kurogenkokuです。
1023冊目は・・・。
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はじめての著作権法
池村聡 著 日本経済新聞出版社
最近、著作権がらみのトラブルを目の当たりにしてしまったものですから再読しました。
※トラブルは私とは全く関係のない話です。ご安心ください。
本書はとてもわかりやすい。
著作権とは、ざっくりいえば「著作権者」が他人に「著作物」を無断で「利用」されない権利(p14)としており、ここを基軸に著作財産権であったり、著作隣接権について読み込んでいくと理解が進みます。
本書を読めば、必要以上に慎重になることはないし、逆に侵害しないようにするには、何に気をつけたら良いのか、ひとつの判断基準になるでしょう。
おすすめ本ですね。
【目次】
第1章 著作権の目的~なぜ著作権を保護するのか~
第2章 著作物って何?
第3章 著作権を主張できるのは誰か?
第4章 著作者の"こだわり"守る人格権
第5章 著作財産権1 ~無断で○○されない権利~
第6章 著作財産権2 ~どこまで似ているとアウト?~
第7章 著作隣接権、出版権 ~著作者以外の権利も忘れずに!
第8章 権利制限規定 ~著作物を無断で○○できる場合~
第9章 国際的な保護
第10章 保護期間 ~著作権等はいつまで保護される?~
第11章 侵害の効果、対抗策 ~著作物を侵害するとどうなる?
第12章 権利処理 ~著作権侵害をしないために~
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