。


遅くなりましたが、標記の件について、中小企業庁のホームページで紹介されています。



【経営革新等支援機関認定制度の更新制導入等について】
http://www.chusho.meti.go.jp/keiei/kakushin/2018/180709koushin.htm

主な内容としては、「経営革新等支援機関の認定期間に5年の有効期間を設け、期間満了時に改めて業務遂行能力を確認」というところが該当するかと思いますが、これは賛成です。



そもそもこの機関ができた経緯がよくわからんちんな感じでしたし、経営革新等支援機関らしい経営支援をほとんどこなしていないところもありますし、経営革新等支援機関であることを自覚していない(金融機関や税理士さんに多いですね)ところもあります。
位置づけとしては公的なお墨付きを与えられた支援機関ということになりますが、形骸化しているので更新制導入で一度きれいに整理してしまった方がいいですね。


秩父商工会議所もすぐに更新時期がやってきますが、支援実績という点では心配ないかと思います。




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90分間の徹底したフォローアップ学習

2018-07-29 13:03:00 | お仕事・私生活

大きな災害もなく、まずはほっとしています。


どうもkurogenkokuです。


平日はほとんど子供たちの勉強を見てあげられないので、休日は90分間、徹底して学習チェックをします。
特に、国語と算数、そのうち登場するであろう英語もそうですが、理科や社会とは異なり、子供の頃からの学習の「積み重ね」が大切なので、この時期に躓かせるわけにはいきません。

ムスメについては、足し算、引き算の反復練習やひらがな等の読み書きなので、目の前にあるものを「覚える」だけですが、チビクロはの学習スタイルは少しばかり変わってきました。それはすなわち「考えさせる」というトレーニングです。


国語の宿題で、本文から「主人公が驚いたことをわかるような一文を抜き出す」問題がありました。「はっとして動けなくなった」という一文が該当するのですが、これまでの学習では「Aは●●を見て驚きました」というように答えが本文に明示されていて、それを抜き出す作業だけだったのですが、どうも勝手が違ったようで「わからない」を連発。
前後の文脈や、主人公や周囲の心情まで読み取る力をつけさせる必要性を痛感しました。これはただ「本を読め」というだけでは培えません。本を読みながら、「なぜだと思う」を繰り返し質問し、考えさせるトレーニングです。当該問題についてはしっかり理解できたようで、やはり教え方が大切かなと考えます。


算数については、基礎的な計算や文章題は完璧ですが、ドリルに思考力を問う、かなりひねった計算問題がありました。なかなか難しい問題で、チビクロも弱音を吐いていましたが、なかとかクリア。でも怪しいところが散見されたので、類似問題を作成し、本当にできるようになるまで何度も繰り返す。
「もういいよ」と言われても、できるようになるまでやめないのも勉強です。


こんな感じで週に一回だけはフォローしていきますが、できないものをできるようにする学習って、子供も大人も大切なんだなとつくづく感じました。


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【928冊目】未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

2018-07-28 08:47:00 | 読書部

kurogenkokuです。
928冊目は・・・。

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【kindle版】
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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
河合雅司 著 講談社現代新書


前半部分は○○年にどうなっていくとか、かなり間延びした話なので正直飽きてしまうのですが、後半は面白いです。


労働力不足の問題は最重要課題。
でも「外国人労働者」「AI」「女性」「高齢者」の活用はいずれも切り札にならない。
⇒「戦略的に縮む」ことの提唱という論理構成。

よって10の処方箋を提言。
高齢者を縮減する(老後にかかる費用を縮減するという意味)や、24時間社会から脱却するとか、現実的にやろうと思えばできるわけだし、居住エリアと非居住エリアを明確に分け効率化を図るとかハードルは高いけれど方向性は正しい提案も多数含まれています。
まあ豊島区と秩父の取組みを成功事例としているのはいかがなものか(まだ始まったばかりで成果が出ているわけではないので)と突っ込みどころもありますが・・・。

第3子以降に1000万円給付なんて大胆な提案もありました。我が家はうれしいですが、本質的には金銭で解決すべきではないと思っているところもあるので、皆さんいかがでしょうか。



【目次】
はじめに
第1部 人口減少カレンダー
第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと
おわりに 未来を担う君たちへ
結びにかえて
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ローカルベンチマーク活用戦略会議

2018-07-27 07:09:00 | 中小企業診断士

ある診断士の先生が病床からメールをくださいました。
無事に回復されているということですが、ものスゴイ「男気」です。敬服します。



どうもkurogenkokuです。


昨日は経済産業省において、ローカルベンチマーク活用戦略会議が行われ、過去に取り組んだ企業の「フォローアップと結果」についてプレゼンテーションさせていただきました。




特別に資料の一部を公開します。
⇒配布資料はもうじき経済産業省のホームページに公開されますから、そちらをご参照ください。

【経済産業省】ローカルベンチマーク
http://www.meti.go.jp/policy/economy/keiei_innovation/sangyokinyu/locaben/


プレゼンの要点として

①取り組んだ企業のほとんどすべてが財務内容が好転した




②具体的に2社の企業の取り組み事例を紹介。ここでは紹介を控えますが、抽出された課題を見事に解決されています。


③結局ローカルベンチマークとは何なのか、導入時点とフォローアップ支援のポイントについて解説





④●●バズーカをお見舞い(配布資料無し)




①~③までは資料が公開されますが、④はその場にいた人しか見ることができません。
④についてはフォローアップの重要性を別の角度から表現したのですが、委員の評価はおおむね上々。退席にならなくて良かったです(笑)


終了後、同行していただいた社長、市役所職員と反省会。




「まあ、あの場でよくアレをやるよね」とお褒めの言葉(?)をいただきました。

経産省の皆さんからも「kuroさん、面白いですね」と言われました。そっち方面の印象が強すぎたか・・・。
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