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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

向こう3か月のスケジュールを本格的に組みなおし

2017-08-21 06:42:00 | 中小企業診断士

今日はМ教授のお誘いで企業視察に終日帯同。
ものすごい楽しみなんですけど、一方、手元にある仕事が・・・。


どうもkurogenkokuです。



特急の仕事というのも、突然入ってくるもので、それが国が関与しているものとなると断ることができません。そんなわけで向こう3か月のスケジュールを組みなおしています。


相手があるものについては、納期を書き込み、そこから逆算して着手日を決めます。
私でなくても大丈夫なものは部下に任せるとして、自分で対応しなければならないものを眺めても、かなりのボリュームです。日中は、経営相談の予約がたくさん入っているので、PCと格闘できるのは「夜」or「早朝」or「電車の中」みたいな感じになっています。


「飲み会はすでに予約を受けているものは実行するとして、その他はオフィシャルなものを除いてキャンセル。2次会はいきません。」という悲惨な生活をしばらくの間過ごします。


ちなみに今月初めから続いていた頭痛はほぼなくなりました。
それだけでもよしとしないとです☆

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【854冊目】なぜ疑似科学が社会を動かすのか ヒトはあやしげな理論に騙されたがる

2017-08-20 08:51:00 | 読書部

kurogenkokuです。
854冊目は・・・。

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【kindle版】
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なぜ疑似科学が社会を動かすのか ヒトはあやしげな理論に騙されたがる
石川 幹人 著  PHP新書



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【Amazonより】
企業における人事採用の際に、性格分析が使われることがある。しかし、非常に複雑な存在であるヒトの性格を、質問に答えてもらうだけで診断するのはかなり困難である。世間に流行している心理テストもほとんど疑似科学の疑いが強い。一方、巨大市場を形成しているサプリメントも注意が必要で、その効果をうたう主張のほとんどは疑似科学といえる。なぜこのようにあやしげな理論が蔓延するのか? この人間心理の謎を解くカギは、科学と疑似科学の両方の源である、「規則的なパターンや原因の抽出」という行為である。本書は共同研究者とともに「疑似科学とされるものの科学性評定サイト」を立ち上げた疑似科学研究の第一人者が、進化生物学の視点から人間心理の本質に迫る。◎抗酸化作用があるという活性水素水/◎学校や自治体が本気で採用した、放射能の除染効果があるというEM菌/◎疑似科学としての占星術、血液型占い/◎封印された超能力の科学 etc.
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個人的にこの本は好きです。
冒頭、著者は疑似科学のことをこう評しています。

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疑似科学とは、科学の装いをもった現実描写の物語である。科学の装いによって信憑性を上げている巧妙な物語である。
しかし、だからといって信じていけないわけではない。個人や社会にとって意義があるなら、信じておくのもよい。
ただ、そうした物語を「科学である」と誤解して信奉してしまう面は、疑似科学の大きな問題である。疑似科学を信奉することで、科学まで誤解しかねないからである。
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仕事柄、いろいろな方に遭遇しますが、何を信じるかは個人の自由だと思います。
しかし、本書が指摘しているように「明らかに科学的でない」ものを「科学的論拠もなく」勧めている方を見ると、うんざりしてしまいます。

先日、友人の「超プロ」が書いた本の中で「相関関係」と「因果関係」の違いが紹介されていました。
こういう視点を持っておくことも、疑似科学に騙されないポイントでしょうね。

【839冊目】生産性が高い人の思考整理のキホン
http://blue.ap.teacup.com/motokuni/5225.html


【目次】
人間は生まれながらの疑似科学信奉者
第1部 個人的体験の落とし穴―疑似科学のはじまり
第2部 体験を知識に格上げする―いかにして科学となるか
第3部 知識を社会で共有する―科学を使う
第4部 蔓延する疑似科学―誤解をただす
疑似科学を見分ける
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【2日目】事業性評価におけるローカルベンチマーク活用のポイント

