kurogenkokuです。
928冊目は・・・。
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【kindle版】
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未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
河合雅司 著 講談社現代新書
前半部分は○○年にどうなっていくとか、かなり間延びした話なので正直飽きてしまうのですが、後半は面白いです。
労働力不足の問題は最重要課題。
でも「外国人労働者」「AI」「女性」「高齢者」の活用はいずれも切り札にならない。
⇒「戦略的に縮む」ことの提唱という論理構成。
よって10の処方箋を提言。
高齢者を縮減する(老後にかかる費用を縮減するという意味)や、24時間社会から脱却するとか、現実的にやろうと思えばできるわけだし、居住エリアと非居住エリアを明確に分け効率化を図るとかハードルは高いけれど方向性は正しい提案も多数含まれています。
まあ豊島区と秩父の取組みを成功事例としているのはいかがなものか(まだ始まったばかりで成果が出ているわけではないので)と突っ込みどころもありますが・・・。
第3子以降に1000万円給付なんて大胆な提案もありました。我が家はうれしいですが、本質的には金銭で解決すべきではないと思っているところもあるので、皆さんいかがでしょうか。
【目次】
はじめに
第1部 人口減少カレンダー
第2部 日本を救う10の処方箋 ――次世代のために、いま取り組むこと
おわりに 未来を担う君たちへ
結びにかえて
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