goo blog サービス終了のお知らせ 

モトログ ~ある診断士の終わりなき挑戦~

常に挑戦者であることでkurogenkokuは成長を続けるとともに、人の痛みのわかる診断士を目指します。

【926冊目】システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」

2018-07-07 19:25:00 | 読書部

kurogenkokuです。
926冊目は・・・。

<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="https://rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?ref=tf_til&t=kurogenkoku-22&m=amazon&o=9&p=8&l=as1&IS1=1&detail=1&asins=4822249948&linkId=6ae5963526763a9d61c085b3e2031a6f&bc1=ffffff&lt1=_top&fc1=333333&lc1=0066c0&bg1=ffffff&f=ifr"></iframe>

システム×デザイン思考で世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」
前野隆司編著 日経BP


この本はkurogenkokuの宝物なのです。
中心は慶應SDMの前野先生ですが、著者の一人でkurogenkokuが尊敬する保井俊之先生からいただいた本です。

保井先生は以前、(株)地域経済活性化支援機構(REVIC)の常務取締役を務めていました。事業再生や転廃業支援で多大なるご指導をいただきました。保井先生はそんなポジションにいながら(他の要職もさらにすごいのですが)、その温厚な人柄ゆえに誰もがファンになってしまいます。

前置きが長くなりました。
本書のポイントは「人の心の中にある価値を再構築する価値主導型イノベーション」です。

ツールとしては、「ブレインストーミング」「親和図法」「シナリオグラフ」「CVCA(顧客価値連鎖分析)」などおなじみのものが多いのですが、現場での実践事例が紹介されているので、実務的です。

もしよろしかったら、ご一読ください。

【目次】
■Part1 イノベーションとは何か?
 システム思考×デザイン思考=イノベーション!
 イノベーションが必要な背景
 イノベーションを起こすには
 システム思考とデザイン思考
 多様な人たちがいっしょに考えることの重要性
 システム×デザイン思考の最前線 ― 慶應SDMの挑戦
■Part2 システム×デザイン思考の技法と活用事例
 SDMのツールボックス ― 協創(Co-Creation)のための16の技法
 イノベーション・プロセスの現場 ― デザインプロジェクトと企業での活用事例
■Part3 「武器」としてのシステム×デザイン思考活用術
 ビジネスパーソンにとってのシステム×デザイン思考
 今日から始めるシステム×デザイン思考
 チームでイノベーティブに発想するためのシステム×デザイン思考活用術
■システム×デザイン思考をめぐる33のQ&A
■あとがき――ともに未来を創るために
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 事業性評価融資を考える良い... | トップ | 休日も資料作成⇒その中でいろ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

読書部」カテゴリの最新記事