2017-08-19 09:18:00 | 中小企業診断士

ムスメが飼っていたザリガニの「丈」がお亡くなりになりました。
「お別れをしたくない」と号泣するするムスメがかわいらしく見えます。



どうもkurogenkokuです。

昨日は大阪府内経営指導員向け研修「事業性評価におけるローカルベンチマーク活用のポイント」の2日目。
2日目といっても同一内容の研修を別の場所で行います。


大阪府では全体研修と課題解決型研修というのがあります。課題型研修は単会の商工会議所・商工会が手を挙げて行うもので、リクエストのあった「箕面商工会議所」経営指導員に対して研修を行いました。




実はこの箕面商工会議所には4人の中小企業診断士が在籍しています。
専務理事のほか、経営指導員3名が中小企業診断士で、いずれも中小企業診断士の有資格者が中途で入所してきているという全国でも大変珍しい商工会議所です。専務理事は43歳。kurogenkokuよりも年下です。

従来型の支援にとらわれず、いろいろなやり方を取り入れたい。そんな想いでいたところ、白羽の矢が立ったのがkurogenkokuでした。


ローカルベンチマークの話はそこそこにして、あとはみんなで情報交換。
「魂を込めた中小企業支援」の話をすると、皆さん目を丸くして聞いてくださいました。


一方、大阪では「日本維新の会」の改革で商工団体の運営はどこも大変なことになっています。
良い意味での「競争」は当然必要かと思いますが、一括りにしてしまうと弊害もありそうですね(具体的にかけずに申し訳ありません)


我が埼玉県も将来はどうなるかわかりません。
大阪府の実情を知ることができたのは、大きな収穫でした。



ところで専務理事にひとつ質問してみました。
「なぜkurogenkokuのことを知っていたのですか?」

結論はいまから8年前、企業診断ニュースという中小企業診断士協会が発行する月刊誌に2年間「お酒に関するコラム」を書いていたことがありました。その印象が残っていたところに、日本商工会議所で私がローカルベンチマークの研修を担当していたことを知り、「是非大阪にも」と声をかけてくださったということです。
いつどこでどんなご縁があるかわからないものですね。


専務理事とはすっかり意気投合しましたので、これからもいろいろと連携させていただきたいと考えています。


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【初日】事業性評価におけるローカルベンチマーク活用のポイント

2017-08-18 07:48:00 | 中小企業診断士

本日は箕面商工会議所で研修を行います。



どうもkurogenkokuです。


昨日は大阪府内経営指導員対象で「事業性評価におけるローカルベンチマーク活用のポイント」と題し、3時間の研修を行いました。
場所は大阪商工会議所です。20名の参加がありました。






ローカルベンチマークのつくり方を教えても意味がないので、「そもそも事業性評価って何なのか」「事業性評価の進め方は」「その事業性評価にローカルベンチマークをどう活用するのか」「ローカルベンチマークを使うと企業はどうなるのか」というステップで、実務的な話をしました。

結論から言いますと、ものすごい食いつきが良かったです。

たくさんの経営指導員から質問をいただきましたし、名刺交換も求められました。



実はその中に平成14年度、平成15年度の経営指導員研修で一緒に過ごしたN君がいて、終了後、飲みに行きました☆
N君は社会保険労務士。現在は中小企業診断士の資格取得を目指しています。今年の一次試験は突破したとのこと。二次試験に合格し、我々の仲間入りをされることを切に願います☆




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今日から2日間大阪でローカルベンチマークの研修を行います

2017-08-17 07:47:00 | 中小企業診断士

関東は雨続きでとても涼しいのに、大阪は蒸し暑すぎる・・・。


どうもkurogenkokuです。


表題のとおり、今日から2日間大阪でローカルベンチマークの研修を行います。


対象は大阪府内の商工会議所・商工会の経営指導員です。
昨年、理論的な内容の研修は済ませているらしく、「実践的な研修をしてほしい」との希望で私のもとにお話がありました。


2日間といっても同一内容の研修を2回行います。
本日は大阪商工会議所、明日は箕面商工会議所です。


聴くところによると、私を選定していただいたのは箕面商工会議所の専務理事さまなのだとか。
明日、お目にかかれるのが楽しみです。


せっかく大阪に呼んでいただいたわけですから、参加者の行動変容につながるよう、しっかりとやります☆


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