kurogenkokuです。
このタイトルにピンときた方。
そうです。
2010年1月11日号日経ビジネスの特集「志士型リーダー元年」に登場した、「松下政経塾」の研修方針のひとつです。
「松下政経塾」
http://www.mskj.or.jp/index.html
「松下政経塾の研修方針」
http://www.mskj.or.jp/how/hoshin.html
【自修自得】
新しい時代を創造する指導者は、自ら進むべき道を知り、開拓していかなければならない。政経塾では常勤の講師をおかず、塾生が主体性をもち、自ら向上していこうとする積極的な姿勢を堅持しつつ、研修を進める。また、2年目以降は、各自テーマを定め、活動計画を立案・実行し、結果に対して責任を持つという方針だ。
現在、数社で従業員教育をさせていただいてます。
初めて研修を受ける方が多いので、いまのところは全員に共通するテーマを設定しています。
研修そのものに「楽しい」と言っていただけるのはうれしいのですが、まだまだ皆さん「受け身」であることは否めません。
今回の日経ビジネスを読んで、最終的に「自修自得」のレベルに持っていけたらどれほど素晴らしいことかと考えを新たにしました。
上述した内容を参考に
1.受講者が主体性をもち、自ら向上していこうとする意欲をもたせる。
2.各自がテーマを定め、活動計画を立案・実行し、結果に対して責任を持てるようにする
そこに行くまでの道のりは本当に長いと思いますが、少しずつでよいから「自律的人材」を創りあげていけたらいいなと感じています。
と同時に自分自身も「自修自得」の精神を堅持しつづけなければなりませんね。
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