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モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

【319冊目】ピープル・スキル 人と“うまくやる”3つの技術

2012-06-03 15:52:00 | 読書部

kurogenkokuです。
319冊目は



ピープル・スキル 人と“うまくやる”3つの技術
ロバート ボルトン 著 宝島社


そういえばkurogenkokuが診断士を受験していたころ、一次試験科目に「助言理論」というのがありました。コミュニケーション、コーチング、などについてさわりを学びました。
コミュニケーション、コーチング、などに関しては様々な本が出回っていますが、本書は特におすすめできる良書だと思います。

本書でいう3つの技術とは以下を言います。

1.傾聴スキル
2.自己主張スキル
3.対立解消スキル

新鮮に感じたのは自己主張スキル。
傾聴能力を養うスキルがあるように自己主張能力を高めるスキルもあります。
守るべき個人空間がある一方で、個人空間を守りながら他人に影響を及ぼす建設的な方法についても解説を加えています。

500ページ以上あるので読みごたえがありますが、内容は平易で事例も多く、ストレスは感じません。
各章ごとに「まとめ」が設けられていますので、読了後にポイントを復習できる点でも効果的なテキストといえます。


【目次】
第一部 序論
 第一章 人と人との溝を埋めるスキル
 第二章 コミュニケーションを阻む障害

第二部 傾聴(リスニング)スキル
 第三章 リスニング(聴くこと)とヒアリング(聞くこと)
 第四章 “反映(リフレクティブ)”型リスニングの四つのスキル
 第五章 なぜ“反映”型リスニングは有効なのか
 第六章 ボディー・ランゲージを読む
 第七章 “反映”スキルを高める

第三部 自己主張(アサーシヨン)スキル
 第八章 対人関係には三つの型(ふるまい方)がある
 第九章 自己主張メッセージを伝える方法
 第十章 自己主張に対する防衛反応
 第十一章 自己主張の選択肢を増やす

第四部 対立解消(コンフリクト・マネジメント)スキル
 第十二章 対立(コンフリクト)の防止とコントロール
 第十三章 対立(コンフリクト)の感情的要素
 第十四章 協調型問題解決法
 第十五章 効果的なコミュニケーションに不可欠な三つの性質



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