生産年齢人口減少は地方が抱える深刻な悩み。
どうもkurogenkokuです。
昨日は「JICAボランティア帰国報告会・交流会」というイベントに参加しました。

およそ2年間の海外ボランティアを経験し帰国した若者たち。その活動報告を聞くに、我々には到底まねのできないような苦難を乗り越えてきたことは容易に想像できました。
何がなくても自分の力で道を切り開くことのできる人材。そんな若者を採用しようかと多くの企業・団体が集まっています。彼らにとっても、自分を売り込む貴重な場です。熱心に自己アピールされている姿が目につきました。
ところで商工会議所として参加したのは当所だけでした。当所が採用を予定しているわけではありません。地方の中小企業は人材不足難という問題に陥っています。そんな中小企業に関心を持っていただくことはできないか、さらには秩父の地で事業を起こすような若者はいないか、その可能性を見つけにいったのでした。
結論から言いますと、秩父の地に彼らを招聘するのはかなり困難でしょう。大企業と接触されている人が最も多く、次いでNGОなどの組織に関心を持っている方が多いように見受けられました。
そんな中で不思議な縁もありました。ボランティア経験者の中に秩父市出身者がいたこと。しかもうちの組織の人間と非常に近しい立場の若者でした。
彼は農業ビジネスに関心を持っていました。
そんな彼に「一度、秩父を歩いてみない?」と声をかけると「ぜひよろしくお願いします」との回答を得ました。
昨日の収穫です☆
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます