昨晩、敦賀まで行かなくてよかった(笑)
本日は富山県で経営指導員研修を担当します。
どうもkurogenkokuです。
昨日は埼玉県信用保証協会主催の「第21回 彩の国中小企業支援ネットワーク会議」で「中小企業・小規模事業者に対する伴走支援の現場から」と題した講演の機会をいただきました。
この会議には民間金融機関、政府系金融機関、関東財務局、関東経済産業局、埼玉県、さいたま市、商工会議所、商工会、中小企業団体中央会、中小企業活性化協議会、産業振興公社、事業承継・引継ぎ支援センター、(株)地域経済活性化支援機構など、中小企業支援に関わるあらゆる団体の参加があります。そのような会で講演の機会をいただけたことに感謝いたします。
実はこの日に別用が入っていたのですが、この講演のためにスケジュール変更をお願いしました。それは埼玉県信用保証協会が、私にとって最もつながりたかった機関であり、何が何でも良好な関係をつくりたかったからです。今回のネットワーク会議を主催されているように、あらゆる機関のハブとしての機能を有しているのも理由の一つですが、他にも理由があります。
ゼロゼロ融資のフォローを含め、いま信用保証協会にはこれまでにない経営支援の取組みが求められています。本件に関する国の委員を務めている立場なので、経営支援の必要性は強く認識している一方で、信用保証協会の限られたマンパワーでこれだけ膨大な数の支援をどうしていくかはとても大きな課題と感じていました。一方、商工会議所に目を向けると信用保証協会と顧客は一緒。やらなきゃいけないことも一緒。我々もマンパワーには限界があるのも一緒。だからこそ同じ悩みを抱える信用保証協会とコミュニケーションを密に図りながら、数多くの事業者支援に一緒に取り組みたい。そんなことをずっと考えていたのです。
講演終了後、埼玉県信用保証協会の皆様との会食の機会をいただきました。
今後の連携支援をどのように進めていくかなど、より具体的な話ができました。関係部署の方と同行して支援にあたるのも良し、創業支援などに関しては新しい商品サービスを提供しても良し。これから具体的に詰めなければならないこともありますが、この一日で考えていたことが随分前に進んだような気がしました。本当にありがたかったです。
今回の研修の窓口になっていただいたUさんはじめ、いろいろな方と相談しながら、困っている事業者の支援に取り組んでいきたいと考えます。
埼玉県信用保証協会の皆様、今後ともよろしくお願いします。全国に先駆けて、埼玉から好事例が出るといいですね。